名古屋大学
名古屋大学 出典:pixta

 今回調査したのは、合格実績は各塾の公式HPで公表されている最新の数値(2025年7月調査時点)。現在、大学受験においては、三大予備校(河合塾、駿台予備学校、東進ハイスクール・東進衛星予備校)の合格実績が突出していることが多いことから、それ以外の塾についても解説した。

 なお、Z会進学教室 大学受験部、個別指導NSG PLATS(プラッツ)、医学部予備校プロメディカス、KLCセミナー、武田塾医学館、PMD医学部専門予備校は2024年度入試の合格実績が最新であり、その他は2025年度入試の合格実績である。

名古屋大学について

 名古屋大学の本部住所は、愛知県名古屋市千種区不老町だ。

 定員数は、文学部・人文学科|125人、教育学部・人間発達科学科|65人、法学部・法律・政治学科|150人、経済学部・経済学科|140人、経済学部・経営学科|65人、情報学部・自然情報学科|38人、情報学部・人間・社会情報学科|38人、情報学部・コンピュータ科学科|59人、理学部・数理学科|55人、理学部・物理学科|90人、理学部・化学科|50人、理学部・生命理学科|50人、理学部・地球惑星科学科|25人、医学部・医学科|107人、医学部・保健学科|200人、工学部・化学生命工学科|99人、工学部・物理工学科|83人、工学部・マテリアル工学科|110人、工学部・電気電子情報工学科|118人、工学部・機械・航空宇宙工学科|150人、工学部・エネルギー理工学科|40人、工学部・環境土木・建築学科|80人、農学部・生物環境科学科|35人、農学部・資源生物科学科|55人、農学部・応用生命科学科|80人、合計|2107人、だ。

 偏差値は、以下となっている。

【東進ハイスクール】
教育学部・人間発達科学科65
経済学部65
情報学部・人間・社会情報学科65情報学部・コンピュータ科学科67情報学部・自然情報学科66
文学部・人文学科65
法学部・法律・政治学科65
医学部・医学科70医学部・保健学科61~63
工学部・機械・航空宇宙工学科66工学部・電気電子情報工学科66工学部・化学生命工学科65工学部・環境土木・建築学科65工学部・物理工学科65工学部・マテリアル工学科65工学部・エネルギー理工学科64
農学部・応用生命科学科65農学部・資源生物科学科64農学部・生物環境科学科64
理学部65
【進研模試】
58~75

※東進ハイスクールは2025年度入試対応 Cライン 合格可能性50%偏差値、参照:東進ハイスクール
進研模試は2025年度の「進研模試」(高3生・高卒生対象 総合学力マーク模試・6月/大学入学共通テスト模試・6月)を基に算出された、翌年度入試における大学の合格目標偏差値、参照:マナビジョン

名古屋大学の合格者が一番多い塾は?主要塾を徹底比較!

 ランキング2位は、東進ハイスクール・東進衛星予備校で、合格者は404人(2025年)。

 映像授業を活用した効率的な「高速学習」が特徴で、三大予備校の一つに数えられる。自分に合ったレベルから開始でき、やる気次第で1年分のカリキュラムを短期間で修了できる。また、AIを活用した演習や高速暗記講座で基礎を早期に固められるほか、担任らによる指導でモチベーションを維持できる仕組みも整っている。

 ランキング1位は、河合塾で、合格者は704人(2025年)。

 こちらも三大予備校の一つで、高校生から高卒生まで幅広く対象とした大学受験予備校だ。東大・医学部志望向けのコースから中堅校まで、多様な学習環境を備える。模試・講座に基づく体系的な指導により答案作成力を磨けるほか、学習管理ツールや丁寧な質問対応も充実。対面授業を軸に、デジタルと融合させた手厚いサポートで着実な成績向上を狙えるのが特徴だ。

 それ以外で主な塾としては、以下の塾がある。

 プロ家庭教師の名門会は合格者数が、7人(2025年)だった。学生バイトを排し、経験豊かなプロ講師が完全個別のマンツーマン指導を行う。志望大学合格を見据えた逆算型カリキュラムにより、最短距離で実力を伸ばせる点は大きな強みと言えるだろう。講師に加え教務担任が進捗を厳格に管理するため、自宅や校舎など学習場所を問わず対策に没頭できる。

 湘南ゼミナールは合格者数が、22人(2025年)だった。テキストを使わず一問一答を重ねる「QE授業」を通じ、入試を突破する思考力を鍛え上げるのが特徴。掲示される模試結果は周囲への競争心を刺激し、高い学習意欲を維持できる仕組みと言えるだろう。個々の成長に合わせたフォローも万全で、自学の習慣が身につくまで徹底的に寄り添う点が強みだ。

 スクール21は合格者数が、135人(2025年)だった。脳科学などの教育研究に基づいた「科学的な学習システム」が特徴の集団塾。40年以上のノウハウと膨大なデータを活用し、県公立入試を徹底分析したオリジナルテキストで効率よく対策できる。毎月の学力テストで志望校との距離を把握しながら、独自の学習法で着実な合格を目指せるのが強みだ。

 個別指導の明光義塾は合格者数が、19人(2025年)だった。生徒が自ら思考し説明する対話型授業を通じ、深い理解の定着を促す。一方的に教わるのみならず、自分の言葉で表現する過程が、入試に必要不可欠な応用力を養う鍵と言えるだろう。業界トップクラスの教室数を誇るからこそ、全国各地の受験情報を活用した戦略的な対策も実現可能だ。

 秀英予備校は合格者数が、20人(2025年)だった。集団、1対2の個別、オンライン、そして質問できる自習室という4つの学習スタイルを完備。志望校別のクラスでライバルと競う一方、自宅から受講したり自習中の疑問を即座に解消したりと使い分けは自在だ。自分に最適な形式を組み合わせ、効率的に合格を目指せる。

 いずみ塾は合格者数が、7人(2025年)だった。個別指導や映像授業を通じ、一人ひとりの志望校に合わせた逆算型のカリキュラムを構築。リスニング対策や「東進衛星予備校」による高度な演習など、必要な学びを柔軟に選べる点は魅力だろう。定期的な面談で不安を解消しつつ、目標へと力強く伴走する体制が最大の特徴だ。

 なお、塾の公表している合格者数を合計すると、学校が発表している合格者数を超えているケースが多い。この現象は、複数の塾に通っている生徒がダブルカウントされているのが主な要因だ。また、合格者としてカウントする基準は業界団体「公益社団法人全国学習塾協会」の合格実績自主基準があるが、大手予備校を含めて順守している予備校は少なく、自主基準による予備校が多いことを付け加えておく。

 今回は上位の塾のみを取り上げたが、完全版では主要約100塾の合格者数を紹介しているので、そちらも確認してみてほしい。