仮想通貨(暗号資産)SGBは、仮想通貨リップルのホルダーに仮想通貨FLR(フレアトークン)をエアドロップ(無料配布)したことでも有名な「Flare Network」に関連する仮想通貨だ。
記事執筆時点(2023年9月下旬)で、仮想通貨SGBを取り扱っている国内取引所は存在しないが、大手国内取引所のビットバンクが、仮想通貨SGBのエアドロップを発表し話題になっている。
今回は、そんな仮想通貨SGBの特徴や価格動向、エアドロップの受け取り方を解説していく。
「ソングバードの将来性はどうなの?」「ソングバードのエアドロップの受け取り方が気になる!」という方は、ぜひ本記事を参考にしてほしい。
・仮想通貨SGBの特徴をわかりやすく解説
・仮想通貨SGBのエアドロップの受け取り方を初心者向けに解説
・仮想通貨SGBの将来性や価格動向を紹介
・国内有名取引所のコインチェックなら、500円という少額から仮想通貨を取引できる
記事執筆時点(2023年9月)で、仮想通貨SGBは国内取引所に上場していない。そのため、仮想通貨SGBを購入してみたいという方は、まず国内取引所で元手となる仮想通貨を購入し、海外取引所やDEXに送金して購入するという流れが一般的だ。
元手となる仮想通貨の購入する場合、コインチェックなら、500円という少額から仮想通貨を取引できる。
まだ口座をお持ちでないという方は、是非この機会にコインチェックの公式サイトをチェックしてみてほしい。
仮想通貨SGB(ソングバード)とは
名称 | Songbird/ソングバード |
ティッカーシンボル | SGB |
価格* | ¥0.6472 |
時価総額* | ¥6,455,824,437 |
時価総額ランキング* | 2,404位 |
上場している取引所 | 国内取引所での上場はなし |
ソングバードは、以前、仮想通貨リップルのホルダーに仮想通貨FLR(フレアトークン)をエアドロップ(無料配布)したことでも有名な、「Flare Network」に関連する仮想通貨だ。
そのため、コインマーケットキャップに記載されているソングバードの公式ホームページも、Flare Networkのものとなっている。
そして、国内有名取引所のbitbankが、2023年6月26日に仮想通貨SGBのエアドロップの実施を発表したことで話題を呼んでいる。
「エアドロップ」と称されているものの、実際に仮想通貨SGBが配布されるわけではないようだ。
スナップショット時点のXRPの保有数量に基づき、日本円に換金され付与されるとのことだ。
記事執筆時点(2023年9月26日)の仮想通貨SGBの価格は約0.64円、時価総額ランキングで2404位に位置している。
仮想通貨SGB(ソングバード)の特徴
さて、ここからは仮想通貨SGBの特徴について解説していきたいと思う。
「仮想通貨SGBの特徴が知りたい!」という方はぜひとも参考にしてほしい。
フレアネットワーク(仮想通貨FLR)に関係がある
前述の通り、仮想通貨SGBはフレアネットワークに関係する仮想通貨となっている。
フレアネットワークの基軸通貨である仮想通貨FLRも、以前、仮想通貨XRPの保有者を対象にしたエアドロップが実施されており、記憶に新しい方も多いだろう。
フレアネットワークは、2020年に開発がスタートし、当初は基軸通貨の名称を「Sparkトークン」としていたが、2022年9月にフレアへとリブランディングされた。
フレアネットワークはβテストが行われ、2023年1月にはテストを終えた。そして、一部のリップル(XRP)保有者に対して、フレアのエアドロップ(プロモーションのための無料配布)が実施されたという流れになっている。
フレアネットワークのカナリアネットワークである
ソングバードは、上述のフレアネットワークのカナリアネットワーク(Canary Network)である。
カナリアネットワークとは、いわばテストネットワークのことであり、メインネットにて正式にローンチされる前のテスト運用のための環境だ。
テストネットワークでの検証を経て、問題がなければメインネットへローンチと移行される。
