10月21日発売のダイヤモンド・ザイ12月号では特集「忙しくても大きく儲けてる!アズラリーマンなどの勝ち組投資家の株のワザ」を掲載。株で億の資産を作った人などの様々な「株で成功するオキテ」を紹介しているが、その中から高配当株で資産を増やした立川一さんと株主優待株&●●株で大儲けのなちゅ@市川さんの「株で成功するオキテ」を教えよう。
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増配が継続すればいずれ株価も上がる!
低成長の高配当株より連続増配株を狙え
立川一さんが実践しているのは、「配当」に着目した投資法だ。といっても、「配当利回り」や「配当性向」ではなく、「連続増配」を重視している。

「配当を毎年増やせるのは、ビジネスがうまくいっているから。事業や財務の分析は簡単ではありませんが、増配に注目することで、業績が順調で、将来的にも比較的安心な銘柄に投資できます。また増配が続けば、いずれは株価にも反映します」(立川さん)

現在は、今後配当を増やせそうな銘柄にも投資している。
「たとえば、エスクリ(2196)は2年前には無配でしたが、成長余地などを見て投資を決めました。15年3月期の予想配当は11円です」(立川さん)
逆に、配当利回りが高くても、利益率の低い商社や開発リスクのある医薬メーカーには積極的には投資しない。
目標は、保有株式全体で毎年20%ずつ配当を増やしていくこと。配当が成長する効果は、増配のない高配当株と比較をすれば一目瞭然だ(図)。
保有銘柄では、主力のCDS(2169)が7年間で7.2倍に、ベネフィット・ワン(2412)が11年の間でなんと16.8倍に配当を増やしている。
「もちろん、同じ銘柄で毎年必ず2割増やすのは難しいが、銘柄の入れ替えや市場の暴落時に安く買う、自己資金の追加投入などの方法で、トータルでの2割増に近づけています」(立川さん)
一言で高配当株投資と言っても、そのやり方には様々な方法がある。立川さんのように、増配という視点に立った高配当株投資も魅力的なのだ。
普段は株主優待株で安定狙いに徹しながら
暴落時は新興株に移行して一気に攻める!
「相場の下落局面でも、株主優待株は下がりにくい。そこで株主優待や配当を軸とした投資に目覚めました。ただし株主優待をもらったらそれで終わりではつまらない。成長性のある銘柄に重点的に投資しています」(なちゅさん)

なちゅさんの場合は、株主優待とともに株価の値上がり益も狙うのだ。
「大きく儲けた銘柄としては、ヒューリック(3003)が5倍以上になりました。カタログ株主優待が人気なうえに、もともと富士銀行の不動産管理会社なので好立地の物件を持っており、含み資産等から実質的なPBRを考えると割安だと思ったのです。しかも建て替えすることで容積がアップして、家賃もアップします」(なちゅさん)
こうして、マイルールを厳格に守って堅実な投資を心掛けるなちゅさんだが、突如として狩猟民族に豹変することもある。
「相場全体が大きく売り込まれた局面では、いったん株主優待株を換金して、新興市場の株に投入します。ミクシィ(2121)など新興市場を代表する銘柄よりも、さらに派手に売り込まれている株のリバウンドを狙うんです。普段は7~8割が優待株ですけど、こうした局面では臨機応変に比率をガラリと変えます」(なちゅさん)
なちゅさんのように、相場状況に合わせて戦術をガラリと変えて勝負するというのも、株では有効なのだ。
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