メイカー(MKR)は、DeFi(分散型金融)プラットフォームを手がけるMakerDAOのガバナンストークンとなっている仮想通貨(暗号資産)だ。
決済手段として使えるビットコインなどと違い、コミュニティでガバナンスへの参加権利を得られる以外に目ぼしい用途はないのだが、投資対象としての魅力が大きいことから、時価総額ランキングでは実用的な用途を持つ多くの銘柄を押しのけて、64位にランクイン*している。*2024年11月12日時点、CoinMarketCap調べ
今回はそんなメイカーについて、投資対象として人気を集める要因を含めた特徴や、これまでの値動き、今後の見通しなどを解説していく。
- メイカーは2017年11月にローンチされた、MakerDAOのガバナンストークン
- MakerDAOの運営する「Oasis.app」では、ステーブルコイン「DAI」を発行できる
- MakerDAOのTVL(預かり資産)は、数あるDeFiプロトコルの中でトップの量を誇る
- DeFiプラットフォームとDAIの需要に起因して、メイカーにも投資対象としての注目が集まっている
- 仮想通貨MKRを取引するなら、国内大手取引所のコインチェックがおすすめ!
本記事で紹介するMKRだが、先週比で35%もの上昇を現在見せており、盛り上がりが期待されている。
メイカーを取引してみたいという方は、国内有名取引所のコインチェックがおすすめだ。
また、他社では「取引所」のサービスをスマホアプリで利用できないところもあるが、コインチェックならスマホでも問題なく両方を使えるので、ユーザーからすると非常に使い勝手が良い。
メイカーに興味がある方は、この機会にコインチェックの公式サイトも覗いてみるとよいだろう。
MKR(メイカー、Maker)とは?
名称 | MKRトークン、メイカー |
ティッカーシンボル | MKR |
ローンチ時期 | 2017年11月 |
発行上限 | 1,005,577枚 |
価格* | ¥237,480.13 |
時価総額ランキング* | 64位 |
購入できる主な仮想通貨取引所 |
コインチェック GMOコイン bitbank |
メイカーは、ステーブルコインの発行が可能なプラットフォームを手がけている「MakerDAO」において、ガバナンストークンの役割を与えられている仮想通貨だ。
イーサリアムチェーンのトークン規格であるERC-20を用いて、2017年11月に発行が開始された。
正式な名称は「MKRトークン」だが、国内の仮想通貨取引所では一般的に「メイカー」と表記されており、この記事でもメイカーと表記していくこととする。
メイカーは、ガバナンストークン以外の目ぼしい用途がないものの、ステーブルコインを発行できるプラットフォームが好評なこともあり、投資対象としての人気が高い。時価総額ランキングでは、本記事執筆時点(2024年11月)で64位*につける。*2024年11月12日時点、CoinMarketCap調べ
国内では2022年1月にbitbankから国内初上場を果たしたのち、GMOコインが取り扱いを開始するなど、少しずつではあるがメイカーを取り扱う仮想通貨取引所が増えてきている。
また、国内有名取引所のコインチェックでも取扱いが開始されて居るので、気になる方はチェックしてみてほしい。
MKR(メイカー、Maker)の特徴
仮想通貨メイカーとそれを発行・管理しているMakerDAOには、主に次のような特徴がある。
- MakerDAOのガバナンストークンである
- DeFiプラットフォームで、だれでもステーブルコイン「DAI」を発行できる
- DAO(分散型自律組織)のTVL(預かり資産)が数あるDeFiの中でトップ
MakerDAOのガバナンストークンである
前述のとおり、メイカーはステーブルコインを発行できるDeFiプラットフォームを手がけている「MakerDAO」において、ガバナンストークンとして用いられている。
DAOとは、特定の管理者が存在せずとも、事業を推進できるように構築された組織のことを指す。
組織の意思決定はトップダウンではなく、プロポーザル(提案)と投票によって民主的におこなわれており、MakerDAOにおいても、ガバナンストークンのメイカーを保有していれば、だれでもプロジェクトの運営に関わる投票に参加することができる。
DeFiプラットフォームで、だれでもステーブルコイン「DAI」を発行できる
ステーブルコインは、テザー(USDT)など企業が発行して中央集権的な運営・管理がおこなわれているものが多い。
一方で、MakerDAOが手がける米ドルペッグのステーブルコイン「DAI」は、分散型(非中央集権型)の発行・管理体制がとられている。
具体的に説明すると、MakerDAOはDeFiプラットフォーム「Oasis.app」を運営しており、そのプラットフォームのユーザーは、価値の裏付けとなる仮想通貨を担保にすることで、だれでもDAIの発行(借り受け)ができるということだ。
DAOのTVL(預かり資産)が数あるDeFiの中でトップ
DAIは、わざわざ仮想通貨取引所で取引をしなくても、Oasis.appを使って手軽に発行可能であり、DApps(分散型アプリ)などで決済手段として使用が可能なことから、高い需要を獲得している。
