仮想通貨(暗号資産)取引所は、スマホもしくはタブレット専用の取引アプリをリリースしており、アプリそれぞれが異なった特徴を有している。
仮想通貨取引所を選ぶ際に、取引アプリの性能がどうなのかを気にする方もいることだろう。
今回はそうした方に向けて、利便性の高い取引アプリを提供している仮想通貨取引所や、取引アプリを利用するメリット・デメリットなどについて解説していく。
- 利便性の高い取引アプリを提供している仮想通貨取引所5社
- 仮想通貨の取引アプリを選ぶ=利用する仮想通貨取引所を選ぶ際のポイント
- 取引アプリを利用するメリット・デメリット
- 目的別でのおすすめの取引アプリ
数ある仮想通貨取引所の中でも特におすすめなのは、豊富な仮想通貨を取り揃えていて、取引アプリの利便性も高いCoincheckだ。
Coincheckの取引アプリは、シンプルで簡単に取引ができるため、初心者からベテランまで多くの投資家に愛用されている。
興味がある方はこの機会に、Coincheck公式サイトにアクセスして、サービスの詳細を確かめてみてはいかがだろうか。
仮想通貨(ビットコイン)取引アプリのおすすめランキング
まずは、利便性の高い取引アプリを提供している仮想通貨取引所を4社紹介しよう。
より詳しい比較をしたい方は仮想通貨取引所のおすすめ比較ランキングも同時にチェックして欲しい。
Coincheck
取引アプリの対応OS | iOS Android |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱う仮想通貨 | 30種類 BTC、XRP、ETH、BCH、XEM、 LSK、LTC、ETC、XLM、MONA、 QTUM、BAT、IOST、ENJ、XYM SAND、DOT、PLT、FNCT、CHZ、 LINK、DAI、IMX、APE、MATIC、MKR、 AXS、WBTC、AVAX、SHIB、BRIL ※XYMは送金・貸暗号資産サービスのみの取り扱い |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引(販売所):500円相当額 現物取引(取引所):0.005 BTC以上、かつ500円(相当額)以上 |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 現物取引(取引所):無料 |
その他のサービス | Coincheckつみたて Coincheck IEO Coincheck NFT Coincheckでんき Coincheckガス Coincheckアンケート 貸暗号資産サービス ステーキングサービス(β版) |
公式サイト | Coincheck公式サイト |
関連記事 | Coincheckの評判・口コミ |
Coincheckはマネックスグループ傘下の仮想通貨取引所で、ビットコインをはじめとして30種類の仮想通貨を取り扱っている。
シンプルで扱いやすい取引アプリが人気で、2019年から2023年にかけて、ダウンロード数No.1を獲得している。スマホアプリの利便性で取引所を選ぶなら、最も最適な取引所と言えるだろう。※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
スマホアプリ上では、チャート機能、暗号資産の購入・売却・取引履歴の閲覧など、Coincheckの全てのサービスが利用可能だ。
また、指定した通貨が自身の設定する価格に到達した際にはアラート機能でお知らせをしてくれるので、売買チャンスを逃しにくい。
口座開設もスマホアプリ上から簡単にできるので、ぜひこの機会にCoincheck公式サイトをチェックしてみてほしい。
SBI VCトレード
名称 | SBI VCトレード |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所) |
