今回調査したのは、16都府県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県)の主要な国立・公立・私立中学校。中学受験カウンセラーの石田達人の協力で作成した。
海城中学校について
海城中学は、海軍予備学校に端を発する創立130年を超す男子中学。「国家・社会に有為な人材の育成」を建学の精神とし、リベラルでフェアな精神を持った「新しい紳士」の育成を目指している。英・数・国のカリキュラムが、学校教育法で定められた授業時数よりも多いのが特徴。グローバル教育にも力を入れており、アメリカ研修やイングリッシュキャンプなどの活動を通して、国際社会におけるリーダーの資質を養っている。
住所は、東京都新宿区大久保3-6-1で、アクセスは、
・JR山手線 新大久保駅より徒歩5分
・地下鉄副都心線 西早稲田駅(3番出口)より徒歩8分
・JR中央総武線大久保駅より徒歩10分
・JR山手線 地下鉄東西線 高田馬場駅より徒歩12分
・地下鉄副都心線大江戸線東新宿駅より徒歩12分
となっている。
【四谷大塚】海城65 海城(2回)67 海城(帰国)63
【首都圏模試センター】海城 男子74~75
※四谷大塚は2026年度用合不合判定テスト(第2回)Aライン80偏差値、参照:四谷大塚。
首都圏模試センターは中学入試予想偏差値(合格率80%、2025月年1月版)、参照:首都圏模試センター
海城中学校の合格者が一番多い塾は?主要塾を過去5年のデータで徹底比較!
ランキング3位は、早稲田アカデミーで、合格者は154人(2025年)。
早稲田アカデミーは、学力別少人数制クラス(平均15名程度)。成績掲示や定期的なクラス替えがあり、厳しい指導で有名。中学受験は、「予習シリーズ」を使用して難関校対策ができる塾でありながら、徹底した面倒見の良さも評価されている。志望校別対策コースは情報量が豊富で、他の塾生も多く通っている。
ランキング2位は、四谷大塚で、合格者は157人(2025年)。
四谷大塚は老舗の中学受験塾。受験生の多くが使用しているテキスト「予習シリーズ」を制作している塾だ。予習→授業→復習という流れで勉強を進めるため深い理解を得られる半面、家庭学習が必須である程度の家庭でのサポートが必要。模試は日本最大級の受験者数を誇る。
ランキング1位は、SAPIX(サピックス)小学部で、合格者は272人(2025年)。
SAPIXは、トップ校を目指す受験生が集結する塾だ。授業で使用するテキストは授業当日に配布するスタイルで、事前に予習ができない分、初見での対応力が求められる。また、宿題の量が多く、カリキュラムの進度も速い。難関校SS特訓(サンデー・サピックス)という志望校別講座が充実している。
それ以外で4年前に比べて合格者数が増加している主な塾としては、日能研、進学個別指導塾TOMAS(トーマス)、グノーブル、栄光ゼミナール、浜学園、駿台・浜学園、希学園(関東)、スクールFC、麻布個人指導会がある。
浜学園は合格者数が、8人(2021年)から10人(2025年)に増加。関西を中心に展開しており、灘中学をはじめとする難関中学対策を得意とする進学塾だ。近年は関東にも進出しており合格実績を伸ばしている。学習計画に沿って達成すべき内容が具体的に明示されているため、今何をすべきかが明確。また、毎授業で前回の内容の復習テストを行うことで、理解を促進させている。
進学個別指導塾TOMAS(トーマス)は合格者数が、26人(2021年)から36人(2025年)に増加。「完全1対1」の個別指導を追求しており、個別指導ながら進学塾であることを標ぼうしている。一人ひとり異なるカリキュラムを実行することで、多数の難関校合格者を輩出している。講師は、社会人プロ講師/有名大学・院生が担当しており、各教科・各校の入試に精通した人材を好待遇で採用している。
なお、塾の公表している合格者数を合計すると、学校が発表している合格者数を超えているケースが多い。この現象は、複数の塾に通っている生徒がダブルカウントされているのが主な要因だ。
今回は上位の塾のみを取り上げたが、完全版では主要約100塾の過去5年分の合格者数を紹介しているので、そちらも確認してみてほしい。

