第349回
岸田首相、支持率低迷なのに「無敵」なのはなぜ?今後の“最悪シナリオ”とは…
上久保誠人
岸田首相の支持率低下が止まらない。本来であれば党内で「岸田降ろし」の動きが起きてもおかしくない状況だ。にもかかわらず、岸田首相は「政治倫理…
2024.3.12
国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史、文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。
第349回
上久保誠人
岸田首相の支持率低下が止まらない。本来であれば党内で「岸田降ろし」の動きが起きてもおかしくない状況だ。にもかかわらず、岸田首相は「政治倫理…
2024.3.12
第348回
上久保誠人
自民党の支持率低下が著しいが、野党もパッとしない。立憲民主党の泉健太代表が、他の野党に共闘を呼び掛けたものの、否定的な態度を取られている。…
2024.2.27
第347回
上久保誠人
世間を揺るがす「自民党派閥の政治資金パーティー問題」をはじめ、日本では「政治とカネ」を巡る問題が後を絶たない。筆者の見立てでは、その理由は…
2024.1.30
第346回
上久保誠人
「政治資金パーティー」を巡る事件によって、自民党の信頼性が大きく低下している。野党にとっては政権交代を狙う好機だといえるが、各野党にも覇気…
2024.1.16
第345回
上久保誠人
香港で民主化運動を行い、「民主の女神」と呼ばれた周庭(アグネス・チョウ)さんが事実上の亡命宣言を行った。筆者はかつてアグネスさんと交流を持…
2023.12.21
第344回
上久保誠人
自民党安倍派の「パーティー券問題」が波紋を広げている。その全容解明に向け、東京地検特捜部が近く事情聴取を始めるとみられる。特捜は「最強の捜…
2023.12.12
第343回
上久保誠人
公明党を創設し、政界に多大な影響力を誇っていた池田大作氏(「創価学会」名誉会長)が亡くなった。池田氏はこれまでどのように政治と関わってきた…
2023.11.28
第342回
上久保誠人
パレスチナ自治区のガザで、イスラム組織「ハマス」とイスラエル軍の戦闘が激化している。その中でG7の外相は「戦闘の一時休止」などを支持する共…
2023.11.14
第341回
上久保誠人
岸田文雄首相が所信表明演説で「経済、経済、経済」と連呼したことが話題を呼んでいる。この演説に対する代表質問で、立憲民主党の泉健太代表は、国…
2023.10.31
第340回
上久保誠人
文部科学省が、旧統一教会に対する解散命令を東京地裁に請求した。命令が確定した場合は教団の宗教法人格が取り消される。ただし、安倍元首相の暗殺…
2023.10.17
第339回
上久保誠人
岸田文雄首相が、新たな経済対策を策定するよう閣僚に指示した。物価高や少子化への対策、国土強靭化などを含めた“5本柱”を重視するという。だが…
2023.10.3
第338回
上久保誠人
2014年に政治資金規正法違反のスキャンダルが発覚し、経産相辞任を余儀なくされた小渕優子氏。その小渕氏が、自民党の役員人事で選挙対策委員長…
2023.9.20
第337回
上久保誠人
「内閣感染症危機管理統括庁」が9月1日に発足した。新型コロナ対策の反省を踏まえて、政府による感染症対策を一元的に担うという。だが筆者はこう…
2023.9.5
第336回
上久保誠人
岸田文雄内閣の支持率が20~30%台に低迷している。だが、本来ならこれを好機と捉え、「倒閣」に動くべき野党にも覇気がない。小沢一郎氏が最後…
2023.8.22
第335回
上久保誠人
米国による「先端半導体の対中輸出規制」に対抗し、中国がレアメタルの輸出規制を始めた。日本はガリウムの輸入を中国に依存してきたことから、今回…
2023.8.8
第334回
上久保誠人
日本人の中には、プーチン大統領が失脚すればウクライナ紛争が終結し、ロシアの民主化が進むことを期待している人が多いように思える。だが、必ずし…
2023.7.27
第333回
上久保誠人
LGBT法が成立するなど、日本政府が「マイノリティーの権利保障」に力を入れ始めた。その背後では、性差別解消に向けて動くよう自民党幹部に働き…
2023.7.4
第332回
上久保誠人
自民党・公明党の対立が表面化し、「連立解消の危機に瀕(ひん)している」という報道が飛び交っている。だが、自公関係を長年ウオッチしてきた筆者…
2023.6.13
第331回
上久保誠人
紛争のさなかにあるウクライナのゼレンスキー大統領が電撃来日したことで、G7広島サミットは「大成功した」という見方が強まっている。これを絶好…
2023.5.30
第330回
上久保誠人
5月頭に行われた、英国王・チャールズ3世の戴冠式。この式典には古くから「他国の国王などは参列せず、代理人を派遣する」という慣例があった。だ…
2023.5.16