ファイナンス理論によれば、100日連続で上昇を続けた株であっても、101日目に上昇するか下降するかは、まったく確率的に等しい。世界中の投資のプロたちが前提にしている「ランダムウォーク理論」とは何なのか? そして、なぜ「デタラメ」であるにもかかわらず、「予測」が可能なのだろうか? 年間500件以上の企業価値評価を手がけるファイナンスのプロ・野口真人氏の新著『あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門』のなかから紹介していこう。
続きを読むなぜプロ投資家は「株価はデタラメ」と考えるのか?
ランダムウォーク理論の考え方
最新記事
モビリティ羅針盤~クルマ業界を俯瞰せよ 佃義夫
トヨタが14年ぶりの国内工場新設で「300万台体制」死守を再表明、トランプ関税の逆風にも動じない決意の背景
定年後の仕事図鑑
【定年後の仕事】65歳以上の就業者数ランキング、最も多い「1位」の職種とは? 年収も紹介
人生は「気分」が10割──最高の一日が一生続く106の習慣
【子どもへの声がけ】三流は「何度も注意する」、二流は「優しくお願いする」。一流はどうする?
ニュースな本
「タ」の発音でわかる、死亡リスクが高い人の特徴
マンガでわかる現代社会
【マンガ】シンママが覚せい剤で逮捕…養護施設に送られた7歳の少女が「いい子」を演じる理由が理不尽すぎた