ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎は第4外科で研修中だが、余命1カ月半のがん患者に向き合っている。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第71話「進みだした時間」を掲載する。
【あらすじ】
主人公は永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎、25歳。第4外科で研修中だ。
指導医である庄司の担当患者で43歳の主婦・辻本良江は、がんで余命1カ月半もない状況だ。
斉藤は本来は投与できない薬・TS-1を使おうとずっと訴えてきたが、ついに4月半ば投与が決定した。本来は胃がんの患者に投与ができる薬なので、すい臓がんである辻元には使えないはずだった。
そのため、庄司は「これからあなたには胃がんになってもらいます」と伝える。そういうことにしないと、保険が使えず、毎月の治療費が100万円を超える可能性があるのだ。つまり、庄司は診断書に「嘘」を書くということを覚悟したのだ。
そして、ライバルである宇佐美に心情を吐露し、「辻本さんをこの病院で看取りたいんだ」「最後まで患者と向き合いたいんだ」と話し、協力を求める。
辻本は迫りつつある死と向き合いながら、子どもたちに真実を言わなくていいのか迷っていた。
若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰







