一票の格差「違憲状態」はいつまで続くのか選挙制度改革を妨げてきた中小政党の“罪” 上久保誠人: 立命館大学政策科学部教授 予測・分析上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 2012年8月29日 0:00 会員限定 選挙制度改革は、2009年衆院選における「一票の格差」を最高裁が「違憲状態」と指摘したことでスタートした。だが、新たな区割り案勧告期限が過ぎても、制度改革が進まなかったのは、中小政党が抜本的制度改革を主張して譲らなかったからだ。 続きを読む 関連記事 「一票の格差」は早急に是正されるべきだ 出口治明 消費税増税のカギを握る“公明党=選挙制度改革”が再び官僚・業界・学会が支配する「政治の死」をもたらす 上久保誠人 渡辺喜美・みんなの党代表が緊急提言!「官僚的統治体制の温存こそが一体改革の真意。増税の前に、まずやるべきことがあるはずだ」 「とりあえず増税党」の勝利 民主党を見切った野田首相 山田厚史 特集 最新記事 ブラックジャックによろしく カラオケで「オハコを歌えない男」が抱える深刻な事情【マンガ】 「超一流」の流儀 「朝サイゼ」と「朝マック」の決定的な違い…ヤミツキ確実なフォカッチャのアレンジとは? ニュースな本 「見捨てられ」が怖い日本と「巻き込まれ」を恐れるアメリカ…同盟のジレンマの陰で高まる「第三次世界大戦」のリスク 書籍オンライン編集部から 「頭のいい子供たち」が夢中になっている異例のビジネス書で紹介されている問題『のろのろ馬レース』とは?[見逃し配信・8月第3週] ニュースな本 そりゃ優秀なわけだ…「自分の頭で考える子」が育つ“共学の中高一貫校”とは? 最新記事一覧