フレアネットワークでは、このソングバードがカナリアネットワークとしての役割を果たしているが、ポルカドットではクサマがカナリアネットワークの役割を果たしている。
国内取引所のビットバンクでのエアドロップ実施が発表された
詳細は後述するが、2023年6月下旬に、国内有名取引所のビットバンクが仮想通貨SGBのエアドロップに対応する旨を発表した。
スナップショット時点のリップルの保有数量に基づき、仮想通貨SGBが日本円に換金されて付与された。
ビットバンクは、以前も仮想通貨フレアのエアドロップを実施しており、今回のSGBのエアドロップにも期待が寄せられていた。
なお、2023年9月には、国内取引所のGMOコインでもエアドロップが実施される。
2023年9月には国内取引所のGMOコインでソングバード(SGB)のエアドロップを日本円で行う事が発表された。
GMOコインのエアドロップ概要
対象:2020年12月12日9:00時点でGMOコインの口座にXRPを保有していたユーザー
概要:1XRPにつき0.1511SGBを日本円に換算した金額を2023年9月29日までに交付
仮想通貨SGB(ソングバード)の価格動向
上の画像は、想通貨SGBのローンチから記事執筆時点(2023年9月下旬)までのチャートだ。ご覧の通り、価格は右肩下がりのチャートを描いている。
2023年1月に、若干の価格上昇を見せたが、その後は目立った値動きを見せることなく緩やかに下落している。
また、2023年6月下旬に、国内取引所のビットバンクが仮想通貨SGBのエアドロップの実施をしたものの、仮想通貨SGBの値動きにはあまり影響がなかったようだ。
2023年9月のGMOコインの例でもあるように、SGBが現物で付与されるわけではなく、日本円換算された金額が付与されるケースのため、国内でSGBを保有している人は少ないのが現状と言えるだろう。今後の動向に、注目していきたい。
「仮想通貨取引を始めてみたい!」という方は、国内大手取引所のコインチェックなら、500円という少額から取引することができる。
まずは少額から始めてみたいという方でも手軽に始めることができるだろう。
まだ口座をお持ちでないという方は、ぜひこの機会にコインチェックの公式サイトにアクセスしてみてほしい。
仮想通貨SGB(ソングバード)の買い方/購入方法
続いては、先ほど取り上げたコインチェックを例にして、SGBの購入方法を確認していこう。
- 国内仮想通貨取引所の口座を用意する
- 購入資金を国内取引所へ入金する
- 元手となるビットコインもしくは、イーサリアムを購入する
- 海外取引所に送金し、SGB(ソングバード)を購入する
国内仮想通貨取引所の口座を用意する
まずはコインチェックの公式サイトに訪れて、口座開設を申し込んでみよう。
コインチェックの口座開設手順は3ステップで、すべての手続きをオンライン上で実施することができる。
また、本人確認を「スマホでスピード本人確認」で行った場合は、最短1時間で取引を始めることができるのでおすすめだ。
- メールアドレスの登録
- 基本情報の入力
- 本人確認
購入資金を国内取引所へ入金する
口座開設が完了したら、次はその口座にSGBを購入するための資金を入金しよう。
コインチェックの場合、入金方法は銀行窓口やATMなどから振り込む「銀行振込」・「コンビニ入金」と、「クイック入金」の3種類がある。
あなたが最も利用しやすい入金方法を用いて、購入資金を口座へ入金してみよう。
元手となるビットコインもしくは、イーサリアムを購入する
口座への入金が完了すると、いつでも取引を始めることができる。ビットコインに限らず仮想通貨は、他の金融商品と比べて、価格変動リスクが大きいので注意が必要だ。
そのため、入金して取引を始める準備ができても、いきなり手を出すのではなく、まずは落ち着いて値動きを確認することが大切だ。
SGBを購入する
値動きを確認して、取引のチャンスを見定めたら、いよいよビットコイン等を購入してみよう。
