スクールIEの自習室の特徴

出典:スクールIE 初台校の公式サイト

 個別指導塾であるスクールIEの自習室は、多くの校舎で「自習室」というよりも「自習スペース」として運用されています。授業ブースと同じフロアにあり、講師の目が届きやすい配置となっている点が特徴です。

 左右をパーティションで区切ったブース型の机を使用するため、周囲の視線を感じにくく、一人で集中しやすい構造になっています。一方で、個別指導の授業が並行して行われるため、完全な静寂ではなく、ある程度の会話や環境音がある中で学習する形式です。

自習スペースの構造と設備

 自習スペースの席は個別授業席と同じブース型で、適度に視界が遮られています照明は学習向けに十分な明るさが確保され、空調管理も行われているため、長時間の学習に適した環境です。入退室管理システムを導入している校舎が多く、安全性にも配慮されています。

音環境の特徴

 スクールIEの自習スペースは、講師と生徒の授業の音が聞こえるため、静かな環境を好む生徒には合わない場合があります。しかし、一定の環境音があるほうが集中しやすい生徒もおり、それぞれの特性によって向き不向きが分かれます。特に16〜18時は小学生の利用が多く、全体的ににぎやかになりやすい傾向があります。

見守りがある安心感

 講師や室長が常に近くにいるため、何かあった際にすぐ対応してもらえる安心感があります。勉強に行き詰まった時に、軽く声をかけてもらえることが励みになる生徒も多く、心理的なサポートにつながっています。

スクールIEの自習室のルールや利用条件

 スクールIEの自習室は、通塾生であれば授業の有無にかかわらず自由に利用できます。予約は不要で、追加料金もかかりません。開校時間は平日14:00〜21:30、土曜日は14:00〜20:00が一般的で、テスト前や受験期には特別開校が行われる場合もあります。

 スマートフォンの扱いは校舎によって異なり、使用禁止とする校舎、学習用途のみ許可する校舎、入室時に預かる制度を採用する校舎などがあります。私語は禁止されていますが、空間の構造上、完全に静寂を保つことは難しいため、講師が巡回しながら注意喚起を行います。

 質問対応は、授業中の講師がすぐに応じられるわけではなく、授業の休み時間や空き時間、空いている講師がいるタイミングで行われます。質問シートを使って後から回答してもらう方式を採用している校舎もあります。

スクールIEの自習室を利用するための費用

 スクールIEの自習室を利用するには、塾生として在籍する必要があります。以下に資料に基づく費用をまとめます。

 スクールIEの料金は、学年と指導形態によって異なります。具体的な料金は、以下の通りです。

スクールIEの小学生コースの料金(月額)

<1対2>
学年   週1回 週2回 週3回 週4回 週5回

小2〜小4

45分月謝 8,100円/月 16,200円/月 24,300円/月 32,400円/月 40,500円/月
小5 60分月謝 10,790円/月 21,560円/月 32,340円/月 43,130円/月 53,900円/月
小1〜小5 90分月謝 16,170円/月 27,150円/月 38,150円/月 47,350円/月 58,960円/月
小6 60分月謝 11,230円/月 22,440円/月 33,660円/月 44,890円/月 56,110円/月
小6 90分月謝 16,770円/月 28,300円/月 39,870円/月 49,720円/月 61,820円/月

※表はすべて税込料金。2023年11月現在「スクールIE 帝塚山校」の料金。以下同。

<1対1>
学年   週1回 週2回 週3回 週4回 週5回
小2〜小4 45分月謝 8,100円 16,200円 24,300円 32,400円 40,500円
小5 60分月謝 10,790円 21,560円 32,340円 43,130円 53,900円
小1〜小5 90分月謝 16,170円 27,150円 38,150円 47,350円 58,960円
小6 60分月謝 11,230円 22,440円 33,660円 44,890円 56,110円
小6 90分月謝 16,770円 28,300円 39,870円 49,720円 61,820円

スクールIEの中学生コースの料金(月額)

<1対2>
学年   週1回 週2回 週3回 週4回 週5回
中1・中2 90分月謝 17,340円/月 29,480円/月 41,580円/月 52,010円/月 64,680円/月
中3 90分月謝 17,910円/月 30,630円/月 43,300円/月 54,300円/月 67,550円/月
<1対1>
学年   週1回 週2回 週3回 週4回 週5回
中1・中2 90分月謝 23,100円/月 41,010円/月 58,940円/月 75,070円/月 93,610円/月
中3 90分月謝 24,270円/月 43,340円/月 62,370円/月 79,730円/月 99,330円/月
<理社国コース(集団)>
学年   1科目 2科目 3科目

個別週2回以上

+集団3科

個別週3回以上

+集団3科

中1・中2 月謝 3,700円/月 7,400円/月 11,100円/月 8,810円/月 5,500円/月
中3 月謝 4,620円/月 9,240円/月 13,860円/月 11,000円/月 6,610円/月

※個別指導でも理科・社会・国語は対応。

スクールIEの高校生コースの料金(月額)

