仮想通貨(暗号資産)NEIRO(ネイロ)は、Doge(ドージ)に触発されてできた新しいミームコインである。
NEIROは、インターネットミームを代表する存在として知られるDogeの遺産を引き継ぐ存在として注目されている。
なお、ティッカーが$NEIROの仮想通貨はいくつか存在するが、今回は「First Neiro On Ethereum」を紹介していく(以下本記事においてNEIROは、特に断らない限り「First Neiro On Ethereum」を指すものとする)。
この記事では、NEIROの特徴、将来性、注意点やリスクなどについて詳しく解説する。
- NEIROは、Dogeの遺産を受け継ぐ後継コインである
- Dogeミームには、その元となった柴犬・「かぼす」が存在する
- NEIROは、Ethereum(イーサリアム)上で初めてローンチされた
- 仮想通貨取引を始めるなら、国内大手取引所のコインチェックが利用できる
仮想通貨は価格変動が激しいため、適切なタイミングで取引することが重要だ。
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仮想通貨NEIRO(ネイロ)とは?
名称 | First Neiro On Ethereum |
ティッカーシンボル・通貨単位 | NEIRO |
発行上限* | 4206億2000万MNT |
価格* | ¥0.2587 |
時価総額* | ¥109,056,667,840 |
時価総額ランキング* | 83位 |
取り扱いのある主な仮想通貨取引所 | Binance HTX Gate.io |
公式サイトによると、「Neiro is like the little sister to Doge and the heir to her legacy.」と書かれている。
このことから、仮想通貨NEIROは、Doge(ドージ)の妹のような存在で、Dogeの遺産を受け継ぐ後継コインと定義されていることがわかる。
Dogeはインターネットミームとしてだけでなく、仮想通貨Dogecoin(ドージコイン)の象徴としても知られ、ミーム文化や献身的なコミュニティの形成をはじめ、他のミームコインの誕生に大きな影響を与えている。
そんな中、NEIROはDogeの遺産を受け継ぐ後継コインとして、コミュニティの新たなシンボルとなっている。
2024年8月、Ethereum(イーサリアム)上で初めてローンチされた。
NEIROの価格は、2024年10月10日現在、約0.25円であり、時価総額は約1084億円である。時価総額ランキングでは83位に位置している。
仮想通貨NEIRO(ネイロ)の特徴
仮想通貨NEIRO(ネイロ)は、Doge(ドージ)の遺産を受け継ぐ後継コインとして2024年8月にEthereum(イーサリアム)上で初めてローンチされた。
ここからは、そんなNEIROの特徴について詳しく見ていこう。NEIROには主に次のような特徴がある。
- コミュニティ主導である
- Dogeの遺産を引き継ぐ存在
コミュニティ主導である
通常の仮想通貨は、技術的な革新や実用性を重視する傾向を持つプロジェクトが多いのに対し、NEIROはコミュニティが主導して管理し、慈善活動や日々の善行を重視するプロジェクトである。
また、NEIROのようなミームコインは、ユーモアやミーム文化といった特定のコミュニティに根ざしていることも大きな特徴である。
NEIROがコミュニティ主導で運営されていることは、中央集権的な管理が排除されることを意味する。これにより、プロジェクトが特定の個人や団体の利益に左右されにくくなり、透明性と公平性が向上する。
コミュニティが主導するミームコインプロジェクトは、コミュニティのエンゲージメントを重視する傾向が強いため、NEIROの今後の発展は、その背後にいるコミュニティの活動に大きく依存している。
Dogeの遺産を引き継ぐ存在
NEIROは、Dogeのストーリーを背景に持つ新しいミームコインである。Dogeミームには、その元となった柴犬・「かぼす」が存在する。
かぼすの画像がインターネット上で広まり、その表情がDogeというインターネットミームに発展した。
その後、このミームを元に仮想通貨ドージコイン(Dogecoin)が誕生している。
NEIROは、このかぼすと同じ飼い主が育てている柴犬の名前に由来していることから、Dogeの遺産を引き継ぐ存在として注目されている。
仮想通貨NEIRO(ネイロ)は、国内仮想通貨取引所での取り扱いがないため、まず国内の取引所で元手となる仮想通貨を購入し、海外の取引所で購入するという流れが一般的だ。
大手仮想通貨取引所のコインチェックは、金融庁に登録済みの暗号資産交換業者で、日本暗号資産取引業協会にも加入しており、安全なセキュリティ対策やカスタマーサポートにも力を入れている。
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仮想通貨NEIRO(ネイロ)の価格動向
ここからは仮想通貨NEIRO(ネイロ)の価格動向を見ていこう。以下に示すのは、2024年8月17日から2024年10月10日までのNEIRO/USDTチャートだ。
仮想通貨NEIRO(ネイロ)の価格は、2024年10月8日現在、0.00173ドル付近で推移している。
2024年8月から9月15日にかけて、0.000026ドルから0.0001ドルの間でもみ合っていたNEIROの価格は、9月16日に大きく上昇し、その後も上昇傾向を強めている。
