草コインおすすめ比較ランキング!買い方や取引所も徹底解説!

草コイン

仮想通貨のなかでも、時価総額が小さくて知名度も低いものは「草コイン」と呼ばれている。

そのネーミングからネガティブなイメージを持つ方も多いかもしれないが、草コインは注目を浴びて一気に投資資金が流れ込んでくると、メジャーな通貨よりも大きく価格が高騰するため、ハイリターンを狙える投資対象としても知られている。

今回はそんな草コインについて、実際に大きく価格が高騰した事例や、おすすめの銘柄などを紹介していく。

「草コインに投資してみたい!」「草コインに興味がある!」という方はぜひ本記事を参考にしてみてほしい。

この記事の要点
  • 草コインとは、時価総額が小さく知名度も低い仮想通貨のことである
  • 「時価総額が〇〇万円以下なら草コイン」といった、明確な基準はない
  • 注目が集まるとメジャーな通貨よりも大きく価格が高騰する
  • 草コインに投資したことで、1億円を超える資産を築いた投資家もいる
  • 草コインに投資をするなら国内大手取引所のコインチェックがおすすめ

「草コインの取引をしてみたい!」という方は国内有名取引所のコインチェックを利用してみてはいかがだろうか。

安心のセキュリティを提供するだけでなく、数多くの仮想通貨を取り扱っており、そのなかにはエンジンコインや柴犬コインといった草コインも含まれる。

coincheckの公式サイト
コインチェック

まだ口座をお持ちでないという方は、ぜひこの機会にコインチェックの公式サイトを確認してみてほしい。

目次

草コイン(Shit Coin)とは?

世界で最初に誕生した仮想通貨であるビットコインを除く、すべての仮想通貨を「アルトコイン(Altcoin)」と呼ぶ。

また、アルトコインのなかでも特に時価総額が小さくマイナーなものは、「草コイン」とも呼ばれている。

時価総額が小さい草コインは、注目度が上がって多くの投資資金が流れ込んだときには、メジャーな通貨よりも大きく値上がりをする傾向がある。

一方で、注目度が上がらないと値動きが乏しいままだったり、投資家の関心が薄れるとメジャーな通貨以上の勢いで暴落したり、なかには資金集めのみを目的につくられたスキャムコイン(詐欺コイン)が紛れていることもある。

このように草コインは、メジャーな通貨よりもハイリスク・ハイリターンな投資対象として知られている。

ちなみに草コインには、「時価総額〇〇万円以下を、草コインとする」といった定義や線引きはない。

そのため、人によって考え方は異なっており、例えば時価総額ラインキングを見て、〇〇位以下を草コインだと線引きする投資家もいれば、主要な仮想通貨取引所に上場しておらず知名度が低いもの全般を草コインとして扱う人もいる。

なお、国内取引所のコインチェックであれば29種類もの銘柄を取り扱っているため、さまざまな時価総額規模の通貨への投資が可能だ。

草コインで億り人になった事例

草コインはハイリターンを狙える投資対象であり、実際にそれらに投資して資産を大幅に増やした投資家は、数え切れないほど存在していることだろう。

その事例の1つとして、ここでは「ドージコイン(DOGE)」への投資で、億り人を達成した投資家のことを紹介する。

ドージコインは今や時価総額ランキングでトップ10に入るほどのメジャーな通貨だが、もともとは数ある草コインの1つに過ぎなかった。

ところが2020年7月に動画共有サービスTikTokで、億単位の月間アクティブユーザーを抱えるインフルエンサーが、ドージコインへの投資を呼びかける内容の動画を投稿したことで、一気に知名度がアップすることとなる。

また、電気自動車メーカー・テスラの創業者兼CEOとして知られるイーロン・マスク氏が、Twitterでたびたび々ドージコインに言及したことで、知名度の向上に拍車がかかった。

次のチャートは、2020年1月1日から2021年6月31日の半年間における、DOGE/USDの値動きを示したものだ。

草コイン1
出典:TradingView

2021年は仮想通貨市場全体が非常に活況だったのだが、2020年中頃から知名度が上がっていたドージコインにも急激に資金が流入してくることとなり、一時は年始の価格から150倍以上に高騰している。

2021年2月に18万ドル以上をドージコインに投資していた、ロサンゼルス在住のグラウバー・コンテッソト氏は、それをわずか2か月で約108万ドル(約1億2,000万円)にしたとして、CNBCなど多くの海外メディアで取り上げられることとなった。