取り扱う仮想通貨 | 24種類 BTC、ETH、XRP、LTC、 BCH、DOT、LINK、ADA、 DOGE、XLM、XTZ、SOL、 AVAX、MATIC、FLR、OAS、 XDC、SHIB、DAI、ATOM、 APT、HBAR、ZPG、NEAR |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引(販売所):0.00000001BTC 現物取引(取引所):0.00000001BTC レバレッジ取引(販売所):0.00000001BTC |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
販売所:無料※スプレッドあり 取引所:Maker -0.01%、Taker 0.05% レバレッジ取引:建玉金額×0.04%/日 |
日本円の入金手数料 | 無料 |
日本円の出金手数料 | 無料 |
仮想通貨の入金手数料 | 無料 |
仮想通貨の出金手数料 | 無料 |
公式サイト | SBI VCトレード公式サイト |
関連記事 | SBI VCトレードの評判・口コミ |
SBI VCトレードは、大手SBグループの傘下にあるSBI VCトレード株式会社が運営する大手仮想通貨取引所だ。
スマホアプリ「VCTRADE mobile」が提供されており、操作性の高さから初心者~上級者と幅広い層に人気がある。
操作画面からは現物取引だけではなく、レバレッジ取引も行えるなど、取引の種類も幅広い事が特徴だ。
アプリ内で現在の損益情報を一目で把握できるので、SBI VCトレードの利用を検討している方は、ぜひスマホアプリもダウンロードしておくと良いだろう。
LINE BITMAX
取引アプリの対応OS | 専用の取引アプリはなく、LINEアプリの機能の1つとなっている |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所) |
取り扱う仮想通貨 | 7種類 BTC、ETH、XRP、BCH、LTC、FNSA、XLM |
最小取引数量 | 取り扱い銘柄すべて1円相当額 |
取引手数料 | 無料、スプレッドあり |
その他のサービス | 暗号資産貸し出しサービス |
公式サイト | LINE BITMAX公式サイト |
関連記事 | LINE BITMAXの評判・口コミ |
LINE BITMAXは、「かんたん・あんしん・やさしいを、すべての人に」をキャッチコピーとして掲げている仮想通貨取引所だ。
その言葉のとおり、わざわざ専用の取引ツールを用意しなくても、LINEアプリ内のツールで口座開設から取引まで、簡単におこなうことができる。
取引ツールはシンプルに設計されており、1円から取引できるため、初心者にもやさしい。
また、保有している仮想通貨は100%、コールドウォレット(オフラインのウォレット)で管理されるため、サイバー攻撃で盗まれる可能性が低く、安心だ。
GMOコイン
取引アプリの対応OS | iOS:13.0以上 Android:8.0以上 |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所・取引所) |
取り扱う仮想通貨 | 26種類 BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、 XEM、XLM、BAT、OMG、XTZ、 QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM、 MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、 FCR、DOGE、SOL、CHZ、ASTR、 FIL、SAND |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引(販売所):0.00001BTC 現物取引(取引所):0.0001BTC レバレッジ取引(販売所):0.01BTC レバレッジ取引(取引所):0.01 BTC |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 現物取引(取引所):Maker -0.01%、Taker 0.05% レバレッジ取引(販売所):無料、スプレッドあり レバレッジ取引(取引所):無料 |
その他のサービス | つみたて暗号資産 貸暗号資産 ステーキング IEO API |
公式サイト | GMOコイン公式サイト |
関連記事 | GMOコインの評判・口コミ |