DeFiのデータアグリゲーター(データを収集・整理し、そのデータを配信する業者もしくはサービス)であるDeFiLlamaで、主要なDeFiのTVL(預かり資産)ランキングを見ても、MakerDAO(Oasis.app)は常に上位であり、その需要の高さがうかがえる。
MakerDAOに担保として預けられている資産は、DeFi市場全体の4%に上る。
先ほども述べたように、メイカーにはガバナンストークンとして以外の実用的な用途がほぼないものの、DeFiプラットフォームとステーブルコインDAIの需要が、メイカーの投資対象としての人気も支えている。
MKR(メイカー、Maker)の価格動向
ここで、メイカーのこれまでの価格動向を確認しておこう。
ローンチからの価格動向
まずは2017年11月のローンチ後から、現在までの長期的な値動きを、MKR/USDチャートで見てみよう。
メイカーは2017年末から2018年初頭にかけて、一時大きく高騰しており、その上昇幅は2017年12月の始値から見ると+300%を超えた。
ところが、その後は目ぼしい値動きがなく、2018年中頃から2020年末まで、長らく停滞が続いた。
2021年に入るとその流れが一転して、2021年初頭から5月中頃にかけて大幅に高騰している。
この高騰は、コロナ禍における世界各国での大規模な金融緩和によって、仮想通貨市場にも投資資金が流入してきたことに起因しており、メイカーのみならず主要な仮想通貨は、同時期に軒並み大きな値上がりをしてみせた。
ただ、金融緩和政策が終わって金融を引き締めていくフェーズに移行すると、今度は市場から資金が流出して、大半の銘柄の価格が下落していくこととなった。
2023年後半からは、ビットコインの現物ETF承認の影響から価格上昇が見られており、現在は下落過程も安値圏から徐々に転換中だ。
直近の価格動向
次に、本記事執筆時点(2024年11月)から遡って、直近の短期的な値動きも押さえておこう。
ご覧のとおり、対米ドルでのメイカーの値動きは、2月から上昇基調となっている。
ビットコインを含む仮想通貨市場全体での上昇が見られており、MKRも連動した形だ。
しかし、4月初旬から10月にかけては徐々に下落傾向にある。仮想通貨全体でも同様の動きが見られているので、今後押し目をつけて上昇できるかがカギになってくるだろう。
なお、11月現在は仮想通貨に友好的な姿勢を示すドナルド・トランプ氏が米大統領選に勝利した影響でMKRも安値圏から徐々に転換している。
MKR(メイカー、Maker)を購入できる取引所
本記事執筆時点で、メイカーを取り扱っている国内の仮想通貨取引所は数社ある。ここでは、それらの基本的な情報や特徴を紹介していく。
コインチェック
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱う仮想通貨 | 31種類 BTC、XRP、ETH、BCH、XEM、 LSK、LTC、ETC、XLM、MONA、 QTUM、BAT、IOST、ENJ SAND、DOT、PLT、FNCT、CHZ、 LINK、DAI、IMX、APE、MATIC、MKR、 AXS、WBTC、AVAX、SHIB、BRIL、BC |
その他のサービス | Coincheckつみたて Coincheck IEO Coincheck NFT Coincheckでんき Coincheckガス Coincheckアンケート 貸暗号資産サービス ステーキングサービス(β版) |
公式サイト | Coincheck公式サイト |
関連記事 | Coincheckの評判・口コミ |
コインチェックは、マネックス証券を中心とした金融グループ「マネックスグループ」傘下の仮想通貨取引所である。
コインチェック は2018年にハッキングによる不正流出の被害に遭ったことがあるのだが、それを契機にマネックスグループに買収されている。
マネックスグループの子会社となったあとは、グループが持つ高度な技術を用いて、強固なセキュリティ体制を構築し、安全な取引環境をユーザーに提供しているので安心だろう。
取り扱う仮想通貨は31種類で、いずれもワンコイン(500円)から購入することができる。
また、シンプルで扱いやすい取引アプリが人気で、2019年から2023年にかけてダウンロード数No.1*を獲得するなどしている。*対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
bitbank
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱い銘柄数 | 38種類 |
最小取引数量 (メイカーの場合) |
現物取引(販売所):0.00000001MKR 現物取引(取引所):0.0001MKR |
取引手数料 (メイカーの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 現物取引(取引所):Maker -0.02%、Taker 0.12% |
仮想通貨の送金手数料 (メイカーの場合) |
0.02MKR |