草コイン2
出典:CNBC TV18

このように草コインへの投資は、大きなリターンを得られる可能性を秘めている。そして、その草コイン投資におすすめの取引所がコインチェックだ。

コインチェックは数多くの銘柄を取り扱っており、そのなかには柴犬コインやAXSといったマイナーな草コインも含まれているため、草コイン投資をしたい方には最適な取引所と言えるだろう。

まだ口座をお持ち出ないという方は、ぜひこの機会にコインチェックの公式サイトもチェックしてみよう。

草コインおすすめ比較一覧表

後ほど1銘柄ずつ詳しく解説していくが、おすすめの草コインの一覧はこちらだ。

銘柄 価格 時価総額 時価総額ランキング
柴犬コイン(SHIB) ¥0.003489 ¥2,056,247,950,932 11位
ドージコイン(DOGE) ¥22.07 ¥3,179,330,793,921 8位
アクシーインフィニティ(AXS) ¥1,084.23 ¥156,664,042,981 81位
ツバサガバナンストークン(TSUGT) ¥4.11 ¥736,450,153 1330位
サンド(SAND) ¥65.10 ¥147,503,748,208 84位
アスターネットワーク(ASTR) ¥13.91 ¥78,217,832,084 132位
エンジンコイン(ENJ) ¥43.74 ¥60,270,274,393 163位
ザグラフ(GRT) ¥43.54 ¥412,842,227,657 42位
グリーンメタバーストークン(GMT) ¥32.60 ¥64,397,971,293 154位
ユニスワップ(UNI) ¥1,104.75 ¥660,377,686,063 23位
参考: CoinMarketCap。2024年5月13日時点の情報

「草コインに投資してみたい!」という方はぜひ本一覧表を参考にしてほしい。

おすすめの草コイン銘柄ランキング

続いて、日本の仮想通貨取引所に上場しているもののなかから、おすすめの草コインを10つ紹介しよう。

なお、草コインは明確な定義がないので、ここでは時価総額が低めの通貨や、過去に大きな変動を見せた通貨を取り上げる。

おすすめの草コイン
  • 柴犬コイン(SHIB)
  • ドージコイン(DOGE)
  • アクシーインフィニティ(AXS)
  • ツバサガバナンストークン(TSUGT)
  • サンド(SAND)
  • アスターネットワーク(ASTR)
  • エンジンコイン(ENJ)
  • ザグラフ(GRT)
  • グリーンメタバーストークン(GMT)
  • ユニスワップ(UNI)

柴犬コイン(SHIB)

名称 Shiba Inu Token、柴犬コイン、シバイヌ
ティッカーシンボル SHIB
現在の価格* ¥0.003489
時価総額* ¥2,056,247,950,932
時価総額ランキング* 11位
取り扱いのある主な仮想通貨取引所 コインチェック
DMM Bitcoin
bitFlyer
公式サイト SHIB公式サイト
参考: CoinMarketCap。2024年5月13日時点の情報

柴犬コイン(SHIB)は、「Ryoshi」というペンネームの開発者が、2020年8月に発行した仮想通貨だ。

公式の表記は「Shiba Inu Token」だが、国内の各種メディアや仮想通貨取引所では、「柴犬コイン」や「シバイヌ」などとも呼ばれている。

2021年に注目を集めて、需要が急拡大したことをきっかけに、Shiba Inuのエコシステムでは、SHIBを用いるDEX(分散型取引所)やNFTマーケットプレイスなどが開発された。

DEX(分散型取引所)の「ShibaSwap」では、SHIBを他のトークンとスワップ(交換)したり、ステーキングしたりすることができる。

また、SHIBの開発チームは現在、メタバースプロジェクト「SHIB: The Metaverse」やブロックチェーンゲーム、ステーブルコインの「SHI」などの開発を進めている。

さらに、独自のセカンドレイヤー「Shibarium」の開発も行われており、メタバースはそのセカンドレイヤーで稼働する計画となっている。

今後それらのプロダクトがリリースされれば、Shiba Inuのエコシステムが拡大して、基軸通貨であるSHIBにも良い影響をもたらすことだろう。

ドージコイン(DOGE)

