近畿大学
近畿大学 出典:pixta

 今回調査したのは、合格実績は各塾の公式HPで公表されている最新の数値(2025年7月調査時点)。現在、大学受験においては、三大予備校(河合塾、駿台予備学校、東進ハイスクール・東進衛星予備校)の合格実績が突出していることが多いことから、それ以外の塾についても解説した。

 なお、Z会進学教室 大学受験部、個別指導NSG PLATS(プラッツ)、医学部予備校プロメディカス、KLCセミナー、武田塾医学館、PMD医学部専門予備校は2024年度入試の合格実績が最新であり、その他は2025年度入試の合格実績である。

近畿大学について

 近畿大学の本部住所は、大阪府東大阪市小若江3-4-1だ。

 定員数は、法学部・法律学科|500人、経済学部・経済学科|420人、経済学部・総合経済政策学科|170人、経済学部・国際経済学科|170人、経営学部・経営学科|425|160|585人、経営学部・商学科|405人、経営学部・会計学科|175人、経営学部・キャリア・マネジメント学科|175人、理工学部・理学科|225人、理工学部・生命科学科|95人、理工学部・応用化学科|130人、理工学部・機械工学科|200人、理工学部・電気電子通信工学科|170人、理工学部・社会環境工学科|100人、建築学部・建築学科|280人、薬学部・医療薬学科|150人、薬学部・創薬科学科|40人、文芸学部・文学科|180人、文芸学部・芸術学科|115人、文芸学部・文化・歴史学科|140人、文芸学部・文化デザイン学科|80人、総合社会学部・総合社会学科|510人、国際学部・国際学科|500人、農学部・農業生産科学科|120人、農学部・水産学科|120人、農学部・応用生命化学科|120人、農学部・食品栄養学科|80人、農学部・環境管理学科|120人、農学部・生物機能科学科|120人、医学部・医学科|108人、生物理工学部・生物工学科|90人、生物理工学部・食品安全工学科|90人、生物理工学部・遺伝子工学科|90人、生物理工学部・生命情報工学科|80人、生物理工学部・人間環境デザイン工学科|80人、生物理工学部・医用工学科|55人、工学部・化学生命工学科|75人、工学部・機械工学科|100人、工学部・情報学科|100人、工学部・建築学科|100人、工学部・電子情報工学科|95人、工学部・ロボティクス学科|75人、産業理工学部・生物環境化学科|65人、産業理工学部・電気電子工学科|65人、産業理工学部・建築・デザイン学科|95人、産業理工学部・情報学科|75人、産業理工学部・経営ビジネス学科|120人、情報学部・情報学科|330人、理工学部・エネルギー物質学科|120人、合計8203人だ。

 偏差値は、以下となっている。

【東進ハイスクール】
総合社会学部・総合社会学科61~63
文芸学部63
経営学部・経営学科61経営学部・商学科61経営学部・キャリア・マネジメント学科60経営学部・会計学科60
農学部・食品栄養学科61農学部・応用生命化学科61農学部・環境管理学科61農学部・水産学科61農学部・生物機能科学科61農学部・農業生産科学科61
経済学部・経済学科60経済学部・国際経済学科59経済学部・総合経済政策学科59
国際学部・国際学科58~60
産業理工学部・経営ビジネス学科60産業理工学部・建築・デザイン学科58産業理工学部・情報学科58産業理工学部・生物環境化学科58産業理工学部・電気電子工学科58
法学部・法律学科60
医学部・医学科69
薬学部61
建築学部・建築学科60
生物理工学部・人間環境デザイン工学科60生物理工学部・遺伝子工学科58生物理工学部・医用工学科58生物理工学部・食品安全工学科58生物理工学部・生物工学科58生物理工学部・生命情報工学科58
情報学部・情報学科58
理工学部58
工学部56
【進研模試】
45~72

※東進ハイスクールは2025年度入試対応 Cライン 合格可能性50%偏差値、参照:東進ハイスクール
進研模試は2025年度の「進研模試」(高3生・高卒生対象 総合学力マーク模試・6月/大学入学共通テスト模試・6月)を基に算出された、翌年度入試における大学の合格目標偏差値、参照:マナビジョン

近畿大学の合格者が一番多い塾は?主要塾を徹底比較!