この上昇要因として、海外でも認知度の高い仮想通貨取引所のバイナンスが、NEIROをスポット取引に上場すると発表したことや、ドージコインを背景にしたミームコイン人気の再燃などがある。
現在、仮想通貨市場全体が回復傾向にあるため、この傾向が続く限りNEIROの価格にもプラスの影響を与える。
また、ミームコインは短期的な価格変動が大きいため、投機目的の投資家たちの注目を集めやすいこともプラスに働く。
仮想通貨NEIRO(ネイロ)の将来性
仮想通貨NEIRO(ネイロ)は、海外でも認知度の高い仮想通貨取引所のバイナンスに上場している。
ここからは、そんなNEIROの将来性を考察してみよう。
- 海外取引所への上場
- Doge(ドージ)の遺産を背景とした優位性
海外取引所への上場
NEIROは、Binanceをはじめ、HTX、Gate.ioなどの海外主要取引所に上場しており、流動性とグローバルな投資機会を提供している。
海外の主要取引所は世界中に多くのユーザーを抱えているため、仮想通貨の売買が活発に行われ、流動性が向上する。
流動性が高いほど、価格が急激に変動するリスクが低くなり、安定した取引が可能になる。
また、大手取引所は上場するプロジェクトに対して厳しい審査を行うことが多いため、上場によりその仮想通貨の信頼性や認知度の向上が期待できる。
Doge(ドージ)の遺産を背景とした優位性
NEIROはDogeの妹のような存在として知られており、Dogecoin(ドージコイン)の人気を背景にしたミーム愛好家や投資家から注目を集めることに成功している。
このDogecoinとの関係により、NEIROは既存の人気や文化的な影響力を活用することで、他のミームコインより優位に立つ可能性がある。
NEIROは、Dogecoinのマスコットである「かぼす」の飼い主が新しく迎えた柴犬の名前「ねいろ」に由来している。
このミームコインコミュニティで愛されている存在とのつながりは、他のミームコインにはない付加価値をNEIROに与えている。
仮想通貨NEIRO(ネイロ)の注意点/リスク
仮想通貨NEIRO(ネイロ)は、Dogeが持つ既存の影響力を活用することで他のミームコインより優位に立つ可能性がある一方で、注意点やリスクも存在する。
ここからは、そんなNEIROの注意点やリスクについて詳しく解説する。
同名ティッカーを持つ仮想通貨が複数存在
Dogecoinのマスコットである「かぼす」の飼い主が、「ねいろ」という名前の柴犬を新しい家族の一員として迎え入れた。
このことがきっかけで、さまざまなブロックチェーン上でNEIROに関するミームコインが誕生した。
これにより、同名ティッカーを持つ仮想通貨が複数存在している。また、Binanceが先物取引用とスポット取引用の2つの異なるNEIROトークンを上場したことも、仮想通貨コミュニティや投資家の間で混乱を招いている。
現在は、多くの仮想通貨愛好家や投資家にとって、NEIROと称するトークンのなかでどれがオリジナルなのかがわかりにくい状況である。
そんななか、本記事で取り上げている「First Neiro On Ethereum(NEIRO)」に加えて、「Neiro Ethereum(NEIRO)」が十分な取引高と市場の関心を集めることに成功し、アクティブなコミュニティを形成している。
ただし、どちらのコミュニティも、自分たちがオリジナルであると考えているため、今後そのオリジナル性を巡る対立が生じる可能性があることに注意が必要だ。
日本の取引所には未上場
NEIROは、BinanceやHTXなどの国際的な取引所で取引されているが、日本の取引所には未上場である。
日本の仮想通貨取引所は、金融庁の厳しい規制を受けて運営されているが、海外の取引所は日本の規制が適用されないため、利用する際はそのことを十分認識した上で利用する必要がある。
また、海外の取引所は日本の取引所と同様の規制を受けていないことにより、不正行為、市場操作など、不公平な取引が行われる可能性がある。
さらに消費者保護の観点から、ハッキングや詐欺などのトラブルが発生した場合の対応についても、日本と同様のサポートを受けることができない可能性があることに注意が必要だ。
仮想通貨NEIRO(ネイロ)のまとめ
仮想通貨NEIRO(ネイロ)は、「かぼす」と同じ飼い主が育てている柴犬の名前に由来していることから、Dogeの遺産を引き継ぐ存在として注目されている。
直近の価格動向によると、海外でも認知度の高い仮想通貨取引所のバイナンスがNEIROをスポット取引に上場したことや、ミームコイン人気の再燃などが価格上昇を後押ししている。
NEIROは海外の大手仮想通貨取引所に上場している。大手の取引所は、上場するプロジェクトに対して厳しい審査を行うことが多いため、上場によりその仮想通貨の信頼性や認知度の向上が期待できる。
NEIROはDogeの妹のような存在として知られており、Dogecoin(ドージコイン)の人気を背景にしたミーム愛好家や投資家から注目を集めることに成功している。
- NEIROは、Dogeの遺産を背景に持つ新しいミームコインである
- NEIROは、Doge人気や文化的な影響力を活用することができる
- NEIROは、海外主要な仮想通貨取引所に上場している
- 仮想通貨を購入するならコインチェックを利用できる
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