名称 ドージコイン(Dogecoin)
ティッカーシンボル DOGE
現在の価格* ¥22.07
時価総額* ¥3,179,330,793,921
時価総額ランキング* 8位
取り扱いのある主な仮想通貨取引所 SBI VCトレード
GMOコイン
bitbank
公式サイト ドージコインの公式サイト
参考: CoinMarketCap。2024年5月13日時点の情報

ドージコイン(DOGE)は、ソフトウェアエンジニアのビリー・マーカス氏らによって、2013年12月に開発されたミームコインだ。

2021年1月にイーロン・マスク氏がドージコインに言及したことをきっかけに注目を浴び、現在では時価総額10位に入るなど、メジャーな仮想通貨の仲間入りを果たしている。

2023年4月にも、Twitterのロゴがイーロン・マスク氏により一時的にドージコインのロゴに変更され、その際も大きな話題となった。

ドージコインの2024年5月時点での流通量は1400億枚以上となっているが、発行上限が設定されていないため発行数はこれからも上昇していく見込みだ。

また、今後はミームコインの動向や、業界でも有名なドージコインの支持者であるイーロン・マスク氏の動向次第で大きな価格変動が起きる可能性がある。

アクシーインフィニティ(AXS)

名称 Axie Infinity
ティッカーシンボル AXS
現在の価格* ¥1,084.23
時価総額* ¥156,664,042,981
時価総額ランキング* 81位
取り扱いのある主な仮想通貨取引所 インチェック
bitbank
bitFlyer
公式サイト Axie Infinity公式サイト
参考: CoinMarketCap。2024年5月13日時点の情報

Axie Infinityは、「Axie(アクシー)」と呼ばれるモンスターを揃えて対戦させる、ストラテジー型のNFTゲームである。

Axie Infinityは、ゲームをしながら稼ぐことのできる「Play to Earn(P2E)」と呼ばれるGameFiの先駆者としても知られており、一時期大きな話題となったNFTゲームだ。

以前は、ゲーム開始時にAxieを3体購入する必要があり、参入のハードルが高めだったが、2022年4月からはスターターのAxieが3体配布されるように変更され、無課金でもゲームを始められるようになった。

ゲームをプレイすることで、Axie Infinityの独自通貨であるAXSとSLPを稼ぐことができる。

AXSはアクシーインフィニティのガバナンストークン、SLP(Smooth Love Potion)はアクシーインフィニティのユーティリティトークンだ。

大きな話題となった2021年11月をピークにAxie Infinityのプレイヤー数は減少し続けているが、P2Eゲームの代表格ということもあって、いまだに多くの根強いファンを抱えている。

ツバサガバナンストークン(TSUGT)

名称 TSUBASA Governance Token
ティッカーシンボル TSUGT
現在の価格* ¥4.11
時価総額* ¥736,450,153
時価総額ランキング* 1330位
取り扱いのある主な仮想通貨取引所 BITPOINT
公式サイト キャプテン翼 -RIVALS- 公式サイト
参考: CoinMarketCap。2024年5月13日時点の情報

TSUGT(TSUBASA Governance Token)とは、「キャプテン翼 -RIVALS-」というWeb3ゲームのガバナンストークンである。

「キャプテン翼 -RIVALS-」では、世界的に有名なサッカー漫画【キャプテン翼】に登場する選手NFTを使ってプレイを行う。

キャプテン翼 -RIVALS- は、ゲーム内で、ガバナンストークンであるTSUGTと、ユーティリティトークンとして機能するTSUBASAUT(TSUBASA Utillity Token)という2種類のトークンを採用している。

TSUGTは、ゲームの運営チームとプレイヤーであるユーザーを強固に結びつけることを目的として設計・開発されたトークンで、プロジェクトの発展に寄与する環境の構築を目指している通貨だ。

TSUGTの発行上限は10億TSUGTに設定されており、ゲーム内で使用したTSUGTはバーンすることにより、市場に流通するTSUGTの総量を減らすことでトークン価値の安定を図っている。

サンド(SAND)

名称 The Sandbox
ティッカーシンボル SAND
現在の価格* ¥65.10
時価総額* ¥147,503,748,208
時価総額ランキング* 84位
取り扱いのある主な仮想通貨取引所 インチェック
bitFlyer
公式サイト The Sandboxの公式サイト
参考: CoinMarketCap。2024年5月13日時点の情報

