森上教育研究所
第77回
2025年は7割が東大に合格!唯一無二の存在「筑駒」の現状と課題
「自由闊達の校風のもと、挑戦し、創造し、貢献する生き方を目指す」という学校目標を掲げる戦後生まれの「筑駒」の卒業生は1万人を超える。その半分以上は東京大学に進学し、官僚や研究者など有為の人材を輩出してきた。少子化の中、この唯一無二の男子校はどのような道を進むことになるのだろうか。

第76回
創立から130周年を迎えた東京男子御三家「麻布」の原点と次の課題
20年前の危機を乗り越えた麻布の学園としての原点は何か。創立から130周年の今年、改めて創立者である江原素六(えばらそろく)の思いを振り返る。麻布生として、吉原毅理事長が心掛けてきたことにも耳を傾けよう。

第75回
厳しい財務状況からよみがえった東京男子御三家「麻布」生の使命とは何か
東京男子御三家と呼ばれるが、その校風はまるで異なる。東京城南地区や横浜方面からの生徒が多い麻布は、「自由闊達・自主自立」を旨に、2025年、創立から130周年を迎えた。理事として、財務的に存続の危機に直面した学園の再建に尽力し、理事長として次の手を打つ吉原毅氏が語る麻布生の使命とは何か。

【中学受験への道】第220回
首都圏「中高一貫校」伸びる中堅・中位校の名前【中学入試2026・女子受験生編】
2025年首都圏中学入試の特徴として「難関疲れ」と「英語入試元年」について振り返った。もう一つ、史上最高水準の中学受験状況を支えている中堅・中位校人気についてその実態を見ていく。男子受験生編に続き、今回は女子受験生編を。どのような入試が受験生を多く集めているのか、26年入試に向けて考えてみよう。

【中学受験への道】第219回
首都圏「中高一貫校」伸びる中堅・中位校の名前、2月1日午前の東京受験者数トップは?【中学入試2026・男子受験生編】
2025年首都圏中学入試の特徴として「難関疲れ」と「英語入試元年」について振り返った。もう一つ、史上最高水準の中学受験状況を支えている中堅・中位校人気についてその実態を見ておきたい。どのような入試が受験生を多く集め、そして増やしているのか、その理由は何かを見ることで、26年入試を考える助けとしたい。

【中学受験への道】第218回
中高一貫校入試、狙い目は「英語特化型」?4つのパターンで分かるレベルの違い【首都圏中学入試2026】
前回は、豊島岡女子学園の英語資格入試参入と激変した「帰国生入試」について見た。各校で導入が進む「英語入試」のあり方にもその影響は及ぶ。今回は「英語入試」について考えたい。「国際生入試」の様子にも触れ、一般受験生向けに目立つようになった「英語資格利用型」の導入状況などを検証し、26年入試の動きを展望しよう。

【中学受験への道】第217回
首都圏中高一貫校、厳格化された「帰国生入試」で受験生が増えた学校・減った学校、豊島岡女子参入の影響は?【首都圏中学入試2026】
2025年首都圏中学入試の特徴として第214回、215回で「難関疲れ」を指摘した。一方で、中学入試で「英語」の能力を問う傾向が徐々に進んでいる。今回と次回は「英語入試」について考えてみたい。まずは、帰国生入試」から。24年入試での規制強化で、「国際生入試」と共にそのあり方に大きな変化が生じている。

【中学受験への道】第216回
首都圏「中高一貫校」1460人移動のサンデーショックで“浮かぶ学校・沈む学校”――数千人の女子受験生に影響か!?【中学入試2026】
キリスト教主義の学校の中には、安息日である日曜日の入試を避けて日程をずらす動きが見られる。2026年は東京と神奈川の初日となる2月1日が日曜日となるため「サンデーショック」といわれる動きが起きる。特に女子の難関・上位校で受験生がどのように動くのか、過去の例も参照しながら考えてみたい。

【中学受験への道】第215回
共学校の早実、渋渋、広尾は人気上昇も“難関疲れ”が顕著に――首都圏・中高一貫校、25年入試で「浮いた学校」「沈んだ学校」〈女子受験生編〉
2025年の中学入試もおおむね終了した。その結果を検証しながら、26年入試も展望していきたい。25年入試の特徴の一つとみられた「難関疲れ」の実態はどうだったのか。数値も交えながら、入試日程ごとに、今回は女子受験生について見てみよう。

