Binance Japan(バイナンスジャパン)の評判や口コミはどう?メリットやデメリットも徹底解説!

Binance(バイナンス)は、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨(暗号資産)を取引できる世界最大のグローバルプラットフォームを持つ仮想通貨取引所である。

2022年11月、そのBinanceが日本の登録仮想通貨取引所サービスプロバイダーである「株式会社サクラエクスチェンジビットコイン(SEBC) 」 の全株式を取得したことにより、Binanceが日本市場に進出することになった。

Binanceは、これまでヨーロッパや中東、オセアニア地域の規制当局の承認を得て、グローバルなサービスを展開してきた。今回、SEBCの買収を通じて日本の規制対象サービスを提供することで、東アジアにもサービスを拡大することになる。

この記事では、Binance Japan(バイナンスジャパン)の特徴、メリット、デメリットなどについて詳しく解説する。

本記事からわかること

・2023年8月1日、日本国内向け取引プラットフォーム(binance.com/ja)を開設
・国内最多となる47種類の仮想通貨銘柄を扱う
・関東財務局に登録された仮想通貨交換業者である
・仮想通貨取引をはじめるなら、国内有名取引所のコインチェックを利用できる

国内大手取引所のコインチェックは、金融庁に登録済みの仮想通貨交換業者であり 、日本暗号資産取引業協会にも加入している 。また、セキュリティ対策やカスタマーサポートにも力を入れており、初心者も安心して取引できる。

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目次

Binance Japan(バイナンスジャパン)とは

バイナンスジャパンの公式サイト
名称 Binance Japan(Binance Japan Co., Ltd.)
運営会社 Binance Japan株式会社
サービス開始時期* 2023年8月1日
提供する取引形式 取引所(現物取引)販売所(コンバート)
取り扱う仮想通貨数* 現物取引32種類コンバート34種類
最小取引単位(ビットコインの場合)* 0.0001BTC
その他のサービス 貸仮想通貨
NFTマーケットプレイスなど
トラベルルールに伴い採用しているシステム* グローバル・トラベル・ルール(Global Travel Rule:GTR)
公式サイト Binance Japan公式サイト

2022年11月、Binanceは日本の登録仮想通貨取引所サービスプロバイダーである「株式会社サクラエクスチェンジビットコイン(SEBC) 」 の全株式の取得を通じ、日本国内の仮想通貨ビジネスに参入。

その後は今日までサービスを提供するための準備を進めていた。

2023年8月1日、Binance Japan(バイナンスジャパン)株式会社は、日本国内居住者向け専用の取引プラットフォーム(binance.com/ja)を開設し、日本国内におけるサービスを開始した。

現物取引においては、ビットコインやイーサリアムをはじめ、Binance ChainのネイティブトークンであるBNB(Build and Build)など、国内最多取扱銘柄数となる47種類を提供し、今後も拡充を図るとしている。

Binance Japan(バイナンスジャパン)のメリット

Binance Japan(バイナンスジャパン)は、世界最大の仮想通貨取引所であるBinanceの日本法人である。日本国内向けに2023年8月から仮想通貨の現物取引や貸仮想通貨、NFTなどのサービスを開始している。

グローバルにサービスを展開するBinanceの日本法人であるBinance Japanは、日本国内の仮想通貨市場において、ブロックチェーン技術や教育、リサーチなどの分野への取り組みを通じて、革新的なサービスを提供することを目指している。

ここからは、そんなBinance Japanのメリットについて詳しく解説する。

国内最多の34種類の銘柄

Binance Japanの大きなメリットの一つとして、国内最多となる47種類の仮想通貨を取引できることが挙げられる。

ビットコインやイーサリアムはもちろん、Binance ChainのネイティブトークンであるBNB(Build and Build)、マティック(MATIC)やソラナ(SOL)などの注目の銘柄も取引可能だ。

また、相対取引であるコンバートを利用すれば、簡単に仮想通貨を相互に変換できる。たとえば、BNBからBTCに変換する場合、市場価格に基づいて即時に変換可能だ。コンバートは、手数料がゼロなので気軽に利用できる。

高速で安全な取引体験

Binance Japanは、Binanceのグローバルプラットフォームと同じく、高速で安全な取引環境を実現している。

また、厳格なセキュリティ対策を講じており、ユーザーの資産や情報を保護している。

たとえば、セキュリティ対策として、「Secure Asset Fund for Users (SAFU)」という制度を導入しており、すべての取引手数料の10%をセキュア・アセット・ファンドに保管することにより、万が一ハッキングなどが発生した場合に備えている

また、パーソナライズされたアクセスコントロールにより、ユーザーが自分のアカウントにアクセスできるデバイスやアドレスを制限することもできる。

流動性が高いNFTマーケットプレイス

Binance Japanは、Binanceの持つ世界最大級のブロックチェーンエコシステムを生かし、仮想通貨の取引はもちろん、NFTマーケットプレイスも展開している。

