電車の中での化粧は度々話題になる。年配者は「みっともない」と言いがちだが、若い世代は「別によくない?」と受け止め方はそれぞれだ。1990年代からあったという電車の化粧問題は、時代ごとにどのような受け止め方をされたのだろうか。本稿は、田中大介著『電車で怒られた! 「社会の縮図」としての鉄道マナー史』(光文社新書)を一部抜粋・編集したものです。

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