
第331回
G7広島サミットが大成功といえない訳、日本の安保を巡る「真の課題」とは
上久保誠人
紛争のさなかにあるウクライナのゼレンスキー大統領が電撃来日したことで、G7広島サミットは「大成功した」という見方が強まっている。これを絶好…
2023.5.30
国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史、文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。
第331回
上久保誠人
紛争のさなかにあるウクライナのゼレンスキー大統領が電撃来日したことで、G7広島サミットは「大成功した」という見方が強まっている。これを絶好…
2023.5.30
上久保誠人
5月頭に行われた、英国王・チャールズ3世の戴冠式。この式典には古くから「他国の国王などは参列せず、代理人を派遣する」という慣例があった。だ…
2023.5.16
第329回
上久保誠人
地方選で維新が躍進し、全国政党化に一歩近づいた。ただし、自民党に不満を持つ層をうまく獲得したのは確かだが、首都圏での支持拡大には課題が残る…
2023.4.28
第328回
上久保誠人
昨今は「世襲政治家」への批判が再燃している。自身のホームページに「家系図」を掲載した岸信千代氏、「公用車で観光」疑惑が浮上した岸田翔太郎氏…
2023.4.19
第327回
上久保誠人
岸田首相がウクライナを電撃訪問した。だが、ゼレンスキー大統領に「必勝しゃもじ」を贈ったという報道を見て、筆者は違和感を覚えた。戦争がこれ以…
2023.4.4
第326回
上久保誠人
放送法における「政治的公平」の解釈変更を巡る問題で、渦中にある高市早苗氏が「流出した文書は捏造だ」という趣旨の発言をし、議論を呼んでいる。…
2023.3.21
第325回
上久保誠人
米国・英国・ドイツが“NATOの3大戦車”と称される兵器をウクライナに供与することが決まった。だが、一部報道によると、ウクライナの正規軍は…
2023.3.7
第324回
上久保誠人
内閣支持率が急落しても、岸田文雄首相に動じる様子はない。その泰然自若とした姿は、支持率低下が必ずしも政権交代に直結しなかった「中選挙区制時…
2023.2.21
第323回
上久保誠人
岸田文雄首相が打ち出した「異次元の少子化対策」が波紋を呼んでいる。筆者もこの施策は少子化の抜本的な解決にはつながらず、「対症療法」にすぎな…
2023.2.7
第322回
上久保誠人
岸田文雄首相が、新型コロナウイルスの位置付けを「2類相当」から「5類」に変更する方針を明らかにし、議論を呼んでいる。この点について、筆者は…
2023.1.27
第321回
上久保誠人
先の世界大戦や東西冷戦を経て、人類は世界平和の重要性を学んだはずだった。だが現代では「国家」が再び国際社会の発展を阻害し、人々の生命と財産…
2023.1.11
第320回
上久保誠人
岸田文雄首相が打ち出した、防衛費増額の財源を得るための増税策が大きな波紋を呼んでいる。これまで日本の政治家が議論をおろそかにしてきた二大課…
2022.12.27
第319回
上久保誠人
かつてのサッカー日本代表は、海外の著名監督を登用し、欧州や南米のスタイルの導入を目指してきた。だが、それで結果を残せたとは言い難い。今回の…
2022.12.13
第318回
上久保誠人
岸田内閣の支持率が下落し、30%を割り込んだ。「政治と宗教」「政治とカネ」の問題や失言で、閣僚が相次いで辞任しているのだから無理もない。か…
2022.11.29
第317回
上久保誠人
米国の中間選挙において、共和党は下院で事実上勝利したが、選挙前に予想されていた「レッド・ウェーブ」(赤い波)といえるほどの大々的インパクト…
2022.11.15
第316回
上久保誠人
英国のリズ・トラス前首相が、わずか50日でスピード辞任した。首相交代が頻繁に起きたことで、「英国政治は迷走している」とみる向きもある。だが…
2022.11.1
第315回
上久保誠人
クリミア大橋が爆破されたことへの報復措置として、ロシア軍がウクライナへの大規模ミサイル攻撃を行った。「ミクロ」な視点で戦況を見ると、この攻…
2022.10.20
第314回
上久保誠人
安倍晋三元首相の国葬が9月27日に実施される。しかし国葬を巡っては、賛成派・反対派に世論が二分されたままだ。国葬反対論が激しく広がった背景…
2022.9.27
第313回
上久保誠人
英国でエリザベス女王が死去し、国葬の様子が日本でも大々的に報じられた。これを機に、英国王(または女王)が持つ世界への影響力の大きさを知った…
2022.9.21
第312回
上久保誠人
安倍元首相の殺害事件をきっかけに、旧統一教会と自民党の関係が問題視されていることなどから、岸田内閣の支持率が急落している。岸田内閣は今後、…
2022.9.6