36歳のある日、突然視力を失った著者の石井健介さん。「これ以上の回復は見込めない」と医師から診断を受けた後、次に待ち受けていたのは「障害者手帳の取得」や「白杖の所持」へのためらいであった。当時の思いと葛藤を語る。※本稿は、石井健介『見えない世界で見えてきたこと』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。

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