ここ数年、創立100周年を迎える私立中高一貫校は多いが、150周年ともなると数えるほどしかない。東大合格者数日本一の記録を更新し続け、このほど第100代の総理大臣に卒業生の岸田文雄さんが就任した開成は、質実剛健を旨とし、東京男子御三家で唯一残る詰め襟の制服姿にいまもバンカラな気風を感じさせる。だが、竣工したばかりの新高校校舎は、従来の質実剛健なイメージだけに縛られない、21世紀の新しい開成の教育をうかがわせるような施設と設備を備えていた。
続きを読む「開成」の“質実剛健”を新時代へ!21世紀の学びを体現する新校舎群
有山智雄&大友義博 開成学園創立150周年記念事業建築委員会
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