安定感バツグンでほったらかしでも心がふっと軽くなる?【「新興国株型」アクティブ投信で好成績の3本】

ダイヤモンド・ザイでは人気の投資信託(以下、投信)を徹底的に調査し、独自の格付を作成!成績やコストなどの面から総合的に見て、買っていい投信&ダメな投信をあぶりだしている。今回は「アクティブ型の新興国株型」投信で、プロのお眼鏡に叶った3本を紹介。また、時価総額が大きく人気の商品2本(インド株投信1本と、複数の新興国を対象とする投信1本)の最新格付も発表するので、ぜひチェックを!(ダイヤモンド・ザイ編集部)

「ダイヤモンド・ザイ」2026年4月号の特集「3年目NISAで買っていい投信、ダメな投信をズバリ判定!【投信格付240】2026年・春版」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

「新興国株型」ではインド株投信が圧倒的に人気!
下落相場の中でも運用のうまさが光った銘柄とは?

 中長期での高成長に期待する人や、すでに先進国株を多数保有している人が、資産の分散先として注目するのが「新興国株」だ。新興国株型の投信はインデックス型も人気だが、より高成長を期待するなら、指数を上回るパフォーマンスを目指すアクティブ型も視野に入れたい。

 ひと口に新興国といってもさまざまだが、日本で特に人気があるのはインド株を対象とするもの。そのほか、複数の新興国に分散投資するタイプの投信もある。そこで、以下では「新興国株型」のアクティブ型投信で、短・中・長期の成績にムラが少ないおススメの3本を紹介。さらに、時価総額が大きく人気のインド株投信1本、その他の新興国を対象とする投信1本の最新格付も取り上げるので、投資の参考にしてほしい。
 (※以下、データは2025年12月末時点。投信の選定・分析は、ファンドアナリストの篠田尚子さん、SBI証券投資情報部の川上雅人さん。確定拠出年金専用、ラップ口座専用、年6回以上の分配型、通貨選択型、特殊な運用内容の投信は除いたうえで分析。格付は☆3つが最高評価)

 1つ目の新興国株型おススメ投信は、インド株が投資対象の「イーストスプリング・インド・インフラ株式ファンド」(イーストスプリング・インベストメンツ)だ。

「イーストスプリング・インド・インフラ株式ファンド」は、短期・中期・長期のいずれの期間でも、成績がインド株型の投信でトップ3内。ここ1年の成績は、インド株全体が軟調だったにもかかわらず良好で、運用のうまさが目立った。成績好調なときは分配金も出る仕組みになっている。

 2つ目の新興国株型おススメ投信は、こちらもインド株が投資対象の「ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド」(大和アセットマネジメント)だ。

「ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド」は、業種を絞らず成長企業へ幅広く投資。インド株型の中では相対的に成績が安定しており、なおかつ単にインド株全般に投資するタイプよりも上昇率が高い。成績に応じて最大年2回の分配金を出す。

 3つ目の新興国株型おススメ投信は、ハイテク企業が密集する中国、台湾、韓国をはじめ、25カ国へ分散する「ピクテ新興国インカム株式ファンド(1年決算型)」(ピクテ・ジャパン)だ。

「ピクテ新興国インカム株式ファンド(1年決算型)」は、新興国の高配当株に投資。25カ国、22の通貨へ分散していて成績にも安定感がある。「リスクを抑えた運用が特徴。新興国複数タイプの中で、長期の成績はトップクラス」(川上さん)