スーパーマーケット業界は今、戦後初めてとも言える環境に直面している。食材や水道光熱費、土地、金利などあらゆるコストが上昇するインフレ、歴史的な円安、パートやアルバイトなど店舗運営に欠かせない人手の不足が深刻な状況だ。加えて、人口減少は歯止めがかからず、周りを見渡せば、ドラッグストアやディスカウントストアなどの異業種が、生鮮・食品を扱い始めるという異業種参入も始まっており、いわば“5重苦”の状況なのだ。人口が密集する首都圏を始めとした都市部では、各スーパーの熾烈な戦いが始まっている。生き残るスーパーはどこなのか。各社の最新動向とキーマンのインタビューを通して、勝ち筋を探る。