NFT(Non-Fungible Token)とは、唯一無二のデジタル資産を表すトークンで、アートやゲーム、音楽などの様々な分野で活用されており、ユーザーはBinance NFTプラットフォームを通じて、NFTの売買を行うことができる。

本人確認をはじめとする一定の条件を満たすことで、Binance NFTマーケットプレイスでNFTを作成することも可能だ。

NFTは一般的に、イーサリアムブロックチェーンを基盤としていることから、イーサリアムブロックチェーン上で取引されることが多いが、Binance NFTプラットフォームなら、イーサリアムとBNBの2つのブロックチェーン間を移動させることもできるので、流動性やアクセシビリティが高い。

Binance Japan(バイナンスジャパン)のデメリット

Binance Japan(バイナンスジャパン)は、2023年8月にサービスを開始し、日本国内居住者向けに現物取引や貸仮想通貨、NFTなどのサービスを提供している。Binance Japanには、他の国内取引所にはないメリットがある一方で、デメリットも存在する。

ここからは、そんなBinance Japanのデメリットについて詳しく解説する。

出金手数料がかかる

Binance Japanは、2023年8月20日より日本円での出金が可能となった。

日本円出金は銀行の営業時間内であれば、原則で当日に出金が反映されるが、出金ごとに手数料がかかる点に注意してほしい。

出金手数料は1回につき150円となっているので、こまめに出金を行うと、手数料がかさむことによって余計なコストをかける可能性がある。

もしも出金をする際は、こまめに行うのではなく金額や期日を決めたうえで行うと良いだろう。

レバレッジ取引ができない

Binance Japanでは、現在レバレッジ取引ができない。

レバレッジ取引とは、原資となる資金を使って仮想通貨を取引することで、少ない資金で大きな利益を狙うことができる取引方法だ。

Binance Japanでは、将来的には、国内法に準拠した先物やオプションといったデリバティブ取引サービスの提供を目指しているが、現在はサービスを提供できていない。レバレッジ取引をしたい場合は、他の国内取引所を利用する必要がある。

レバレッジ取引を提供する国内取引所としては、DMM Bitcoin(PR)があげられる。国内最多のレバレッジ取引銘柄数を提供しているので、気になる方はチェックしてほしい。

サポート体制が不十分

Binance Japanは他の取引所と比べ、サポート体制が不十分である。現状、24時間365日のチャットサポート、FAQやブログなどの情報提供によるサポートを行っているが、電話やメールを使ったサポートは行っていない。

取引中に不具合が発生した時や、取引していて分からないことが発生した時、入出金時のトラブル時など、迅速に対応してサポートを受けられるかどうかは、新規口座を開設する上で非常に重要なポイントになるので、現状の体制は物足りなさがある。

競合他社との差別化が難しい

Binance Japanは、国内最多となる47種類の仮想通貨を取引でき、高速で安全な取引体験などが特徴的だが、これらの特徴は取扱銘柄数を除いて他の国内取引所も同様のサービスを提供している。

また、レバレッジ取引などのサービスも今後展開するとしているが、これらのサービスは他の国内取引所に先行されており、日本国内で市場シェアを獲得することは容易ではない。

今後競合他社との差別化をどのように図るかがポイントとなる。

仮想通貨の取引所を選ぶ時に重要なのは信頼性だ。Binance Japanは、チャットサポート、FAQやブログなどの情報提供によるサポートのみで、サポート体制が十分とはいえない。

国内仮想通貨取引所のコインチェックなら、セキュリティ対策をはじめ、カスタマーサポートにも力を入れてるので、仮想通貨初心者も安心して利用できる。

まだ口座を持っていない方は、コインチェックの公式サイトをチェックしてほしい。

Binance Japan(バイナンスジャパン)の口コミ・評判

世界最大の仮想通貨取引所であるBinanceの日本法人であるBinance Japan(バイナンスジャパン)。国内最多となる47種類の銘柄を取引できるなど、多くのメリットを持つ一方で、レバレッジ取引ができない、サポート体制が不十分といったデメリットも存在する。

ここでは、そんなBinance Japanの口コミや評判について確認する。

Binance Japanが13銘柄を追加上場しました。 これでラインアップは国内最多である47銘柄に増えました。 個人的にはOPとARBの上場が嬉しいですね。 バイナンスジャパンは100銘柄の早期上場を目指しているようなので、主要コインのラインアップを増やしてほしいところです。

引用元:X(旧Twitter)

バイナンス、期限内に移行手続きしたはずが、できてなかったぽくて(そういえば完了メールとやらが来てない)バイナンスジャパン使えない🤣全部ビットバンクとメ◯マスクに送金済みで、残りカスの27ドルしかなかったからいいけど試しに体験してみたかったじゃん💧