【中学受験への道】第214回
“難関疲れ”でも慶應、早実、聖光の人気は盤石――首都圏・中高一貫校、25年入試で「浮いた学校」「沈んだ学校」〈男子受験生編〉
2025年の中学入試もおおむね終了した。その結果を検証しながら、26年入試も展望していきたい。25年入試の特徴の一つと見られた「難関疲れ」の実態はどうだったのか。数値も交えながら、入試日程ごとにまずは男子受験生から振り返ろう。

【中学受験への道】第213回
豊島岡、鴎友、青学人気が顕著に!首都圏「中高一貫校・2月3日以降」最終倍率予想〈女子受験生編5〉
いよいよ東京と神奈川の一般入試が始まる。併願校にはまだまだ検討の余地がある。3日以降の入試回について、2024年12月実施の四模試志望者数状況を軸に、現時点での出願状況も加味した「最終予想」をお届けする。今回は、女子受験生編の5回目として、「2月3日以降」の入試について見てみたい。

【中学受験への道】第212回
豊島岡、渋渋、吉祥女子、洗足の実倍率は?首都圏「中高一貫校・2月2日」最終倍率予想〈女子受験生編4〉
東京と神奈川の一般入試解禁日まであと1週間を切った。男子受験生編と女子受験生編に分けて、2024年12月実施の四模試志望者数状況を軸に、現時点での出願状況も加味した「最終予想」をお届けする。今回は、女子受験生編の4回目として、「2月2日」入試について見てみたい。

【中学受験への道】第211回
早稲田・慶應・筑駒・本郷・聖光学院…国公立と難関私立の正念場!首都圏「中高一貫校・2月3日以降」最終倍率予想〈男子受験生編5〉
東京と神奈川の一般入試解禁日まであと1週間を切った。男子受験生編と女子受験生編に分けて、2024年12月実施の四模試志望者数状況を軸に、現時点での出願状況も加味した「最終予想」をお届けする。今回は、男子受験生編の5回目として、「2月3日以降」の入試について見てみたい。

【中学受験への道】第210回
首都圏「中高一貫校・2月2日」最終倍率予想――絶好調の聖光、ダントツの本郷…〈男子受験生編4〉
東京と神奈川の一般入試解禁日まであと1週間。男子受験生編と女子受験生編に分けて、2024年12月実施の四模試志望者数状況を軸に、現時点での出願状況も加味した「最終予想」をお届けする。今回は、男子受験生編の4回目として、「2月2日」入試について見てみたい。

【中学受験への道】第209回
東京と神奈川の一般入試解禁日まであと2週間を切った。男子受験生編と女子受験生編に分けて、2024年12月実施の四模試の志望者数状況を軸に、10月と11月の動向も加味した「最終予想」をお届けする。今回は、女子受験生編の3回目として、「2月1日午後入試」について見てみたい。

【中学受験への道】第208回
東京と神奈川の一般入試解禁日まであと2週間を切った。男子受験生編と女子受験生編に分けて、2024年12月実施の四模試の志望者数状況を軸に、10月と11月の動向も加味した「最終予想」をお届けする。今回は、女子受験生編の2回目として、「2月1日午前入試」について見てみたい。

【中学受験への道】第207回
東京と神奈川の一般入試解禁日まであと2週間あまり。男子受験生編と女子受験生編に分けて、2024年12月実施の四模試の志望者数状況を軸に、10月と11月の動向も加味した「最終予想」をお届けする。今回は、男子受験生編の3回目として「2月1日午後入試」について見てみたい。

【中学受験への道】第206回
東京と神奈川の一般入試解禁日まであと2週間あまり。男子受験生編と女子受験生編に分けて、2024年12月実施の四模試の志望者数状況を軸に、10月と11月の動向も加味した「最終予想」をお届けする。今回は、男子受験生編の2回目として、「2月1日午前入試」について見てみたい。

【中学受験への道】第205回
2025年首都圏「中高一貫校」受験の行方を占う埼玉の動向を解説――志願者数日本一になった“開智・開智所沢連合”の勢いが東京・神奈川入試に及ぼす影響とは?
首都圏の中学入試は1月10日の埼玉から始まった。2025年はこれまで志願者数日本一を続けた栄東を開智と開智所沢が蹴落とした。この劇的なまでの変化が実現した三つの要因と、2月から始まる東京と神奈川に与える影響について考えてみよう。

【中学受験への道】第204回
首都圏中学受験は、1月10日解禁の埼玉まで残り1カ月を切った。東京と神奈川の2月1日入試も四十日後に迫っている。男子受験生と女子受験生それぞれについて、9月と10月の四模試の志望者数状況も反映した「最終予想」をお届けする。男女それぞれ1月と2月1日と2月2日以降に分けた。今回は、女子受験生編の1回目「1月入試」を見ていこう。
