2月2日以降で男子人気上昇の共学校
2日に行われる芝浦工業大学附属(2回)も多くの志望者を集めており、2割半増で予想倍率は7倍台半ばと大変に厳しく、次に多い両国にある日本大学第一(4科2回)も3倍台半ばで、両校は東京湾岸の中学受験熱の高さを示しているかのようだ。
4割半増やした目黒日本大学(3回)は女子同様大人気で8倍に迫る。郁文館(1回一般)は1倍台半ばで受けやすいが、順天(2回A)は3倍強に、駒込(3回)も4倍のせ、明治学院(2回)も3倍強となっている。東京電機大学(3回)の10倍超えはこの時期の入試としては別格感がある。神奈川では、関東学院大学六浦(B1)は2倍強なのに対して、横浜創英(3回)は9倍強と、やはり過酷な状況が続いている。
2日午後は、駒込(4回)が8倍のせ、日本工業大学駒場(4回)が9倍に迫る。多摩大学目黒(特待・特進2回)の3倍のせや文教大学付属(4回)の3倍強が入りやすく思えてしまう。
3日は明治大学付属明治(2回)が最多の志望者を集めて4倍にのせそうだ。日本大学第一(2科1回)は5倍に迫る。午後は、かえつ有明(特待3回)が8倍のせ、淑徳(特進2回)が4倍台半ば、淑徳巣鴨(スカラシップ3回)が7倍台半ばといった具合に厳しい状況が続いている。
4日は駒込(5回)と明治学院(3回)が3倍台半ば、文教大学付属(5回)が4倍に迫り、市川(2回)が6倍台半ばと予想される。午後は目黒日本大学(4回)が6倍台半ばだ。5日午後は関東学院(二期)が2割増やして実に12倍、6日は横浜創英(5回)が10倍のせとなっている。