「すべての科学研究は真実である」と考えるのは、あまりに無邪気だ――。 科学の「再現性の危機」をご存じだろうか。心理学、医学、経済学など幅広いジャンルで、過去の研究の再現に失敗する事例が多数報告されているのだ。 鉄壁の事実を報告したはずの「科学」が、一体なぜミスを犯すのか? そんな科学の不正・怠慢・バイアス・誇張が生じるしくみを多数の実例とともに解説しているのが、話題の新刊『Science Fictions あなたが知らない科学の真実』だ。 単なる科学批判ではなく、「科学の原則に沿って軌道修正する」ことを提唱する本書。 今回は、本書のメインテーマである「再現性の危機」の実態に関する本書の記述の一部を、抜粋・編集して紹介する。
続きを読む【「0.05」の謎】統計学好きでも意外と知らない「統計的に有意」の本当の正体
特集
最新記事
中学受験のkeyperson
多摩から世界へ!米アイビーリーグも視野に、渋幕・渋渋の国際教育のすべてを「MI」で再び取り組む
CAR and DRIVER 注目カー・ファイル
フォルクスワーゲン・ID.Buzz、見て楽しく!乗ってさらに楽しいワーゲンバス【試乗記】
今日のリーマンめし!!
「新次元のうまさ」松のやの“夢みたいな定食”大盛ご飯があっという間になくなるの!「圧倒的すぎる!」「通年で食べれるようにして」
続・続朝ドライフ
ヘブン(トミー・バストウ)は「月収100円」、当時の物価で帝国ホテルに何泊できた?〈ばけばけ第22回〉
ニュースな本
「上司は私よりも学歴が低いんですよね…」入社2年目の若手社員が吐き捨てた「信じられない言葉」







