日産自動車が11月末、今後5年間で2兆円を投資し、電気自動車(EV)の開発を加速させる戦略を発表した。背景にはカルロス・ゴーン氏がトップだった時代の「負の影響」を払拭(ふっしょく)し、EV開発によって次のステージで巻き返しを図る意図があるだろう。ただ、5年で2兆円の投資規模は、十分とはいえないかもしれない。今後、日産がどう生き残りを目指すか、先行きを懸念する利害関係者が増えている。独ダイムラーによる仏ルノー株売却は、その一つだ。
続きを読むゴーンショックの払拭狙う日産のEV投資、ダイムラーも不安視する将来性
特集
最新記事
ダイヤモンド・ザイNISA投信グランプリ2025
米国は1900本、日本19本!?「アクティブETF」は次世代運用の主流となるか?【投資信託の最前線】
イノベーション的発想を磨く
お盆休みに読みたい「ビジネス力&教養力」爆上げの3冊!書評のプロが選んだオススメ本とは?
News&Analysis
夏休みにオススメ!「ホテルビュッフェ6選」【写真多数】グルメ専門家が紹介
News&Analysis
「食べ放題で元を取る人」のメニュー選びに共通する“たった1つの基準”とは?【グルメ専門家が解説】
News&Analysis
ホテルの「食べ放題・ビュッフェ」が叩き出す利益率が驚異的…客が損してるってこと?