ちなみに、成行注文を利用する場合は、基本的には購入する数量を指定して注文を出すだけ完了だ。
また成行注文以外に、指値注文や逆指値注文などの注文方法もそろっているので、あなたに合った注文方法を駆使してより有利な価格での購入を狙ってみるのもいいかもしれない。
購入後は、SGBの取扱いがある海外取引所やDEXに送金し、そこからSGB(ソングバード)を簡単に購入することができる。
まだ口座をお持ちでないという方は、ぜひこの機会にコインチェックの公式サイトをチェックしてみてほしい。
仮想通貨SGB(ソングバード)のエアドロップの受け取り方/配布方法
国内有名取引所のビットバンクが、ソングバードのエアドロップを実施することを2023年6月26日に発表された。
エアドロップの詳細は以下のようになっている。
SGBの付与対象 | 2020年12月12日午前9時(日本時間)時点でXRPを保有していた方 |
付与予定日 | 2023年6月29日(木) |
付与に用いる当社日本円換算レート | 0.635円 |
付与に関連するメンテナンスについて | 6月29日(木)10:00〜12:00 |
また、2023年9月にはGMOコインでSGBのエアドロップが実施される。
SGBの付与対象 | 2020年12月12日9:00時点でGMOコインの口座にXRPを保有していたユーザー |
付与予定日 | 2023年9月29日 |
付与に用いる日本円換算レート | 1XRPにつき0.1511SGB |
注意点としては、仮想通貨SGBが付与されるわけではなく、該当枚数を日本円に換算された日本円が付与されるという点だろう。
通常、エアドロップはトークンそのものが付与されることがほとんどなので、日本円で付与されるのは珍しい例だと言える。
また、bitbankではすでにエアドロップが終了しているほか、GMOコインの場合も過去にXRPを保有していた者が対象となるため、駆け込みでエアドロップを狙うということはできない。
これは、以前実施された仮想通貨FLRが国内取引所に上場を果たしたのに対し、仮想通貨SGBの上場予定はないことに付随していると言われている。
詳細が気になるという方は、bitbankの公式サイトをチェックしてみてほしい。
仮想通貨SGB(ソングバード)に関してよくある質問
- 仮想通貨SGB(ソングバード)の受け取り方を教えてください
-
2020年12月12日午前9時時点で仮想通貨XRPをビットバンクで保有していた方は、2023年6月29日に該当枚数を日本円に換算した金額が付与された。
また、2020年12月12日9:00時点でGMOコインの口座にXRPを保有していたユーザーは、1XRPにつき0.1511SGBが2023年9月29日に付与される。
- 仮想通貨SGBの購入方法/買い方を教えてください
-
仮想通貨SGBは、記事執筆時点で国内取引所での取り扱いが存在しない。そのため、国内取引所で元手となる仮想通貨を購入し、SGBの取り扱いがある海外取引所やDEXに送金して購入する流れが一般的となっている。
仮想通貨SGB(ソングバード)のまとめ
今回は、仮想通貨SGBについて特徴や将来性、値動きをわかりやすく解説してきた。
「仮想通貨SGBの受け取り方が知りたい!」という方に向けても、エアドロップの参加方法について紹介した。
・2023年6月下旬に、国内取引所のビットバンクで仮想通貨SGBのエアドロップの実施された
・フレアネットワークのカナリアネットワーク(テストネットワーク)である
・記事執筆時点で仮想通貨SGBを取り扱っている国内取引所は存在しない
・仮想通貨の取引をする場合、国内大手取引所のコインチェックなら、500円という少額から取引することができる
記事執筆時点(2023年9月)で、仮想通貨SGBは国内取引所に上場していない。そのため、仮想通貨SGBを購入してみたいという方は、まず国内取引所で元手となる仮想通貨を購入し、海外取引所やDEXに送金して購入するという流れをとることになる。
元手となる仮想通貨を取引する場合、コインチェックなら500円という少額から仮想通貨を購入できる。