その他のサービス | 貸して増やす(レンディングサービス) |
公式サイト | bitbank公式サイト |
関連記事 | bitbankの評判・口コミ |
冒頭で述べたように、bitbankは国内で最初にメイカーの取り扱いを始めた仮想通貨取引所である。
取り扱う仮想通貨は、メイカーなどの人気のアルトコインを含む38種類で、取引所形式と販売所形式での現物取引のサービスを提供している。
また、2024年11月から信用取引のサービスの提供も新たにスタートされている。
セキュリティ面に力を入れていることも、bitbankの重要な特徴の1つであり、2018年には第三者機関からセキュリティ性能での日本一*の評価を与えられたこともある。*2018年10月3日 ICORating調べ
GMOコイン
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所・取引所) |
取り扱い銘柄数 | 26種類 BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、 XEM、XLM、BAT、OMG、XTZ、 QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM、 MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、 FCR、DOGE、SOL、CHZ、ASTR、 FIL、SAND |
最小取引数量 (メイカーの場合) |
現物取引(販売所):0.0005MKR 現物取引(取引所):0.001MKR レバレッジ取引(販売所):取り扱いなし レバレッジ取引(取引所):取り扱いなし |
取引手数料 (メイカーの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 現物取引(取引所):Maker -0.03%、Taker 0.09% レバレッジ取引(販売所):取り扱いなし レバレッジ取引(取引所):取り扱いなし |
日本円の入金手数料 | 無料 |
日本円の出金手数料 | 金額に応じて無料または400円 |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
その他のサービス | つみたて暗号資産 貸暗号資産 ステーキング IEO API |
公式サイト | GMOコイン公式サイト |
関連記事 | GMOコインの評判・口コミ |
GMOコインは、2年連続でオリコン顧客満足度No.1*を獲得している人気の仮想通貨取引所だ。*2021年・2022年 オリコン顧客満足度® 調査 暗号資産取引所 現物取引 第1位
ユーザーから好評を得る要因として最も大きいのは、肝心要の仮想通貨取引サービスが充実している点だろう。
GMOコインでは国内最多クラスとなる26種類の仮想通貨を取り扱い、現物取引だけでなくレバレッジ取引もできるうえに、取引の形式も「取引所」と「販売所」から選択することができる。
関連サービスも充実しており、自動積み立て、レンディングサービス、ステーキングサービス、IEOなど、仮想通貨の投資家が求める主要なサービスがひととおり揃っている。
MKR(メイカー、Maker)の購入方法
それでは、先ほど紹介したGMOコインを例にして、メイカーの購入方法を確認しておこう。
- 仮想通貨取引所(GMOコイン)で口座を開設する
- 購入資金を口座に入金する
- 取引の形式(販売所または取引所)を決める
- 数量などを決めて注文を入れる
仮想通貨取引所(GMOコイン)で口座を開設する
まずはGMOコイン公式サイトにアクセスして、口座開設を申し込もう。
GMOコインでの口座開設の手順は以下のとおりだ。スマホで本人確認書類と自身の顔写真を撮影する「かんたん本人確認」で本人確認をおこなった場合は、最短10分で取引を始められる。
- アカウントの作成
- ユーザー情報の登録
- 本人確認
なお、より詳しい口座開設の流れについては、以下の記事の中で解説しているのでぜひ参考にしてみてほしい。
購入資金を口座に入金する
口座をつくることができたら、次はその口座にメイカーの購入資金を入金しよう。
GMOコインでの入金方法は、インターネットバンキングを用いて金額が即座に反映される「即時入金」と、銀行窓口などから振り込む「振込入金」の2種類が用意されている。
振込入金の場合、振込手数料を自分で負担する必要がある一方、即時入金では手数料が一切かからない。
即時入金は利用できる金融機関が限られているのだが、下記の金融機関のいずれかでインターネットバンキングに対応した口座をお持ちの方は、手数料無料の即時入金を利用することをおすすめする。
GMOあおぞらネット銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行、PayPay銀行、ゆうちょ銀行、みずほ銀行*、三井住友銀行*、三菱UFJ銀行(旧三菱東京UFJ銀行)*、りそな銀行*、埼玉りそな銀行*
*Pay-easyでの取引
取引の形式(販売所または取引所)を決める
