「最高益」でも企業が不況期と同じ経営を続ける理由 熊野英生: 第一生命経済研究所首席エコノミスト 予測・分析経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層 2017年12月13日 5:06 会員限定 好況の実感が乏しい長い景気拡大と企業の高収益が続くのは、企業が、売り上げ増が期待できない中で、賃金や経費などの固定費を抑えて収益基盤を強くする不況期と変わらぬ経営になっているからだ。 続きを読む 関連記事 「株価連騰」なのに誰も豊かにならない理由 金子 勝 アベノミクスで完全雇用なのに賃金が伸びない理由 森田京平 経済停滞下の企業の利益増は単なる「帳簿上の変化」に過ぎない 野口悠紀雄 株価高騰・好決算は円安による一時的なものに過ぎない 野口悠紀雄 特集 最新記事 フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える 「プレリュードが600万円超って、ホンダは笑いが止まらない?」→開発者が明かした“意外すぎる本音” 数字は語る サービスロボット市場で、米中に大きく後れを取る日本、AIの前向きで倫理的な運用を デキる上司のズルい一言 「メールって必要?チャットだけで良くないですか?」→頭のいい上司の“ベストな回答”とは? リーダーの仮面 出世しない人は打ち合わせで「とにかく検討をする」。じゃあ出世する人は? 世界の果てのカフェ 「間違った努力をし続けている部下や友達」に教えてあげたい“ゴルフボールの話”とは? 最新記事一覧