斎藤さんによると魅力的な婚活女性は、多い人で同時に10人近くもの男性に言い寄られているという。おかげで、おいしいディナーにプレゼント、洗練されたデートマナーなどなど、男性への要求レベルも上がってしまうのかもしれない。そんな厳しい選択眼で一瞥されたら理系クンが委縮してしまうのも無理のない話だ。何かにつけ、「ひょっとしてこんな言動、女性からしたらKYなんじゃ?!」という不安でいっぱいになってしまうに違いない。

 ついでに、そんな理系クンが陥りやすい「NG婚活」の例をお2人に挙げてもらった。

■ふだん男同士で過ごしているため、勝負服がどんなものか見当がつかない
→つい力が入りすぎ、貸衣装のような色ものスーツを着たり、アクセサリーをじゃらじゃら付けしてしまったりする。かと思えば「ありのままの自分を愛してくれる人と出会いたいから」と、伸び放題の髪に着古した普段着でデートしてしまう人も。

■想定外の反応に弱い
→「食事をごちそうしたのにお礼メールが来ない」「デートに誘ったのに拒絶された」などの仕打ちに合うとキレてしまう。

■女性との接点がないため、アイドル追っかけ歴が長い
→ついついメンクイになってしまい、現実の女性が物足りなく思える。

「背伸び」はちょっとだけ
相手は「身の丈」を選ぶ

 つまり大切なのは、デートでは多少のおしゃれと演出を心がけ、ちょっとだけ「背伸び」をする。しかし、相手に対しては高望みせず、「身の丈」にあった女性を選ぶ。そして、あくまで自信と余裕を持って――ということだろうか。

 ところで、2007年に大人気になったフジテレビの“理系ドラマ”「ガリレオ」では、物理学者を演じる主演・福山雅治の魅力が浮き彫りになった。自信たっぷりな態度で「女性と子どもは論理的ではないから嫌いだ」と言い放つ彼は、いわば究極のKY男。そんな彼が女性の視聴者を虜にしたのだから面白い。もちろん、福山だからこそ何をやっても許されるのでしょうが……。

 

【お知らせ】
理系クン 結婚できるかな?高世えり子さんの次作「理系クン 結婚できるかな?」(定価1000円・文藝春秋)が4月13日、全国主要書店にて発売されます。「結婚指輪に選んだのはチタン製」「タイムスケジュール通りにプロポーズ」などなど、抱腹絶倒の実話が盛りだくさん。理系ワールドに引き込まれてしまうこと間違いなしです。