GMOコインの取引形式は、GMOコインとユーザーの間で取引をする「販売所」と、ユーザー同士で取引できる「取引所」の2種類がある。
購入資金を入金して取引の準備が整ったら、この2種類の内どちらを使ってメイカーを購入するのかを決めよう。
どちらを選んでも問題はないが、取引コストを安く抑えたい場合は、「取引所」を利用することをおすすめする。
ちなみに、「販売所」と「取引所」の取引コストの違いについては、以下の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はチェックしてみるとよいだろう。
数量などを決めて注文を入れる
取引の形式を決めたら、いよいよメイカーを実際に購入してみよう。
「取引所」では板(オーダーブック)に表示される気配値を見ながら、購入したい価格と数量を決めて注文を入れる。
なお、「販売所」を利用する場合は、取引コストは取引所と比べて割高になるものの、よりシンプルにGMOコインから提示される金額で、メイカーの購入が可能だ。
以上、GMOコインを例にしてメイカーの購入方法を紹介した。
GMOコインなら、取引の形式を「取引所」と「販売所」から自由に選ぶことができ、特に「取引所」を利用した場合は取引コストを安く抑えられる。
申し込みから最短10分で口座をつくることができるので、まだ口座をお持ちでない方はGMOコインの利用を検討してみてはいかがだろうか。
MKR(メイカー、Maker)の今後の見通し・将来性
最後に、メイカーの将来性について考察してみよう。
- DeFi全体の需要が拡大している
- ステーブルコインDAIの普及が進んでいる
- ステーブルコインへの規制が入る可能性がある
DeFi全体の需要が拡大している
先ほどメイカーの価格動向の解説でも述べたように、2021年末からメイカーに限らず、主要な仮想通貨は軒並み価格が下がっている。
そのため、DeFi市場全体のTVL(預かり資産)も、米ドルベースで見ると2022年に入って大幅に減少している。
しかしこれは、必ずしもDeFiの需要が減退したことを意味しているわけではない。
例えば、MakerDAOでイーサリアムベースのTVLを見てみると、減少するどころか2022年も着実に増え続けている。
DeFiプロトコルではMakerDAOに限らず、仮想通貨ベースで見るとTVLを維持、もしくは伸ばしているものが意外と多い。
2023年~2024年にかけても回復傾向にあり、このようにDeFi全体の需要が今後も拡大し続ければ、メイカーの需要も今以上に強固に下支えされることだろう。
ステーブルコインDAIの普及が進んでいる
繰り返しになるが、MakerDAOが手がけるステーブルコイン「DAI」は、DAppsをはじめとするさまざまなアプリやサービスで、決済手段として採用されている。
そして、DEX(分散型取引所)では、通常の仮想通貨よりも価格変動リスクが少ないというステーブルコインの特徴を活かして、イールドファーミング(DEXに流動性を提供して、報酬を得る仕組みのこと)で預け入れる通貨に、好んで用いられている。
このように、DAIはすでにさまざまな用途で利用されているが、今後も利用機会の拡大が期待されており、ひいてはメイカーにもその影響が及ぶものと考えられている。
ステーブルコインへの規制が入る可能性がある
ここまでポジティブな要素を2つ紹介したが、一方で1つ、懸念しておくべき点もある。
それは、ステーブルコインに対して今後、各国で何らかの法規制がおこなわれている可能性があることだ。
ステーブルコインの市場はここ数年で急拡大しており、その種類も一気に増えたが、中には価格を裏付ける仕組みに問題があり、対象資産とのペッグを維持できず価格が急落した、粗悪なステーブルコインもあった。
こうしたトラブルは各国政府も重く受け止めており、ステーブルコインの法規制に向けた議論が活発になってきている。
もしも今後、利用者保護の仕組みを強化する一環として、ステーブルコインの利点を抑えるような法整備がおこなわれた場合、メイカーの投資対象としての需要にも少なからず悪影響が現れるかもしれない。
MKR(メイカー、Maker)の予想まとめ
今回は仮想通貨メイカーについて、その特徴や今後の見通しなどを解説した。
- メイカーは、DeFiプラットフォームを手がけるMakerDAOのガバナンストークン
- MakerDAOが運営する「Oasis.app」では、ステーブルコイン「DAI」を発行できる
- DeFiプラットフォームとDAIの需要が高いことに起因して、メイカーは投資対象として人気がある
- 国内では2022年1月に初上場を果たし、少しずつメイカーを取り扱う仮想通貨取引所が増えている
- メイカーを取引するなら、国内有名取引所のコインチェックがおすすめ!
MakerDAOが手がけるDeFiプラットフォームとステーブルコイン「DAI」は、DeFi市場で確固たる地位を築いており、MakerDAOのガバナンストークンであるメイカーを含めて、その将来性に期待が持てる。
今後に期待するならば、割安な価格水準となっている今の内に、メイカーを購入してみるのも1つの手ではないだろうか。
メイカーに興味がある方は、ぜひこの機会にコインチェックの公式サイトもチェックしてみてほしい。