 ランキング2位は、東進ハイスクール・東進衛星予備校で、合格者は3800人(2025年)。

 映像授業を活用した効率的な「高速学習」が特徴で、三大予備校の一つに数えられる。自分に合ったレベルから開始でき、やる気次第で1年分のカリキュラムを短期間で修了できる。また、AIを活用した演習や高速暗記講座で基礎を早期に固められるほか、担任らによる指導でモチベーションを維持できる仕組みも整っている。

 ランキング1位は、河合塾で、合格者は5112人(2025年)。

 三大予備校の一つで、高校生から高卒生まで幅広く対象とした大学受験予備校だ。東大・医学部志望向けのコースから中堅校まで、多様な学習環境を備える。模試・講座に基づく体系的な指導により答案作成力を磨けるほか、学習管理ツールや丁寧な質問対応も充実。対面授業を軸に、デジタルと融合させた手厚いサポートで着実な成績向上を狙えるのが特徴だ。

 それ以外で主な塾としては、以下の塾がある。

 馬渕教室は合格者数が、962人(2025年)だった。近畿圏の公立最難関校や私立難関校への合格実績を誇る塾で、志望校に合わせた複数の学力別クラスが設定されているのが特徴。受講には資格が必要なハイレベルなクラスもあり、地域トップ校への合格を目指す生徒たちが互いに切磋琢磨できる環境が整っている。

 湘南ゼミナールは合格者数が、96人(2025年)だった。テキストを使わず一問一答を重ねる「QE授業」を通じ、入試を突破する思考力を鍛え上げるのが特徴。掲示される模試結果は周囲への競争心を刺激し、高い学習意欲を維持できる仕組みと言えるだろう。個々の成長に合わせたフォローも万全で、自学の習慣が身につくまで徹底的に寄り添う点が強みだ。

 個別指導の明光義塾は合格者数が、247人(2025年)だった。生徒が自ら思考し説明する対話型授業を通じ、深い理解の定着を促してくれるのが特徴。一方的に教わるのみならず、自分の言葉で表現する過程が、入試に必要不可欠な応用力を養う鍵と言えるだろう。業界トップクラスの教室数を誇るからこそ、全国各地の受験情報を活用した戦略的な対策も実現可能だ。

 鷗州塾は合格者数が、139人(2025年)だった。オンラインコースも展開する集団塾として、広島や大阪など幅広い地域に拠点を置く。レベルや目的に応じた多彩な講座が用意されており、志望校に合わせた最適な学びを選択できるだろう。入試報告会といったイベントも頻繁に催され、目標達成へ向けて手厚く伴走する体制が整っている。

 寺小屋グループは合格者数が、97人(2025年)だった。四国で46年の実績を築き、やる気を引き出す地域密着型の指導を展開。一斉授業に個別指導を重ねるハイブリッド受講により、苦手科目の補強にも強みを持つ。全国規模の入試に対応した映像授業などの多彩な選択肢は、最短距離で合格を掴むための武器となるはず。

 KEC個別・KEC志学館個別は合格者数が、298人(2025年)だった。自分で考えて問題を解く力を育てる奈良の1対2個別指導塾。教科担任制で信頼を深めつつ、独自のサイクルで合格への最短距離を駆け抜けていくだろう。ロードマップで課題を可視化し、チーム一丸で指導の質を追求する。

 なお、塾の公表している合格者数を合計すると、学校が発表している合格者数を超えているケースが多い。この現象は、複数の塾に通っている生徒がダブルカウントされているのが主な要因だ。また、合格者としてカウントする基準は業界団体「公益社団法人全国学習塾協会」の合格実績自主基準があるが、大手予備校を含めて順守している予備校は少なく、自主基準による予備校が多いことを付け加えておく。

 今回は上位の塾のみを取り上げたが、完全版では主要約100塾の合格者数を紹介しているので、そちらも確認してみてほしい。