2024.3.25
人生100年時代を生きる力「探究」的リテラシー
“いい大学”に入るため、偏差値の高い中学を目指す。ところが高校での「文理分け」は、人生100年時代にはふさわしくない。生きる力を育むリテラシーに、数学的な素養は欠かせないからだ。ここでも「探究」的な学びが必要となる。
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2024.3.25
“いい大学”に入るため、偏差値の高い中学を目指す。ところが高校での「文理分け」は、人生100年時代にはふさわしくない。生きる力を育むリテラシーに、数学的な素養は欠かせないからだ。ここでも「探究」的な学びが必要となる。
2024.3.18
中学入試は基本的に学力試験一本で合否が決まる。その意味で、偏差値が志望校を左右する大きな要因となっている。とはいえ、偏差値だけでは学校文化も、そこでの学びも知ることはできない。知識を詰め込む「勉強」ばかりではなく、中高という大切な…
2024.3.14
少子化の波は私立校の経営を直撃する。医学部を擁する私立大もその例外ではない。医学部医学科の募集定員が史上最大規模にあるいま、次の一手を打ち始めた大学も現れている。私立中高一貫校の中からも、こうした動きに鋭敏に反応する学校が出てきた…
2024.3.4
2020年代の教育が目指すもの、それは「生きる力」である。自ら主体的に、生涯にわたり学び続ける力、と言い換えてもいい。中学生から定年までの50年余り、慶應義塾に籍を置いて学びと寄り添ってきた河添健先生に、中学・高校で行われている「探究」…
2024.2.27
これまでに、全国高校「国公立大」「難関私立大」の合格力ランキングを続けてお届けした。今回は国公立50大学の「医学部」合格力ランキングである。2024年の上位3校は、約3人に1人が国公立大学医学部医学科の合格を得ている。私立と国立の中高一貫…
2024.2.27
これまでに、全国高校「国公立大」「難関私立大」の合格力ランキングを続けてお届けした。今回は国公立50大の「医学部」合格力ランキングである。2024年の上位3校は、約3人に1人が国公立大医学部医学科の合格を得ている。私立と国立の中高一貫校が…
2024.2.20
「国公立大合格力」による全国高校ランキングに続いてお届けするのは、「難関私立大合格力」である。対象となる難関私立大が首都圏に多いため、“西高東低”の国公立大とは反対に“東高西低”となる。
2024.2.20
「国公立大合格力」による全国高校ランキングに続いてお届けするのは、「難関私立大合格力」である。対象となる難関私立大が首都圏に多いため、“西高東低”の国公立大とは反対に“東高西低”となる。ベスト50校は、その7割を国公私立の中高一貫校…
2024.2.15
開智所沢に至るまで、埼玉県さいたま市と加須市、茨城県守谷市・つくばみらい市、東京都中央区に小中高校や中等教育学校を次々に開校、千葉県柏市には大学も開学した。知命の50歳から始まった元公立中学教員の青木徹理事長による新しい理想の教育校…
2024.2.7
さいたま市岩槻区から立ち上がった開智学園は生徒の自主性を重視し、「探究」に力を入れることで始まった。規制緩和により小学校も併設した。グループ2校目として当初考えていたのは所沢だったが、実現したのは廃止が決まった県立校を引き継ぐ形で…
2024.2.2
課題を発見し、チームを作って解決策を協議し、その成果を学外コンペティションで発表するまでの2年間にわたる芝浦工業大学附属中学高等学校の探究学習のカリキュラムを、今回はさらに具体的に見ていこう。「5つのフェーズ」ではどのような課題が課…
2024.2.1
いよいよ2月1日から東京と神奈川の中学入試が始まった。前回は難関校が軒並み出願者減となった「弱気の学年」について、上位校や付属校の状況も含めて見た。今回は、ボリュームゾーンである中堅・中位校で、受験生がどのような選択をしようとしてい…
2024.1.31
開智学園グループは、元公立中学教員の青木徹理事長がこの四半世紀で立ち上げてきた。ほぼ同水準の学校を埼玉中心に展開するあまり他に例を見ない珍しい学校法人だ。創立時から掲げてきた探究型学習を小中高で一貫して行う理想の教育環境が、所沢の…
2024.1.30
いよいよ2月1日から東京と神奈川の中学入試が始まる。新型コロナ禍明けで最高水準となった首都圏の中学受験率は、2023年実施の四模試の受験者数推移からは2%弱の志願者数減もあり得る情勢だったが、12月四模試では逆に微増傾向に転じるなど先行き…
2024.1.18
1月10日の埼玉県を皮切りに、2024年首都圏中学一般入試が始まった。全体的には微減傾向にあると予想される総受験者数だが、緒戦となった埼玉入試はどのような状況だったのか。出願者増が目立った入試を中心に振り返りつつ、20日から始まる千葉県の…
2024.1.11
大学通信の井沢秀さんと教育ジャーナリストの後藤健夫さんによるG&I大学対談。前回(第4回)は2023年で一番話題となった日本大のガバナンス不足問題を取り上げました。第2回では半世紀以上にわたって私立大出願者数トップの座にあった早稲田大の志…
2023.12.31
今回は女子受験生編である。これまで2023年7月と9月に実施された四模試の志望状況から見た24年入試予想倍率についてご紹介してきたが、これに10月と11月の四模試の志望状況も加味した「最終予想倍率」をお届けする。試験前日の午前0時、中には当日…
2023.12.30
これまで、2023年7月と9月に実施された四模試の志望状況から見た24年入試予想倍率について「男子受験生編」と「女子受験生編」に分けて紹介してきた。今回と次回は、これに10月と11月の四模試の志望状況も加味した「最終予想倍率」を男女別にお届け…
2023.12.28
大学通信の井沢秀さんと教育ジャーナリストの後藤健夫さんによるG&I大学対談。第2回では半世紀以上にわたって私立大出願者数トップの座にあった早稲田大の志願者数がさらに減少すること、第3回では日東駒専のくくりで日本大が沈んでいく様子などを…
2023.12.26
全国“公立校”「国公立大学合格力ランキング」のベスト10校には、西日本の学校が多くランクインしている状況を前回の連載で紹介した。今回はこのランキングも踏まえながら、「東日本」の各都道県のランキング上位公立進学校について見ていきたい。
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