GMOコインは、2年連続でオリコン顧客満足度No.1*を獲得するほど、ユーザーから高評価を得ている仮想通貨取引所だ。*2022年 オリコン顧客満足度® 調査 暗号資産取引所 現物取引 第1位
取り扱い通貨は、国内では最多クラスとなる26種類を取り揃えており、積立サービスやレンディングサービスなど、通常の仮想通貨取引以外の運用手段も充実している。
高性能な取引アプリも好評を得る要因の1つで、先ほど紹介したDMM Bitocoinと同様に、分かりやすくシンプルに使える「ノーマルモード」と、高性能なチャートやアラート機能などを備えた「トレーダーモード」を自由に切り替えられることから、初心者からベテランまで支持が厚い。
仮想通貨(ビットコイン)取引アプリを選ぶポイント
仮想通貨取引所は、それぞれが専用の取引アプリを提供しており、基本的なことではあるが、DMM Bitcoinの口座で、Coincheckの取引アプリにログインして取引をすることは、当然できない。
つまり、利用する仮想通貨取引所を選ぶことと、仮想通貨取引アプリを選ぶことはほぼ同義と言えるだろう。
ただ、仮想通貨取引所を選ぶうえでは、取引アプリの利便性よりも、自身が望む銘柄を取引できるかのほうが、優先すべき事項だ。
ここではそうした点を踏まえて、仮想通貨取引所を選ぶポイントを、取引アプリのことも絡めながら紹介していく。
- 取引したい仮想通貨が揃っているか
- 利用コストを安く抑えられるか
- 取引アプリに使いたい機能が搭載されているか
取引したい仮想通貨が揃っているか
仮想通貨取引所ごとで、取り扱う仮想通貨の種類と数はそれぞれ異なっている。
したがって、仮想通貨取引所を選ぶ際にもっとも重要なポイントは、気になる仮想通貨取引所で、自分が取引したいと思っている仮想通貨を取り扱っているかどうかだろう。
ビットコインやイーサリアムなど、メジャーな通貨さえ取引できればよい場合は自由に選べるが、よりマイナーな通貨も取引したい場合には、選択肢がどうしても限られてくる。
利用コストを安く抑えられるか
仮想通貨取引所ごとで、取引手数料や日本円の入出金手数料、仮想通貨の入出金手数料などの各種コストも異なっている。それらの利用コストを安く抑えられるどうかも、仮想通貨取引所を選ぶ上で見逃せないポイントだ。
特に、取引手数料は支払い頻度が高いことから重要で、それを削減したい場合、「取引所」形式の取引ができる仮想通貨取引所を選ぶことをおすすめする。
「取引所」とは、仮想通貨取引所のユーザー同士で取引をおこなう形式のこと。それに対して、仮想通貨取引所とユーザーの間で取引をする形式は「販売所」と呼ばれている。
両者を取引コストで比較すると、一般的に販売所よりも取引所の方が、低コストで利用することができる。
取引アプリに使いたい機能が搭載されているか
取引したい仮想通貨が揃っていて、なおかつ低コストで利用できる仮想通貨取引所が複数あれば、取引アプリの性能も比較してみるとよいだろう。
一般的に、取引アプリは無料でダウンロードできるので、各社のサイトで仕様を確認するだけでなく、口座を開設する前に実際に触ってみたらいいだろう。UI(ユーザーインターフェイス、ユーザーとサービスの接点)が自分に合っているか、ほしい機能が搭載されているかをチェックすることをおすすめする。
仮想通貨(ビットコイン)取引アプリのメリット
多くの仮想通貨取引所では、スマホもしくはタブレット用の取引アプリだけでなく、PC用のツールでも取引することができる。
ここでは、PC用のツールではなく、スマホなどの取引アプリを利用した場合に、どのようなメリット・デメリットがあるのかを紹介していこう。
まず、取引アプリを利用するメリットは以下のとおりだ。
- いつでもどこでも手軽に取引ができる
- プッシュ通知で取引のタイミングを逃さずに済む
- 最新のニュースを簡単に入手できる
いつでもどこでも手軽に取引ができる
取引アプリの最大のメリットは、場所や時間に関係なく仮想通貨取引ができることだ。
仮想通貨の市場は24時間365日稼働しており、電波が届く環境なら、取引アプリでいつでもどこでも取引可能なので、PCのツールを使用するよりも、市場と接する機会は確実に増えるだろう。
