葛城明彦
「紫外線サイコー!」「アスベストはミラクル!」勘違いが招いた昭和の危うい日常にゾッとする…
昭和の時代に「体にいい」と信じられていた数々の常識。今となっては、“完全な勘違い”だったというものも少なくない。しかも、その根拠をたどると、思わず首をかしげたくなる話ばかりだ。日に焼けた肌は健康の証、アスベストは夢の素材、そんな思い込みが、いかに危うかったか。意外と怖い「昭和の健康信仰」を、改めて掘り下げる。

「バナナの皮で滑ってコケる」がリアルにあった!ポイ捨て、立ちション当たり前…昭和の“道端”を振り返る
立ちション、ポイ捨て、吸い殻の山、思い返せば昭和の道端には“なんでもアリ”の空気があった。今なら迷惑行為として一蹴され、炎上ものの光景も、当時はごく普通の日常だった。では、あの懐かしい風景はいつの間に消えていったのか。生真面目で息苦しさすら感じる現代で、おおらかだった昭和という時代を振り返る。
