国際線ファーストクラスをお得に体験する方法とは!?
ANAマイルをタイ国際航空の特典航空券に交換すれば
格安でデラックスなサービスや機内食を堪能できる!

2016年3月6日公開(2016年3月6日更新)
ポイ探ニュース(菊地崇仁)
国際線ファーストクラスをお得に体験する方法

 国際線ファーストクラスに一度は乗ってみたいという人も多いのではないだろうか。しかし、昨今は航空各社とも、ファーストクラス席を設けない飛行機が多くなり、ますます縁遠い存在になりそうな気配だ。

 そんな状況において、筆者がおすすめする狙い目のファーストクラスは、タイ国際航空の「成田⇔バンコク線」である。

 「成田⇔バンコク線」をおすすめする理由はいくつかある。

 一つ目は、タイ国際航空が「成田⇔バンコク線」において、世界最大の旅客機「A380」で運航している点だ。「A380」は、エアバス製の総2階建て旅客機で、客席数は500席ほどもあり、アッパーデッキ前方の12席がファーストクラスになっている。機体が大きい分シート幅はゆったりしており、シート全長も2メートルを超える、とても素晴らしい席となっている。

 ちなみにタイ国際航空は、「羽田⇔バンコク線」もファーストクラス搭載機で運航しているが、こちらは飛行機が「A380」ではなく「747-400」となり、シートの優位性では一歩劣る。せっかくファーストクラスに乗るなら、より優雅なシートの「A380」を選びたいものである。

A380のシートA380のファーストクラス席

 二つ目は、比較的にチケットがおさえやすい点だ。閑散期であれば、搭乗日の直前でも空席が見つかることは珍しくない。

 三つ目は、タイ国際航空がバンコク・スワンナブーム国際空港のフラッグキャリアなので、空港で受けられるサービスが大変素晴らしい点だ。

 まず、空港到着時にはスタッフが出迎えてくれ、個室のラウンジに座っている間にタイ国際航空職員の方がチェックイン手続きしてくれる。

タイ国際航空のスパラウンジスワンナブーム国際空港のスパラウンジ

 チェックインが終わった後、専用のセキュリティ、出国ゲートを通ると、カートでの出迎えがあり、ファーストクラスラウンジへと案内される。私がこのファーストクラスラウンジを利用したときは、朝食メニューから好きな品をオーダーすることができた。また、出発前に1時間のマッサージ、もしくはスパトリートメントを無料で受けられる。

タイ国際航空の個室ラウンジスワンナブーム国際空港の個室ラウンジ

 そして、ビジネスクラス、およびエコノミークラスの乗客が搭乗を終えた後で、ファーストクラス乗客専用カートでゲートまで運んでくれ、離陸の直前に飛行機に乗り込むことになる。筆者の経験では、スワンナブーム国際空港での待遇は、すべてにおいて破格であった。

 機内食は、事前に予約を入れる必要があるが、15種類ほどのメニューからメインディッシュを選ぶことが出来る。筆者は、ロブスターのテルミドールを事前に予約しておいた。

機内食の「ロブスターのテルミドール」機内食の「ロブスターのテルミドール」

 また、アメニティグッズは、ドイツの人気スーツケースメーカー、リモワ社製のミニケースに入っており、往路と復路でミニケースのカラーは異なっていた。ちなみに、ルフトハンザ航空やANAでも、ファーストクラス乗客用にリモワ社製のミニケース入りアメニティグッズが提供される。

リモワ社製のミニケース入りアメニティグッズリモワ社製のミニケース入りアメニティグッズ

ANAマイルを7万マイル貯めれば、
ファーストクラス体験が可能に!

 ここまで、ファーストクラスに搭乗したい場合、タイ国際航空の「成田⇔バンコク線」をおすすめする理由を挙げてきたが、実際に搭乗するために必要なマイル数について解説しよう。

 「スターアライアンス特典」を利用して、ANAマイルでタイ国際航空の特典航空券を取得する場合、「成田⇔バンコク線」のファーストクラスは、一人あたり往復10万5000マイル必要となる。

 10万5000マイルとなると、ややハードルが高く感じてしまうが、片道だけファーストクラス、もう片道をエコノミークラスで発券すると、一人あたり合計7万マイルなので、日常的にマイルを貯めることを意識していれば、現実的な数字だろう。

 ちなみに、タイ国際航空の正規航空券でファーストクラスのチケットを購入すると、各種制限つきの一番安いチケットでも、片道で22万円以上となる。

必要マイル片道をエコノミークラス、片道をファーストクラスにすれば、7万マイルで発券可能

 以上、今回は、おすすめの国際線ファーストクラスと、その路線にお得に搭乗する方法を解説した。せっせとマイルを貯めて、自分へのご褒美にタイ国際航空のファーストクラス搭乗体験。これが、筆者がおすすめしたいマイルの使い道である。

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