引用元:X(旧Twitter)

あれ、バイナンスジャパン板取引ないやんけ…日本円→カソツで手数料やばみこれじゃ誰も使わんよ…

引用元:X(旧Twitter)

SOL換金したいと思ってそういやバイナンスジャパンってどうなんだろと思ってポスト探してみたけど、・出金先はSBIのみ・150円手数料がかかる・クリプト←→¥の取引手数料が結構取られるらしい。SOLならGMOコインで取引所もあるし出金手数料無料だしGMOでいいかな…

引用元:X(旧Twitter)

Binance Japanは、2023年8月1日に新規利用者の申込を開始したばかりなので、まだ利用者は少なく、口コミや評判はそれほど多くない。

良い口コミでは、銘柄数47種類と豊富な点が挙げられていたが、移行時の手間や出金手数料がかかる点に関しては悪い口コミも多く見られた。

将来的に様々なサービスを取り入れていくとされているので、今後の動向に期待したい。

仮想通貨取引にはコインチェックが利用できる

coincheckの公式サイト
コインチェックの公式サイト
提供する取引の種類 現物取引(販売所・取引所)
取り扱う仮想通貨 29種類
BTC、XRP、ETH、BCH、XEM、
LSK、LTC、ETC、XLM、MONA、
QTUM、BAT、IOST、ENJ、XYM
SAND、DOT、PLT、FNCT、CHZ、
LINK、DAI、IMX、APE、MATIC、
MKR、AXS、WBTC、AVAX
その他のサービス Coincheckつみたて
Coincheck IEO
Coincheck NFT
Coincheckでんき
Coincheckガス
Coincheckアンケート
貸暗号資産サービス
ステーキングサービス(β版)
公式サイト Coincheck公式サイト
関連記事 Coincheckの評判・口コミ

仮想通貨取引を行ってみたいという方は、大手取引所のコインチェックを利用できる。

コインチェックは、マネックス証券を中心としている金融グループの「マネックスグループ」傘下の仮想通貨取引所である。

マネックスグループが持つ高度な技術を用いて、強固なセキュリティ体制を構築しており、安全な取引環境をユーザーに提供している。

特に、バイナンスジャパンは日本でサービスを提供し始めてから日が浅いため、まだ利用するのには不安だという方もおられるだろう。

また、コインチェックが取り扱う29種類の仮想通貨は、全て500円という少額からの購入が可能となっている。

そのため、「少ない元手から仮想通貨取引を始めたい!」「いきなりたくさんの資金を費やすのは怖いな…」という方でも比較的手軽に利用することができる。

まだ口座をお持ちでないという方は、この機会にコインチェックの公式サイトもチェックしてみてほしい。

Binance Japan(バイナンスジャパン)に関してよくある質問

Binance Japanで取引できる銘柄は何ですか?

Binance Japanでは、国内最多となる47種類の仮想通貨を取引できる。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などのメジャー通貨はもちろん、国内初となるBNB(Build and Build)などの注目の銘柄も取引できる。

また、相対取引であるコンバートを利用すれば、簡単に仮想通貨を相互に変換できる。

バイナンスジャパンの自動購入(オート·インベスト)とは何ですか?

自動購入(オートインベスト)を利用すれば、事前に定めた金額を定期的に仮想通貨に投資し、仮想通貨を積立購入することができる。一度の設定で自動で積立できるので、仮想通貨の価格変動に左右されずに長期的な資産形成を目指すことができる。

また、自動購入の設定はいつでも変更や停止が可能なので、自分のライフスタイルや目標に合わせて柔軟に運用することができる。

Binance Japan(バイナンスジャパン)のまとめ

Binance Japan(バイナンスジャパン)は、世界最大のブロックチェーン・エコシステムと仮想通貨インフラを提供するBinanceの日本法人である。国内初の取扱いとなるBNB(Build and Build)をはじめ、取扱銘柄は国内最多の34種類を提供する。

また、NFTマーケットプレイスでは、所有するNFTをイーサリアムとBNBの2つのブロックチェーン間を移動させることができるなど、流動性やアクセシビリティが高い環境を提供している。

本記事のまとめ

・Binance Japanは、世界最大の仮想通貨取引所であるBinanceの日本法人
・Binanceのグローバルプラットフォームと同じく、高速で安全な取引環境を実現
・他の取引所と比べ、サポート体制が不十分
・仮想通貨取引をはじめるなら、国内大手取引所のコインチェックを利用できる

「仮想通貨に興味があるけど、どこで始めればいいかわからない。」という方もあられるだろう。コインチェックは、国内最大級の仮想通貨取引所で、初心者でも簡単に取引できる環境を提供している。

高度なセキュリティーやサポート体制も整備されているので、まだ口座をお持ちでないという方は、この機会にコインチェックの公式サイトをチェックしてみてほしい。

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