仮想通貨APT(アプトス)とは?将来性や価格動向、リスクを徹底解説!

仮想通貨(暗号資産)Aptosは、スケーラビリティや安全性を重視したレイヤー1(基盤層)ブロックチェーンのネイティブトークンである。

Aptosは、「スケーラビリティ問題や高騰するガス代、セキュリティの脆弱性といった懸念などから、ブロックチェーンが一般的なツールとして普及が進んでいない」という現状認識を示している。

その上で、Web3を一般に浸透させるために、ブロックチェーンがその信頼性を高め、スケーラブルで、コストパフォーマンスが高く、進化し続ける存在となる必要性を説いている。

そのようなブロックチェーンの実現に向けて、Aptosブロックチェーンネットワークは日々成長を続けている。

この記事では、Aptosの特徴、最新の価格動向、将来性などについて詳しく解説する。

この記事の要点
  • 仮想通貨Aptosは、レイヤー1(基盤層)のブロックチェーンネットワークのネイティブトークンである
  • Aptosの目的は、「Web3の普及を促進し、DAppsのエコシステムを強化すること」である
  • Aptosは、プログラミング言語にMoveを採用している
  • Aptosは国内取引所SBI VCトレードで取引できる

Aptosは、2024年5月より国内取引所SBI VCトレードに上場している。

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目次

仮想通貨Aptosとは?

仮想通貨Aptosとは?
出典:Aptos公式サイト
名称 Aptos
ティッカーシンボル・通貨単位 APT
ブロックチェーン Aptos
コンセンサスアルゴリズム Proof-of-Stake(PoS)
発行上限* 上限なし
価格* ¥965.16
時価総額* ¥439,191,390,029
時価総額ランキング* 29位
取扱のある主な仮想通貨取引所 SBI VCトレード
OKCoinJapan
*2024年7月10日時点、CoinMarketCap調べ

仮想通貨Aptosは、レイヤー1(基盤層)のブロックチェーンネットワークのネイティブトークンである。レイヤー1ブロックチェーンとは、ビットコインやイーサリアムといった基盤となるネットワークのことである。

レイヤー1ブロックチェーンは、レイヤー1上に構築されたレイヤー2と連携して、さらなるスケーラビリティや機能性を向上することが可能だ。

Aptosの目的は、「Web3の普及を促進し、DApps(分散型アプリケーション)のエコシステムを強化すること」である。

Web3とは、分散型でオープンなインターネットのことで、一般的には中央集権的な管理者が存在しないネットワークを指す。また、Aptosは「Move」という独自のプログラミング言語で開発されている。

Aptosのコンセンサスアルゴリズムは、プルーフオブステーク (PoS)である。Aptosの価格は、2024年7月10日現在、約¥965であり、時価総額は約4,386億円である。時価総額ランキングでは、29位に位置している。

仮想通貨Aptosの特徴

仮想通貨Aptosの目的は、「Web3の普及を促進し、DApps(分散型アプリケーション)のエコシステムを強化すること」である。

ここからは、そんなAptosの特徴について詳しく見ていこう。

Aptosには、主にに次のような特徴がある。

仮想通貨Aptosの特徴
  • 柔軟な鍵管理を可能にするデータモデルを採用
  • プログラミング言語にMoveを採用

柔軟な鍵管理を可能にするデータモデルを採用

Aptosは、柔軟な鍵管理や保管オプションをユーザーに提供可能なデータモデルを採用している。データモデルとは、ブロックチェーン上でどのようにデータを保存し、操作するかを決める仕組みで、Aptosのデータモデルは、ユーザーが自分の鍵(暗号化されたパスワード)を自由に管理できる。

たとえば、自分の鍵を複数のデバイスに分散させたり、信頼できるカストディに委任したりすることができる。さらに、ユーザーが自分のトランザクションに署名する前に、その内容や効果を確認することができるので、自分の資産の状態や履歴を検証することも可能だ。

これらの仕組みにより、ユーザーは自分の資産を柔軟、安全に管理することが可能になる。

プログラミング言語にMoveを採用

Aptosは、高速で安全なトランザクションを実現するために、プログラミング言語にMoveを採用している。Moveはスマートコントラクトのプログラミングに特化した言語である。

スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で自動的に実行される契約のことで、ブロックチェーンの特性を生かし、改ざんや不正ができないという特徴がある。

しかし、スマートコントラクトのコードには、バグや脆弱性が存在する可能性があるため、高いセキュリティと信頼性が求められる。

Moveは、スマートコントラクトのセキュリティと信頼性を向上させるために、形式検証(formal verification)という技術を用いる。

形式検証とは、システムの正しさを形式的な仕様と比較することで、スマートコントラクトの不変性や振る舞いを検証する。

不変性とは、スマートコントラクトのコードが実行可能な状態になったら変更できないという性質のことで、振る舞いとはスマートコントラクトがどのように動作するかという性質のことを表す。

この仕組みにより、スマートコントラクトのセキュリティと信頼性が向上する。

仮想通貨Aptosの価格動向

ここからは仮想通貨Aptosの価格動向を見ていこう。以下に示すのは、2022年10月19日から2024年7月10日までのAptos/USDチャートだ。

仮想通貨Aptosの価格動向
出典 TradingView

仮想通貨Aptosの価格は、2023年1月に入ってからの約30日間で3ドルから18ドルまで急激に上昇した後、2023年10月中頃にかけて下落が続いていた。

2023年10月以降は徐々に上昇トレンドを形成し、2024年3月末には最高値付近まで迫る高騰を見せた。

現在は、ビットコインが最高値を更新する上昇を見せており、メジャーコインの勢いにつられる形でAptosの価格も上昇した形だ。

これは、ビットコインの半減期やインフレへの懸念などの要因によるものである。2024年1月には、アメリカの証券取引委員会(SEC)がビットコインスポットETFを承認したことにより、一般投資家にも仮想通貨が身近なものになった。このことは、仮想通貨市場にとって非常に大きなプラス要因として働く。

一連の上昇は、仮想通貨全体での上昇に加え、Aptos単体でのポジティブニュースも影響していると考えられる。2024年3月には、ロッテグループの子会社で韓国の広告会社であるデホン・コミュニケーションズが、アプトス・ラボとWEB3.0を活用した戦略的提携を発表した。

なお、2024年3月後半から現在にかけては下降過程にあり、7月10日現在は5.98ドル台で推移している。現在の下落が上昇過程の押し目となるかが今後重要になってくるだろう。

仮想通貨は資産としての地位を確立し、世界中からの需要が高まっているが、各国の規制や課税の問題は、仮想通貨の普及やイノベーションを阻害する可能性がある。

また、仮想通貨は高いリスクやボラティリティを伴うため、投資の際は注意が必要だ。

Aptosはこれまで海外取引所で入手するのが一般的であったが、2024年5月にSBI VCトレードで上場されており、国内取引所から手軽に入手できるようになった。

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仮想通貨Aptosの将来性

仮想通貨Aptosは、柔軟な鍵管理や保管オプションをユーザーに提供可能なデータモデルを採用している。ここからは、そんなAptosの将来性を考察してみよう。

仮想通貨Aptosの将来性
  • アップグレードが容易
  • 高いスループットを実現

アップグレードが容易

Aptosは、通常のアップグレードはもちろん、技術革新などに伴うアップグレードを最適化するために、モジュール式のアーキテクチャを採用している。

アーキテクチャとは、ブロックチェーンの構造や機能を決める仕組みで、Aptosのアーキテクチャは、モジュール式を採用している。

モジュール式とは、トランザクション処理やブロックの生成といった各機能を独立したモジュールとして分けることである。

これにより、クライアント(Aptosブロックチェーンに接続するソフトウェア)が自分のニーズに合わせて、必要なモジュールだけを選択できるようになり、クライアントの柔軟性を高めることができる。

また、Aptosのアーキテクチャはアップグレードの最適化を可能にする。これはブロックチェーンのモジュールを個別に更新できるようにすることで実現している。モジュールを個別に更新できるので、他のモジュールに影響を与えずに、容易に素早くアップグレードすることができる。

