スマホもパソコンもなかった時代、テレビは茶の間の主役であり、“家電”を超えた存在だった。木目調の筐体、大げさな商品名、家族のチャンネル争い、そして過剰とも言える演出の数々。昭和のテレビには、無茶苦茶なのに不思議と元気と勢いがあった。今では考えられない“日常の風景”を、もう一度振り返る。

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