<1対2>
学年   週1回 週2回 週3回 週4回 週5回
高1 90分月謝 19,080円/月 33,530円/月 49,110円/月 62,400円/月 77,990円/月
高2 90分月謝 20,220円/月 35,820円/月 52,610円/月 67,060円/月 83,830円/月
高3 90分月謝 21,390円/月 38,150円/月 56,040円/月 71,640円/月 89,540円/月
<1対1>
学年   週1回 週2回 週3回 週4回 週5回
高1 90分月謝 26,010円/月 48,540円/月 71,610円/月 92,400円/月 115,500円/月
高2 90分月謝 27,150円/月 50,820円/月 75,110円/月 97,070円/月 121,330円/月
高3 90分月謝 28,300円/月 53,160円/月 78,540円/月 101,640円/月 127,050円/月

 自習室のみの料金は設定されておらず、上記の費用を支払うことで自由に利用できる仕組みです。料金や条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトや校舎で確認してください。

【関連記事はこちら】>>スクールIEの料金・授業料はいくら? 学年・コース別にかかる費用を他塾と比較しながら解説!

スクールIEの自習室を利用するメリット

学習習慣を定着させやすい

 授業がない日でも利用できるため、学校帰りに塾へ立ち寄る習慣をつくりやすく、学習リズムを安定させる効果があります。特に家庭で集中しにくい生徒にとって有効です。

質問しやすい距離感がある

 講師との距離が近いため、休み時間や空き時間を利用して疑問点を解決しやすい環境です。大規模予備校のように長時間待つことが少ない点もメリットです。

安心して学習できる環境

 入退室管理システムや講師の見守りがあり、安全性が確保されています。適度な声掛けでモチベーションが維持しやすい点も特徴です。

スクールIEの自習室に向いている人・向いていない人

向いている人

 家庭では気が散りやすい生徒や、一定の環境音があったほうが集中できる生徒に向いています。また、疑問点があると勉強が止まってしまうタイプの生徒にも適しています。講師との距離が近いため、サポートを受けながら学習したい生徒にとって使いやすい環境です。

向いていない人

 静かな環境でないと集中できない生徒には不向きかもしれません。特に過去問演習期の高校生で、本番同様の静けさを求める場合には、他の学習環境のほうが適している可能性があります。また友人と一緒に通っている生徒は、おしゃべりをしてしまうリスクがあるため注意が必要です。

他の予備校の自習室との比較

東京個別指導学院との比較

 東京個別指導学院の自習室は静寂性が高く、独立性の高いブースを備えています。一方で費用は高めです。スクールIEは適度に活気があり、講師に相談しやすい距離感が特徴で、より家庭的な雰囲気があります

明光義塾との比較

 明光義塾の自習室はオープンなレイアウトが多く、校舎によってはにぎやかになることがあります。スクールIEはパーティション付きの席が多く、視界が遮られる点で落ち着いて学習しやすい環境です。

【関連記事はこちら】>>明光義塾の自習室はブース型で集中しやすいのが特徴! 利用条件や料金を徹底解説

図書館・有料自習室との比較

 図書館は静かで無料ですが、質問ができず、閉館時間も早い傾向にあります。有料自習室は独立性が高い一方、学習相談はできません。スクールIEは自習場所と学習サポートが一体化している点に強みがあります。

自習室を最大限活用するコツやポイント

授業前後の短い時間を活用する

 授業前後の30分を使って予習・復習を行うことで、記憶の定着が大きく向上します。授業直後の復習は特に重要とされています。

週3回の通塾リズムをつくる

 授業が週1回でも、自習で週2回通うリズムをつくることで、学習量を安定的に確保できます。講師や室長とのコミュニケーションも増え、相談しやすくなる効果があります。

ノイズ対策を取り入れる

 環境音が気になる場合は、ノイズキャンセリング機器やデジタル耳栓が有効です。ただし、使用が可能かどうかは校舎のルールを確認する必要があります。

スクールIEの自習室に関するよくある質問

  • 自習室だけを体験利用できるか

     体験授業の前後で自習スペースを試せることが多く、テスト前の勉強会が外部生に開放される場合もあります。

  • 混雑して座れないことはあるか

     定期テスト前の夕方は混雑しやすく、満席になる可能性があります。確実に席を確保したい場合は早めに来校することが推奨されます。

  • 兄弟が利用できるか

     原則として通塾生のみ利用できますが、体験希望や短い待ち時間であれば柔軟に対応されることがあります。

まとめ

 スクールIEの自習室は、講師の見守りがある環境で学習習慣をつくりたい生徒に向いています。授業ブースと同じ空間にあるため静寂さはありませんが、質問しやすく、安心して学習を続けられる点が強みです。

 一方で、静かな環境を好む生徒や高度な演習に集中したい生徒にとっては、別の自習環境が適している場合もあります。自分の学習スタイルや目的に合わせて、どのような環境が最適かを考えながら、自習室を賢く活用することが大切です。