通勤の電車の中や、就寝前のベッドの中でも、スマホ1つで手軽に仮想通貨の売買ができる。
プッシュ通知で取引のタイミングを逃さずに済む
取引アプリの中には、あらかじめ指定しておいた価格に到達したときや、価格が急変動したときなどに知らせてくれる「プッシュ通知」機能を備えているものもある。
例えば、GMOコインの取引アプリでは、次の3つのタイミングでプッシュ通知を利用するかどうかを、自分で設定できるようになっている。
4時間ごとの価格通知:
4時間ごとに、選択した通貨の価格を配信してくれる
価格変動アラート:
販売所のレートで、選択した通貨の前日終値と現在価格を比較し、2%以上の乖離が起きると通知してくれる
急騰急落アラート:
選択した通貨のレート(BID)で、1分間に0.5%以上の価格変動が発生すると通知してくれる
プッシュ通知をうまく活用すれば、稼げそうなタイミングを得られる機会が増えて、相場の大変動が起きた際にも、即座に対応することできそうだ。
最新のニュースを簡単に入手できる
仮想通貨市場に関連する最新のニュースや、経済指標を閲覧できるものも、取引アプリの中には存在する。
仮想通貨専門のニュースサイトなどにわざわざアクセスしなくても、情報が日々入ってくるので非常に便利だ。
値動きだけでなくそれらの情報を元にして、投資戦略を練ってみるのもよいだろう。
仮想通貨(ビットコイン)取引アプリのデメリット
一方で、仮想通貨の取引アプリには次のようなデメリットもある。
- 1つの画面から得られる情報量が少ない
- すべてのサービスを利用できるとは限らない
- 人によっては値動きが気になって、可処分時間を奪われる
1つの画面から得られる情報量が少ない
スマホやタブレットはPCと比べて画面が小さいため、チャートを表示したときなどに、どうしても画面から得られる情報が少なくなってしまう。
中には、高性能なテクニカル分析指標を搭載している取引アプリもあるが、PC用の取引ツールと比べると見劣りしてしまう。
取引の際に事前によく分析をしておきたい方は、PC用のツールとスマホアプリを併用して、本格的な分析はPC用の取引ツール、簡易的な分析はスマホアプリでおこなうといったような使い分けをするとよいかもしれない。
すべてのサービスを利用できるとは限らない
取引アプリは、すべてのサービスを利用できるようには設計されていないものも多い。
例えば、GMOコインの取引アプリでは、仮想通貨取引はできても自動積立やレンディングサービスには対応しておらず、それらを利用したい場合は、Webブラウザ上で自身のアカウントにログインする必要がある。
このように、仮想通貨取引所によっては、取引アプリだけの利用で完結せず、仕様上の理由でWebブラウザやPC用の取引ツールを併用せざるを得ない場合もある。
人によっては値動きが気になって、可処分時間を奪われる
取引アプリはいつでもどこでも使えることが最大の利点だが、それがマイナスに作用してしまうこともある。
手軽に値動きを確認できてしまうので、人によっては値動きを過度に気にしすぎてしまい、可処分時間を奪われてしまうのだ。
特に初心者の内は、値動きを気にし過ぎて日常生活に支障をきたすことのないように、注意すべきだろう。
目的別で選ぶ仮想通貨(ビットコイン)取引アプリ
冒頭でおすすめを5社紹介したが、ここではさらに目的別で、おすすめの仮想通貨取引所と取引アプリを紹介しておく。
- 取り扱い銘柄数: Coincheck
- 手数料の安さ: SBI VCトレード
- 使いやすさ: LINE BITMAX
取り扱い銘柄数: Coincheck
Coincheckは、豊富な仮想通貨を取り扱っている国内大手の取引所である。
ビットコインやイーサリアムなどのメジャーな通貨を含む、30種類の仮想通貨で取引が可能だ。
BTC、XRP、ETH、BCH、XEM、LSK、LTC、ETC、XLM、MONA、QTUM、BAT、IOST、ENJ、
SAND、DOT、PLT、FNCT、CHZ、LINK、DAI、IMX、APE、MATIC、MKR、AXS、WBTC、AVAX、SHIB、BRIL
販売所では28種類の銘柄が取引できるが、9種類の通貨は取引所からの購入ができる。もちろん、取引所経由の売買もスマホアプリに対応しているので、外出先からでも分析をして手軽に取引を行う事が可能だ。
