前編では日本の電力システムがいかに凝り固まった権力構造となっているか、また新たな電力市場でカギを握る広域で効率的な統一市場構築のポイントを見てきた。後編では、ドイツの事例を挙げ、消費者サイドの取組を中心に、日本が学ぶべき点を考えていく。

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