The Sandbox(ザ・サンドボックス)は、イーサリアムチェーンを基盤にしているサンドボックスゲーム型のNFTゲームである。

そして、そのThe Sandbox内で使用されるトークンこそがSANDである。

サンドボックスゲームとは、製作者から与えられたストーリーに沿ってゲームを遊ぶのではなく、まるで砂場(サンドボックス)で何かを創り上げるかの如く、プレイヤーが自由気ままにプレイできるスタイルのゲームを指す。

The Sandbox内では、メタバース内のLANDと呼ばれるバーチャルの土地で、アバターやゲームを自由に作成したりして遊ぶことができる。

2023年2月上旬には、The Sandboxとサウジアラビア政府のデジタル機関である(DGA)と提携することも発表され、その際はSANDの価格が20%以上も高騰したこともある。

また、これまでにはSHIBUYA109の参入や東映アニメーションとの協業が行われるなど、日本企業との関わりも深い。

このように、様々な企業や機関とThe Sandboxが提携は、The Sandboxに対する期待の表れとも受け取れるので、今度の動向に注視していきたい。

アスターネットワーク(ASTR)

名称 アスターネットワーク
ティッカーシンボル ASTR
現在の価格* ¥13.91
時価総額* ¥78,217,832,084
時価総額ランキング* 132位
取り扱いのある主な仮想通貨取引所 GMOコイン
公式サイト アスターネットワーク公式サイト
参考: CoinMarketCap。2024年5月13日時点の情報

Astarトークン(ASTR)は、スマートコントラクトを実装しており、DApps(分散型アプリ)などの開発ができるパブリックブロックチェーン「Astar Network(アスターネットワーク)」の基軸通貨だ。

Astar Networkにおいて、ガバナンス参加の権利を得る手段やステーキング報酬、ネットワーク手数料の支払いに使用されている。

Astar NetworkおよびAstarトークンは、日本人起業家である渡辺創太氏がCEOを務める、STAKE TECHNOLOGIES PTE. LTD.が開発を主導している。

2023年は、仮想通貨規制の厳しい韓国の仮想通貨取引所でも続々上場されており、上場のニュースが出る度に価格を高騰させてきた。

エンジンコイン(ENJ)

名称 エンジンコイン
ティッカーシンボル ENJ
現在の価格* ¥43.74
時価総額 ¥60,270,274,393
時価総額ランキング 163位
取り扱いのある主な仮想通貨取引所 Coincheck
DMM Bitcoin
GMOコイン
公式サイト エンジンコインの公式サイト
参考: CoinMarketCap。2024年5月13日時点の情報

エンジンコイン(ENJ)は、イーサリアムなどのブロックチェーンを基盤にしたオンラインゲームの開発プラットフォーム、「エンジンプラットフォーム(Enjin Platform)」上で利用可能な仮想通貨である。

エンジンプラットフォームは、シンガポールに本拠地を置くブロックチェーンエコシステムの開発企業、Enjin Pte. Ltd.(以下、Enjin)が開発したもので、Microsoftやサムスンなどの大手企業によっても利用されている。

この会社は2009年にクリエイティブディレクターであるCEOのMaxim BlagocとCTOのWitek Radomskiによって創業され、2017年にICOを実施し1890万ドル(約24億円)を調達し、本格的に2018年からEnjinは開始している。

25万以上のゲームコミュニティと1870万人のゲーム登録のユーザーを獲得するなどしている。

ザグラフ(GRT)

名称 The Graph
ティッカーシンボル GRT
現在の価格* ¥43.54
時価総額 ¥412,842,227,657
時価総額ランキング 42位
取り扱いのある主な仮想通貨取引所 bitbank
公式サイト The Graphの公式サイト
参考: CoinMarketCap。2024年5月13日時点の情報

仮想通貨GRT(The Graph)は、イーサリアムのブロックチェーン上に展開されるThe Graphのネイティブトークンである。

「サブグラフ」という名前のオープンなAPIを、GraphQLという言語を使いブロックチェーンのデータを取得することで、誰でも自由に構築、公開、そしてアクセスできる場所を備えている。

2020年末にローンチされたプロトコルだが、公開からわずか数ヶ月で、GRTの価格が10倍以上に到達するほどの盛り上がりを見せた。

近年のAIブームや、The Graphのプロトコルの開発状況によってGRTの価格も影響を受けると考えられるので、注視していこう。

グリーンメタバーストークン(GMT)