手数料の安さ:SBI VCトレード
一般的に取引コストは販売所よりも取引所の方が割安だが、SBI VCトレードでは現物取引・レバレッジ取引ともに、取引所形式に対応している仮想通貨が充実している。
また、取引所は販売所よりも仕組みがやや複雑であるため、競合他社ではPCのツールで取引所を利用できても、スマホアプリでは対応していないところもある。
けれど、SBI VCトレードなら何ら問題なく、スマホアプリでも取引所形式で、コストを抑えながらさまざまな仮想通貨を売買することができる。
また、日本円・仮想通貨共に入出金手数料が無料となっているので、コストを抑えて送金等の利用を行いたい方にも最適だ。
使いやすさ: LINE BITMAX
LINE BITMAXは、先ほど述べたように「かんたん・あんしん・やさしいを、すべての人に」をキャッチコピーにしており、取引アプリはシンプルで使いやすい設計がなされている。
普段利用しているLINEアプリ内から仮想通貨取引ができるので、別途アプリを用意する必要がなく、手軽にスマホから利用可能だ。
単に取引がしやすいだけでなく、同じLINEグループのサービスであるLINE Payと連携していることで、LINE Payユーザーなら銀行などの金融機関を使用しなくても、LINE Payと投資資金のやり取りができる。
家計簿アプリ「マネーフォワードME」との連携にも対応しているため、資産管理も容易だ。
仮想通貨(ビットコイン)取引アプリに関するQ&A
最後に、仮想通貨の取引アプリに関してよくある質問を3つ紹介する。
- 取引アプリを利用する際にコストはかかるか?
- スマホが古いと取引アプリを使えないことはあるか?
- 機種変更をしたときに困ることはあるか?
取引アプリを利用する際にコストはかかるか?
仮想通貨取引所の取引アプリは、一般的にどれも無料でダウンロードすることができる。
アプリの利用を始めてから利用料などを求められることも、基本的にはない。
スマホが古いと取引アプリを使えないことはあるか?
自身のスマートフォンが古い場合、取引アプリを利用できない可能性はある。
例えば、DMM Bitcoinの取引アプリの場合、iPhoneなら推奨機種がiPhone 7以上、推奨OSがiOS 12.0以上、Androidなら推奨OSがAndroid 7.0以上となっており、これらよりも古いと利用できない場合がある。
また、AndroidではOSに関係なく、端末によって利用できないこともあるので要注意だ。
機種変更をしたときに困ることはあるか?
取引アプリは、自身のアカウントにログインして使う形となっている。
そのため、機種変更をしたとしても、アプリに対応した機種・OSなら、アプリを再びダウンロードしてログインすることで、問題なく利用できる。
取引アプリにおいて、古い機種から新しい機種へデータを移設する作業などは不要だ。
仮想通貨(ビットコイン)取引アプリのまとめ
今回は仮想通貨の取引アプリについて、メリット・デメリットやおすすめのものなどを紹介した。
- 仮想通貨取引所は、それぞれが専用の取引アプリをリリースしている
- 利用する仮想通貨取引所を選ぶことと、取引アプリを選ぶことはほぼ同義
- 取引アプリの最大のメリットは、いつでもどこでも手軽に仮想通貨取引ができること
- PC用のツールと比べると、詳細な値動きの分析には不向き
仮想通貨取引所の取引アプリは、1つ1つが各社の専用のものなので、取引アプリを選ぶことは仮想通貨取引所を選ぶこととほぼ同義だ。
まず優先すべきは、取引したい仮想通貨が揃っていることや、利用コストを安く抑えられるかどうかだが、その条件をクリアする仮想通貨取引所が複数ある場合は、取引アプリの利便性をよく見比べてみるとよいだろう。
今回おすすめとして5社を紹介したが、その中でもイチオシは豊富な通貨を扱っている国内大手のCoincheckだ。
取引アプリについても、シンプルで使いやすいく豊富な機能を搭載していることから、多くの投資家から好評を得ている。
また口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会にCoincheckの利用を検討してみてはいかがだろうか。