顧客接点を活用した多面的な分析が実現

アルティウスリンクは「Altius ONE」のもう一つのサービスとして、データ活用プラットフォームの「Altius ONE Data Platform」を提供している(図3)。KDDIグループのデータソリューションプロバイダーであるフライウィールと共同開発したデータ分析・可視化のためのプラットフォームだ。

デジタルBPOで企業のBX(ビジネストランスフォーメーション)に貢献図3 「Altius ONE Data Platform」のサービスイメージ
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「コンタクトセンターをはじめとした顧客接点を中心に、企業内外のデータを掛け合わせて、多面的な分析ができるのが大きな特長です。問い合わせ実績やお客さまの声はもちろん、企業内の顧客情報や購買情報、外部の気象データ、人流データなども掛け合わせ、高度な相関分析ができます。例えば、過去の問い合わせ実績データを基に統計やトレンドを分析することで、精度の高い呼量予測が可能です。オペレーションの最適化につながり、お客さま企業におけるコストの見直しにも貢献できると考えます」

アルティウスリンクは、企業のデータ活用を、高い分析力と技術力、データ活用ノウハウをもってトータルに支援するフライウィールや、LLMを活用した生成AIの社会実装に取り組むELYZAといったKDDIグループのケーパビリティに加え、三井物産グループのアセットも活用しつつ、「WAKONX BPO」の中核を担う「Altius ONE」の提供を通じて、フロント業務からバックオフィス業務までワンストップのBXを支援、顧客企業の課題解決に貢献していく考えだ。

「『そのつながりを、もっとつよく。うつくしく。おもしろく。』という弊社のパーパスに沿って、お客さま企業とその先にいるお客さまや社会とのつながりを促し、互いの価値や満足感を高め合えるような世の中の実現に貢献していきます」と語る若槻社長。アルティウスリンクの取り組みが、日本企業のBX促進と競争力向上に寄与する未来に期待したい。

WAKONXとは

WAKONXは、KDDI VISION 2030「『つなぐチカラ』を進化させ、誰もが思いを実現できる社会をつくる。」の実現に向け、日本のデジタル化をスピードアップするというコンセプトから生まれたブランドであり、三つの機能群を有するAI時代のビジネスプラットフォームだ。WAKONXを通じて、最適化したネットワークの設計・構築やデータの蓄積・融合・分析を行う。また、AIが組み込まれたサービスやソリューションを各業界に最適化して提供することで、企業・組織の事業成長と社会課題の解決を支援する。

※1    23年12月時点。生成AIを活用した実証実験において、後処理業務(通話終了後の応対履歴・顧客情報入力処理業務)の工数が47.3%削減
https://www.altius-link.com/news/detail20231208.html
※2    24年10月時点。アルティウスリンク調査結果
※3    24年9月に「コンタクトセンター・アワード 2024」において「最優秀テクノロジー部門賞」を受賞した際に公開した成果。音声認識ツールの導入により、管理者の工数が57.9%削減
https://www.altius-link.com/news/detail20240924.html

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