名称 グリーンメタバーストークン
ティッカーシンボル GMT
現在の価格* ¥32.60
時価総額 ¥64,397,971,293
時価総額ランキング 154位
取り扱いのある主な仮想通貨取引所 Gate.io
MEXC Global
BitMart
KuCoin
公式サイト STEPNの公式サイト
参考: CoinMarketCap。2024年5月13日時点の情報

グリーン・メタバース・トークンは、運動して仮想通貨を稼ぐことができるブロックチェーンゲーム「STEPN(ステップン)」のガバナンストークンだ。

GMTはゲームをプレイする中で獲得することができ、手に入れたGNTをロックすることにより、STEPNの運営に関わる投票への参加権を得られる。

またユーティリティ性も持ち合わせており、GMTを消費してゲームで用いるNFT(スニーカーやジェムのNFT)を強化したり、新しいNFTをミント(発行)したりすることができる。

なお、STEPNの詳細は別途以下の記事でも紹介しているので、興味がある方はそちらもぜひチェックしてみてほしい。

ユニスワップ(UNI)

名称 ユニスワップ
ティッカーシンボル UNI
現在の価格* ¥1,104.75
時価総額 ¥660,377,686,063
時価総額ランキング 23位
取り扱いのある主な仮想通貨取引所 Binance
KuCoin
Krakenなど
公式サイト UNI Swapの公式サイト
参考: CoinMarketCap。2024年5月13日時点の情報

Uniswap(ユニスワップ)は、イーサリアムチェーンなどを基盤にしているDEX(分散型取引所)である。

様々なブロックチェーン上に数多く存在するDEXであるが、その中でもUniswapは、24時間当たりの取引高で世界トップのDEX*になっている。*2024年5月6日時点、CoinMarketCap調べ

2018年11月にUniswap Labsから、Uniswapのバージョン1(V1)がローンチされた。その後、2020年3月にはバージョン2(V2)がローンチされ、2021年5月からは流動性を供給する仕組みが改善されたバージョン3(V3)が稼働している。

UNIは、Uniswapのガバナンストークンであり、ユーザーが特定のプールに資金を預けると、その対価としてUNIを受け取ることができる。

もちろん、UNIをBinanceなどのCEX(中央集権取引所)で購入することも可能だ。

今後は、NFT取引や対応チェーンの増加が見込まれており、Uniswap本体に対する需要の高まりは、UNIの価格動向にも影響すると考えられている。

草コイン投資におすすめの仮想通貨取引所

続いて、草コインへ投資する上でおすすめの仮想通貨取引所を4社紹介しよう。

草コインへの投資でおすすめの仮想通貨取引所

ぜひ参考にして、ご自身にあった仮想通貨取引所を見つけてほしい。

コインチェック

coincheckの公式サイト
コインチェック
名称 Coincheck(コインチェック)
運営会社 コインチェック株式会社
提供する取引の種類 現物取引(販売所・取引所)
取り扱い銘柄数 29種類
最小取引数量
(ビットコインの場合)
現物取引(販売所):500円相当額
現物取引(取引所):0.005BTC以上かつ500円(相当額)以上
取引手数料
(ビットコインの場合)
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり(0.1~5.0%)
現物取引(取引所):無料
日本円の入金手数料 方法に応じて無料~1,018円
日本円の出金手数料 407円
仮想通貨の送金手数料 銘柄ごとで異なる
その他のサービス Coincheckつみたて
Coincheck IEO
Coincheck NFT
Coincheckでんき
Coincheckガス
Coincheckアンケート
貸暗号資産サービス
ステーキングサービス(β版)
公式サイト Coincheck公式サイト
関連記事 Coincheckの評判・口コミ

国内大手取引所の1つであるCoincheckは、マネックスグループが運営しているということから安心感が高く人気の取引所だ。

草コインも数多く用意されており、メジャー通貨からマイナー通貨まで幅広く取引が可能となっている。

ビットコインは取引所で売買されるため、手数料を抑えて仮想通貨を入手することができる。また、既に複数のIEOを実施しており、トークンが上場した際のキャピタルゲインを目指すことも可能だ。

