著名な億超え投資家は「コロナ・ショック」をどうして回避できたのか? まつのすけさんとv-com2さんという2人の著名投資家が「コロナ・ショック」を回避できた理由と「コロナ相場」にどう対応したのかを聞いた!
発売中のダイヤモンド・ザイ7月号は、特集「コロナ・ショックの【個人投資家】悲喜こもごも&売買顛末記」を掲載! この特集では、これまでダイヤモンド・ザイに何度も登場した有名個人投資家や一般の個人投資家など、全1272人の個人投資家に取材やアンケートを敢行! 歴史的な大暴落となった「コロナ・ショック」発生時の「投資行動」や「売買した銘柄」「投資成績」などを聞いている。株主優待名人・桐谷広人さんにも「コロナ相場で儲けた&損した株」を聞いているので、投資の参考になるはずだ。
今回は特集の中から、「コロナ・ショック」の直撃をうまく免れた2人の著名投資家(まつのすけさん、v-com2さん)のインタビューを抜粋! 2人がどうして「コロナ・ショック」を回避できたのか、「コロナ相場」でどんな銘柄を売買したのかを聞いているので、ぜひチェックを!
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個人投資家・まつのすけさんの「コロナ相場」での行動は?
3月には売られ過ぎたソフトバンクGの短期売買で約30%の利益!
そもそも、2019年末の時点で「株価は上がりすぎ」と感じていたので、持ち株を売って現金比率を上げていました。「コロナ・ショック」の際もいつも通り、利益のチャンスを柔軟に狙いました。
たとえば、急落したJリート。新型コロナウイルスの影響が小さい住宅系リートなどを、急落した3月19日に大量購入。リバウンド後に売って儲けました。

そのほか、ソフトバンクグループ(9984)も買っています。ソフトバンクグループの株価は、2月に6000円近くまで上がっていましたが、財務への不安から、3月中旬に3000円弱まで下落。この時点で買いました。これだと、さすがに下落しすぎなうえに、同社は日経平均株価への寄与度が大きい。日銀や空売りの買い戻しなどによる指数への買いが入れば、株価も戻りやすいと判断したんです。4000円まで反発した際に売って、約30%の利益になりました。
新型コロナウイルスの影響は、今後もダラダラと続くでしょうし、夏から秋には二番底の心配も。現金比率を60~80%と高めにしつつ、それまでは権利確定日に向かって上がりやすい株主優待株を仕込んだり、新型コロナウイルスの影響が小さい住宅系リートやNASDAQ銘柄、割安な商業系リートを狙ったりと、臨機応変に対応します。
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個人投資家・v-com2さんの「コロナ相場」での行動は?
急落前から現金比率を上げてガードし、その後も様子見を継続
1月末までは現金比率を若干上げる程度でしたが、2月上旬に「市場は新型コロナウイルスの影響を過小評価しすぎでは?」と感じて、松風(7979)のように株価が急騰していた株や、T&K TOKA(4636)などの中国関連株を売却。2月の下旬にも、スターフライヤー(9206)や日本航空(9201)などの旅行関連を次々に売りました。
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3月上旬から買い場を探すつもりでしたが、米国への渡航制限が発表されるなど、環境が一層悪化。さらに売り、最終的に3月末の現金比率は7割まで上昇しました。

普段の急落相場なら、「VIX指数(指数の変動幅を表す指標で、急落時ほど値が大きくなる。投資家の不安の大きさを表すとされる)」が30~40になったり、「信用評価損益率(信用取引をしている投資家の買建の含み損益率を表す。マイナス5~0%が天井、マイナス20~25%が底のサインとなることが多い)」がマイナス20%以上になれば、銘柄を買う目安と考えています。
ですが、今回はこれらを基に売買することはほとんどありませんでした。今回の「コロナ禍」は、米国株が高値圏のときに始まったうえに、世界規模で企業業績に影響を及ぼす出来事であるため、あまりに不確実性が高いと感じたからです。企業業績が株価に反映されない相場が続く限り、新規投資はやりにくい環境ですが、世界的な金融緩和でバブルに向かう可能性もあるため、主力株のKDDI(9433)など、資産の3割は株のまま保有しつつ、しばらく様子を見ようと思います。
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さて、ここまでダイヤモンド・ザイ7月号の特集「コロナ・ショックの【個人投資家】悲喜こもごも&売買顛末記」から、まつのすけさんとv-com2さんの「コロナ・ショック」時の売買顛末記を抜粋した。誌面では、ほかにもさまざまな有名投資家の売買顛末記を紹介。さらに、株主優待名人・桐谷広人さんのコロナ相場で得した株・損した株なども取り上げているので、誌面も併せてチェックしてほしい!
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先行き不透明な相場環境の中、注目すべき銘柄とは?
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