高いスループットを実現

Aptosは、他の並列実行エンジンとは異なり、読み書きするデータの事前知識が不要なため高いスループットを実現できる。並列実行エンジンとは、ブロックチェーン上でトランザクションを同時に実行することで、処理速度やスループットを向上させる仕組みである。

並列実行エンジンは、トランザクションがどのデータにアクセスするかについて、事前知識を必要とするが、トランザクションの宣言が複雑化するほど、開発者の負担が増える。その結果、データの正確性、整合性が不安定化する可能性が高まる。

Aptosは、この事前知識が不要なため、任意の複雑さのトランザクションを効率的に処理することができる。

これらの点において、Aptosは他のブロックチェーンプラットフォームと比較して優位性がある。

仮想通貨Aptosの注意点/リスク

Aptosは高いスループットと、アップグレードの容易さが特徴的なブロックチェーンプラットフォームである。ここからは、そんなAptosの注意点やリスクについて詳しく解説する。

競合他社が多い

Aptosは、ブロックチェーンのプラットフォームとして、既に多くの競合他社と比較されている。代表的な例では、ソラナ(SOL)アバランチ(AVAX)などが挙げられる。

これらのブロックチェーンは、Aptosと同じく高速で安全でアップグレード可能なWeb3インフラを提供することを目指している。

これらのブロックチェーンは、Aptosよりも先に市場に参入し、より多くのユーザーやパートナーを獲得しており、Aptosが優位性を確保することができるかどうかは不透明である。

革新的なMoveが持つ不確実性

Aptosはプログラミング言語にMoveを採用している。Moveはスマートコントラクトのプログラミングに特化した言語であるが、まだ新しい言語であるため、バグや脆弱性が発見される可能性がある。

実際、2022年10月、シンガポールを拠点とするWeb3セキュリティ企業であるNumen Cyber Technologyは、Aptosにおける重大な脆弱性を公表している。

この欠陥により、攻撃者はAptos MoveVMに特定のコードを実行させることができ、Aptosブロックチェーンのノードをクラッシュさせることができるとしている。

Aptosに投資する際は、これらのリスクを考慮して投資を検討してほしい。

仮想通貨Aptosに関するよくある質問

仮想通貨Aptosとは何ですか?

仮想通貨(暗号資産)Aptosは、スケーラビリティや安全性を重視したレイヤー1(基盤層)ブロックチェーンのネイティブトークンである。

Aptosは、Web3の普及を促進し、DApps(分散型アプリケーション)のエコシステムを強化することを目指している。

仮想通貨Aptosはどこで買えますか?

現状、国内の仮想通貨取引所において、Aptosを取引できる取引所は非常に限られているがSBI VCトレードやOKCoinJapanで購入することが可能だ。

海外の取引所であれば、Coinbase、OKX、KuCoinなどで購入することができる。

仮想通貨Aptosのまとめ

Aptosは、柔軟な鍵管理やハイブリッドな保管オプションを可能にするデータモデルを採用することにより、ユーザーに柔軟な資産管理機能を提供している。

Aptosは、高速で安全なトランザクションを実現するために、プログラミング言語にMoveを採用している。

仮想通貨は、資産としての地位を確立し、世界中からの需要が高まっているが、各国の規制や課税の問題は、仮想通貨の普及やイノベーションを制約する可能性がある。

Aptosは、通常のアップグレードはもちろん、技術革新などに伴うアップグレードを最適化するために、モジュール式のアーキテクチャ設計を採用している。

この記事のまとめ
  • Aptosのアーキテクチャは、アップグレードの最適化を可能にする
  • Aptosは、高いスループットを実現する仕組みを持つ
  • Moveは新しい言語であるため、バグや脆弱性が発見される可能性がある
  • Aptosは2024年5月に国内大手取引所のSBI VCトレードに上場

Aptosをきっかけに仮想通貨に興味を持った方もおられるだろう。SBI VCトレードは、2024年5月にAptosが上場しており取引ができる数少ない国内取引所だ。

SBIVCトレード

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