日本大学
日本大学 出典:pixta

 今回調査したのは、合格実績は各塾の公式HPで公表されている最新の数値(2025年7月調査時点)。現在、大学受験においては、三大予備校(河合塾、駿台予備学校、東進ハイスクール・東進衛星予備校)の合格実績が突出していることが多いことから、それ以外の塾についても解説した。

 なお、Z会進学教室 大学受験部、個別指導NSG PLATS(プラッツ)、医学部予備校プロメディカス、KLCセミナー、武田塾医学館、PMD医学部専門予備校は2024年度入試の合格実績が最新であり、その他は2025年度入試の合格実績である。

日本大学について

 日本大学の本部住所は、東京都千代田区九段南4-8-24だ。

 定員数は、法学部第一部|法律学科|533人、法学部第一部|政治経済学科|350人、法学部第一部|新聞学科|200人、法学部第一部|経営法学科|200人、法学部第一部|公共政策学科|250人、芸術学部・写真学科|100人、芸術学部・映画学科|150人、芸術学部・美術学科|60人、芸術学部・音楽学科|90人、芸術学部・文芸学科|120人、芸術学部・演劇学科|126人、芸術学部・放送学科|120人、芸術学部・デザイン学科|100人、理工学部・土木工学科|220人、理工学部・交通システム工学科|120人、理工学部・建築学科|250人、理工学部・海洋建築工学科|120人、理工学部・まちづくり工学科|100人、理工学部・機械工学科|160人、理工学部・精密機械工学科|140人、理工学部・航空宇宙工学科|120人、理工学部・電気工学科|160人、理工学部・電子工学科|100人、理工学部・応用情報工学科|100人、理工学部・物質応用化学科|200人、理工学部・物理学科|140人、理工学部・数学科|100人、医学部・医学科|135人、歯学部・歯学科|130人、松戸歯学部・歯学科|130人、生物資源科学部・獣医学科|120人、薬学部・薬学科|244人、その他、合計|15356だ。

 偏差値は、以下となっている。

【東進ハイスクール】
法学部・法律学科61法学部・経営法学科59法学部・公共政策学科59法学部・新聞学科59法学部・政治経済学科59
経済学部・金融公共経済学科60経済学部・経済学科60経済学部・産業経営学科59
芸術学部・写真学科57芸術学部・映画学科57芸術学部・美術学科57芸術学部・文芸学科57芸術学部・演劇学科57芸術学部・放送学科57芸術学部・デザイン学科57芸術学部・音楽学科48
医学部・医学科69
歯学部・歯学科57
薬学部・薬学科56
など

【進研模試】
43~71

※東進ハイスクールは2025年度入試対応 Cライン 合格可能性50%偏差値、参照:東進ハイスクール
進研模試は2025年度の「進研模試」(高3生・高卒生対象 総合学力マーク模試・6月/大学入学共通テスト模試・6月)を基に算出された、翌年度入試における大学の合格目標偏差値、参照:マナビジョン

日本大学の合格者が一番多い塾は?主要塾を徹底比較!

 ランキング2位は、東進ハイスクール・東進衛星予備校で、合格者は3262人(2025年)。

 映像授業を活用した効率的な「高速学習」が特徴で、三大予備校の一つに数えられる。自分に合ったレベルから開始でき、やる気次第で1年分のカリキュラムを短期間で修了できる。また、AIを活用した演習や高速暗記講座で基礎を早期に固められるほか、担任らによる指導でモチベーションを維持できる仕組みも整っている。

 ランキング1位は、河合塾で、合格者は7235人(2025年)。

 三大予備校の一つで、高校生から高卒生まで幅広く対象とした大学受験予備校だ。東大・医学部志望向けのコースから中堅校まで、多様な学習環境を備える。模試・講座に基づく体系的な指導により答案作成力を磨けるほか、学習管理ツールや丁寧な質問対応も充実。対面授業を軸に、デジタルと融合させた手厚いサポートで着実な成績向上を狙えるのが特徴だ。

 それ以外で主な塾としては、以下の塾がある。

 臨海セミナー 大学受験科は合格者数が、692人(2025年)だった。15人前後の集団授業と手厚いチーム体制が特徴で、教室長や講師、現役大学生らが連携し、学習から志望校合格の計画まで一人ひとりを親身にサポートする。部活生も通いやすい夜の時間枠や定期テスト対策が充実しており、推薦入試の面接や添削指導にも対応している。

 湘南ゼミナールは合格者数が、656人(2025年)だった。テキストを使わず一問一答を重ねる「QE授業」を通じ、入試を突破する思考力を鍛え上げるのが特徴。掲示される模試結果は周囲への競争心を刺激し、高い学習意欲を維持できる仕組みと言えるだろう。個々の成長に合わせたフォローも万全で、自学の習慣が身につくまで徹底的に寄り添う点が強みだ。

 個別指導の明光義塾は合格者数が、316人(2025年)だった。生徒が自ら思考し説明する対話型授業を通じ、深い理解の定着を促す。一方的に教わるのみならず、自分の言葉で表現する過程が、入試に必要不可欠な応用力を養う鍵と言えるだろう。業界トップクラスの教室数を誇るからこそ、全国各地の受験情報を活用した戦略的な対策も実現可能だ。

 いずみ塾は合格者数が、42人(2025年)だった。個別指導や映像授業を通じ、一人ひとりの志望校に合わせた逆算型のカリキュラムを構築。リスニング対策や「東進衛星予備校」による高度な演習など、必要な学びを柔軟に選べる点は魅力だろう。定期的な面談で不安を解消しつつ、目標へと力強く伴走する体制が最大の特徴だ。

 なお、塾の公表している合格者数を合計すると、学校が発表している合格者数を超えているケースが多い。この現象は、複数の塾に通っている生徒がダブルカウントされているのが主な要因だ。また、合格者としてカウントする基準は業界団体「公益社団法人全国学習塾協会」の合格実績自主基準があるが、大手予備校を含めて順守している予備校は少なく、自主基準による予備校が多いことを付け加えておく。

 今回は上位の塾のみを取り上げたが、完全版では主要約100塾の合格者数を紹介しているので、そちらも確認してみてほしい。