第4回
『電力システム改革の本質』【後編】ドイツの“地元”電力会社「シュタットベルケ」に学ぶ――松井英章・日本総合研究所創発戦略センター マネジャー
松井英章
前編では日本の電力システムがいかに凝り固まった権力構造となっているか、また新たな電力市場でカギを握る広域で効率的な統一市場構築のポイントを…
2013.9.30
2013年7月の参院選で自民党が大勝し、衆参のねじれが解消され、自民党政権は基盤を盤石なものにした。これによってまず、一気に進むと見られるのは電気事業法の改正だ。震災以降、課題であった発送電分離や電力事業への新規参入が進むと見られる。8月初旬からは制度設計ワーキンググループでの協議が始まった。電力システム改革には、どのような課題があるのだろうか。また、電力業界や他の産業界、一般消費者にどのような変化をもたらすのだろうか。
第4回
松井英章
前編では日本の電力システムがいかに凝り固まった権力構造となっているか、また新たな電力市場でカギを握る広域で効率的な統一市場構築のポイントを…
2013.9.30
第3回
瀧口信一郎[日本総合研究所創発戦略センター シニア・マネジャー]
硬直化し、複雑化した電力市場を、開かれた活力ある市場に生まれ変わらせるには、どのような施策が必要なのだろうか。電力システム改革の本質を前編…
2013.9.27
第2回
澤 昭裕
自由化政策は原子力政策との両立に困難な課題を突きつける。原子力発電には巨額の初期投資と長期的な資金調達による設備投資が必要で、そのためには…
2013.9.24
第1回
ダイヤモンド・オンライン編集部
電力システム改革へ向けて、本格的な議論がスタートしている。発送電分離とそのために必要な制度設計が議論の中心となるが、それを実現するためには…
2013.9.2