36人が死亡、33人が重軽傷を負った昨年7月の京都アニメーション放火殺人事件で、京都地検は16日、青葉真司容疑者(42)を殺人、殺人未遂、現住建造物等放火、建造物侵入、銃刀法違反の5つの罪で起訴した。同日が勾留期限だった。犯罪史上、最も多い死者を出したとされる未曽有の事件は発生から約1年5カ月。裁判員裁判での審理に向けた公判前整理手続きが本格化するが、初公判まで長期化するのは必至だ。

続きを読む