草コイン取引以外にも、関連サービスが豊富に用意されているため、まだ口座を保有していないという方は是非Coincheckの公式サイトをチェックしてみてほしい。

SBI VCトレード

SBIVCトレード
SBI VCトレード公式サイト
名称 SBI VCトレード
提供する取引の種類 現物取引(販売所・取引所)
レバレッジ取引(販売所)
取り扱う仮想通貨 23種類
BTC、ETH、XRP、LTC、
BCH、DOT、LINK、ADA、
DOGE、XLM、XTZ、SOL、
AVAX、MATIC、FLR、OAS、
XDC、SHIB、DAI、ATOM
APT、HBAR、ZPG
最小取引数量
(ビットコインの場合)
販売所:0.0001BTC
取引所:0.000001BTC
レバレッジ取引:0.001BTC
取引手数料
(ビットコインの場合)
販売所:無料※スプレッドあり
取引所:Maker -0.01%、Taker 0.05%
レバレッジ取引:建玉金額×0.04%/日
日本円の入金手数料 無料
日本円の出金手数料 無料
仮想通貨の入金手数料 無料
仮想通貨の出金手数料 無料
公式サイト SBI VCトレード公式サイト
関連記事 SBI VCトレードの評判・口コミ
SBI VCトレードの特徴
  • 草コインの取り扱いが多数
  • レバレッジやステーキングのサービスを提供
  • 各種手数料が無料

SBI VCトレードはSBIグループのSBI VCトレード株式会社が運営する国内大手の仮想通貨取引所だ。

銘柄数は23種類と比較的少なめだが、国内取引所では珍しい通貨を取り扱っている取引所として人気がある。

本記事で紹介したDOGEやSHIBといったミームコインも扱っており、今後も草コインの上場に期待が持てる取引所だ。

現物取引だけではなく、ステーキングや貸暗号資産、レバレッジといった豊富な関連サービスを提供している。

興味がある方はSBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてほしい。

DMM Bitcoin

DMM Bitcoinの公式サイト
提供する取引の種類 現物取引(販売所・BitMatch注文)
レバレッジ取引(販売所・BitMatch注文)
取り扱う仮想通貨 38種類
BTC、ETH、XRP、LINK、MKR、
AVAX、CHZ、TRX、ZPG、LTC、
BCH、XLM、ETC、ENJ、FLR、NIDT、
SAND、ALGO、AXS、OMG、APE、
FCR、HBAR、OAS、SHIB、
BAT、MONA、MATIC、ADA*、DOT*、
IOST*、XTZ*、XEM*、QTUM*、XYM*、
SOL*、ATOM*、DOGE*
*レバレッジ取引のみの取り扱い
最小取引数量
(ビットコインの場合)
現物取引(販売所):0.0001BTC
現物取引(BitMatch注文):0.001BTC
レバレッジ取引(販売所):0.001BTC
レバレッジ取引(BitMatch注文):0.01BTC
取引手数料
(ビットコインの場合)
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり
現物取引(BitMatch注文):0.001BTCあたり37円
レバレッジ取引(販売所):無料、スプレッドあり
レバレッジ取引(BitMatch注文):0.01BTCあたり36円
仮想通貨の出金手数料 無料
その他のサービス IEO
公式サイト DMM Bitcoinの公式サイト
関連記事 DMM Bitcoinの評判・口コミ
DMM Bitcoinの特徴
  • レバレッジ取引で取り扱われている仮想通貨の数が国内最多
  • 取引コスト削減につながるオリジナルの注文方法を提供している
  • 取引ツールが高性能かつ使いやすい

