エティバル・エユブ氏がビジネスを再開した。ロシアの「影の船団」の首謀者であり、一流の石油トレーダーでもあるエユブ氏は、ドナルド・トランプ米大統領がイランを攻撃するまで苦境に立たされていた。同氏のタンカーはフランス軍に拿捕(だほ)され、ウクライナのドローン(無人機)による攻撃を受けていた。米国がエユブ氏の主要顧客であるロシア国営石油会社ロスネフチに制裁を科したことで、インドはロシア産原油の輸入を大幅に削減せざるを得なくなった。同氏がペーパーカンパニーのネットワークを通じて支配する船舶は、売れ残った数百万バレルの原油を積んで出航していた。それから2週間がたち、インドと中国の石油精製事業者は、ペルシャ湾に滞留している原油の供給分を補うため、これらのタンカーの原油を処理している。米国はインドに対し、行き場を失ったロシア産原油の購入を30日間認め、その後、他国にも拡大した。
ロシア「影の船団」首謀者、ビジネスを再開
エティバル・エユブ氏はイラン戦争に乗じて「第二の人生を」を得た
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