DMM Bitcoinは、38類の仮想通貨を取り扱っており、レバレッジ取引での取り扱い通貨の数は34種類と国内トップに立っている。

その中には、ビットコインやイーサリアムなどのメジャーな通貨があるのはもちろんのこと、先ほど紹介したモナコインやジパングコインといった、マイナーなものも含まれる。

また、DMM Bitcoinでは、オリジナルの注文方法である「BitMatch注文」が提供されている。

ユーザーはBitMatch注文を活用すれば、通常の注文を使用した場合よりも、取引コストを安く抑えることが可能だ。

低コストで草コイン投資を行えることは大きな魅力の一つなので、まだ口座を持っていない方は、ぜひこの機会にDMM Bitcoinで開設してみてほしい。

GMOコイン

gmoコイン1
出典:GMOコイン
提供する取引の種類 現物取引(販売所・取引所)
レバレッジ取引(販売所・取引所)
取り扱う仮想通貨 26種類
BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、
XEM、XLM、BAT、OMG、XTZ、
QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM、
MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、
FCR、DOGE、SOL、CHZ、ASTR、
FIL、SAND
最小取引数量
(イーサリアムの場合)
現物取引(販売所):0.0001 ETH
現物取引(取引所):0.01 ETH
レバレッジ取引(販売所):0.1 ETH
レバレッジ取引(取引所):0.1 ETH
取引手数料
(イーサリアムの場合)
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり
現物取引(取引所):Maker -0.01%、Taker 0.05%
レバレッジ取引(販売所):無料、スプレッドあり
レバレッジ取引(取引所):無料
仮想通貨の送金手数料 無料
その他のサービス つみたて暗号資産
貸暗号資産
ステーキング
IEO
API
公式サイト GMOコイン公式サイト
関連記事 GMOコインの評判・口コミ
GMOコインの特徴
  • 26種類もの豊富な銘柄で取引できる
  • 現物取引とレバレッジ取引に対応
  • 出金手数料が無料

GMOコインは、東証プライム上場のGMOインターネットグループに属している仮想通貨取引所で、国内最多クラスとなる26種類の仮想通貨を取り扱っている。

取引方法は現物取引とレバレッジ取引の2種類があり、さらに現物取引とレバレッジ取引のどちらも、取引の形式を、GMOコインとユーザーの間で取引する「販売所」と、ユーザー同士で取引を行う「取引所」から選択できるようになっている。

また、GMOコインは仮想通貨を出金する際に手数料がかからない。

そのため、海外取引所などで草コインの購入を考えている方は、ぜひGMOコインも選択肢の1つとして検討してみてほしい。

楽天ウォレット

楽天ウォレット
名称 楽天ウォレット
運営会社 楽天ウォレット株式会社
提供する取引の種類 現物取引(販売所)
レバレッジ取引(販売所)
取り扱い銘柄数 9種類(レバレッジ取引)
最小取引数量
(ビットコインの場合)
現物取引(販売所):100円
レバレッジ取引(販売所):0.01 BTC
レバレッジ最大倍率 2倍
取引手数料
(ビットコインの場合)
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり
レバレッジ取引(販売所):無料、スプレッドあり
日本円の入金手数料 無料
日本円の出金手数料 300円
仮想通貨の送金手数料 銘柄ごとで異なる
その他のサービス 楽天ポイントで投資
楽天キャッシュへチャージ
公式サイト 楽天ウォレット公式サイト
関連記事 楽天ウォレットの評判
楽天ウォレットの特徴
  • 楽天ポイントで仮想通貨が購入できる
  • 仮想通貨を楽天キャッシュにチャージすると各種サービスの支払いに活用できる
  • 楽天銀行との連携ができ、取引や入金などの各種手数料が無料

楽天ウォレットは、楽天グループの運営する仮想通貨取引所だ。

取り扱い銘柄は9種類と少なめだが現物取引だけではなくレバレッジ取引にも対応している。

楽天ポイントを仮想通貨に交換できるほか、楽天キャッシュへ保有している通貨をチャージすることで、各種サービスの支払いができる。楽天ならではの魅力的なサービスとなっており、普段楽天ポイントを貯めている方には大きなメリットと言えるだろう。

楽天銀行との連携も簡単で、リアルタイムで入出金ができるので、楽天を活用しているユーザーはぜひこの機会にチェックしてみてほしい。

草コインの買い方

続いては、先ほど取り上げたコインチェックを例にして、草コインの購入方法を確認していこう。

草コインの購入方法
  1. コインチェックで口座を開設する
  2. 購入資金を入金する
  3. 草コインの値動きを分析する
  4. 数量を決めて購入する

仮想通貨取引所(コインチェック)の口座を開設する

まずはコインチェックの公式サイトにアクセスして、口座開設を申し込もう。

coincheckの公式サイト
出典:コインチェック

コインチェックの口座開設手順は以下の3ステップで、すべての手続きがオンライン上で完結する。

コインチェックでの口座開設手順
  1. メールアドレスの登録
  2. 基本情報の入力
  3. 本人確認

ぜひ、コインチェックの口座開設にチャレンジしてほしい。

投資資金を口座に入金する

口座開設が完了したら、次はその口座に草コインを購入するための資金を入金しよう。

コインチェックの場合、入金方法は銀行窓口やATMなどから振り込む「銀行振込」・「コンビニ入金」と、「クイック入金」の3種類がある。

自分が利用しやすい入金方法を利用して、購入資金を口座へ入金してみよう。

気になる草コインの値動きを分析する

投資資金を用意して投資を始められる環境が整ったら、気になる草コインに飛びつくのではなく、まずは落ち着いて値動きを分析しよう。

草コインに限らず仮想通貨は、他の金融商品と比べると、価格変動リスクが大きい。

そのため、軍資金を入金して取引を始める準備ができても、いきなり手を出すのではなく、まずは落ち着いて値動きを確認しよう。

出典:コインチェック

数量や注文方法などを決めて購入する

値動きを分析してチャンスが巡ってきたら、数量や注文方法などを決めて、草コインを購入しよう。

以上、コインチェックを例にして、草コインの購入方法を紹介した。

流れが理解できたら、実際にコインチェックで口座を開設するところから始めてみよう。

草コイン投資の注意点やリスク

さて、ここまで草コイン投資に関して解説してきたが、ここからは草コイン投資の注意点やリスクを解説していきたいと思う。

魅力的な草コイン投資だが、リスクもつきものなので、ぜひとも参考にしてほしい。

ボラティリティ(価格変動の度合い)が高い

一般的に、草コインは時価総額上位の銘柄(ビットコインやイーサリアムなど)と比べて値動きが激しいことが多い。

1日で数%~数十%の価格変動、大きい時は数百%も変動する銘柄もあり、非常にボラティリティが高い投資対象となっている。

うまく乗ることができれば、1日で爆大な利益を得ることができるかもしれないが、逆も然りだ。

1日で投資した資産の大半を失ってしまった、というケースも多くみられるので、注意が必要だ。

Scam(詐欺)トークンの場合がある

草コインの中でも、特に時価総額が低いものの中には詐欺まがいのトークンが紛れ込んでいることもしばしばある。

詐欺トークンの種類には、運営がユーザーの資金を持ち逃げしてしまったり(ラグプル)、ユーザーのウォレットから資金を抜いてしまったりなどするものなどがある。

Scamトークンに引っかからないためにも、プロジェクトのリサーチやTwitterでの口コミのチェックなどは怠らないようにしよう。

資産を奪われ/失くし、仮想通貨界隈から退場してしまわないように心がけることが、草コイン投資で成功するための第一歩であると言えるかもしれない。

草コインに関してよくある質問

草コインの見つけ方を教えてほしい

草コインの見つけ方には、「時価総額(Market Cap)を参考にする」「過去の値動きを参考にする」「草コインのカテゴリーから選ぶ」「知り合いの口コミ」などが挙げられるだろう。

ぜひ本記事を参考にして、ご自身にあった草コイン投資の方法を見つけてほしい。

草コインの高騰事例を教えてほしい

草コインがの価格が高騰した例は、いくつも存在する。

何倍何十倍はさることながら、なかには数千倍から数万倍にまでの価格上昇を見せた例もある。

例えば、柴犬コイン(SHIB)というコインは2021年になんと約50万倍もの上昇を記録し、大きな話題になった。

大きなリターンを狙うことができるというのが、草コイン投資の大きな魅力の一つであるだろう。

しかし、その分だけリスクも大きくなっているので、銘柄選定には最新の注意を払ってほしい。

「どの草コインに投資したらいいかわからない…」という方は、まずは国内仮想通貨取引所に上場している草コイン銘柄から選んでみるのはどうだろうか。

国内有名取引所のコインチェックなら、多くの仮想通貨銘柄を取り扱っているので、ご自身にあった銘柄が見つかるかもしれない。

草コインのまとめ

今回は草コインについて、おすすめの銘柄や、草コインに投資できるおすすめの仮想通貨取引所などを紹介した。

この記事のまとめ
  • 草コインは、時価総額が小さく知名度も低い仮想通貨のことを指す
  • 草コインには明確な定義や線引きが存在しない
  • 草コインはメジャーな通貨よりも、ハイリスク・ハイリターンな投資対象である
  • 草コインに投資するなら、取り扱い通貨が豊富なコインチェックがおすすめ

マイナーな存在である草コインは、注目されて一気に投資資金が流入してくると、価格が高騰することがある。

もちろんリスクもあるが、資産を大きく増やすチャンスを掴みたい方は、リスク管理・資産管理を適切に行いながら、草コインへの投資にチャレンジしてみてはいかがだろうか。

また、コインチェックならおすすめで紹介したSHIBやエンジンコインを取引することができる。

口座をまだお持ちでない方は、この機会にコインチェックのことも確認しておこう。

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