「八雲レジデンス」を拠点に
海外プログラムが充実
“英語の八雲”といわれるように、伝統的に英語教育には定評がある。代表的なプログラムは、中3全員が参加する2週間の米国研修だ。海外研修センターである「八雲レジデンス」を拠点に、UCSB(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)での英語授業や、姉妹校のケイトスクールとの交流、市内観光やホテルでのブランチなどを通して、本物の英語や文化に触れる。旅行代理店を通さない同校のオリジナルのプログラムだ。

また高1の希望者には、3カ月の米国留学を中心に、事前学習と事後学習を合わせた「9カ月プログラム」が用意されている。留学中はUCSBで、約270時間にもわたる細分化された英語の授業を受け、高い英語力を身に付ける。


「9カ月プログラムで、CEFR(セファール)でB2レベルに達する生徒もいます。世界50カ国の私立学校が加盟する『ラウンドスクエア』では、毎年開催される国際会議に生徒を派遣、また加盟校からも留学生を迎えるなど、活発な交流を行っています。米国の名門Yale(イエール)大学との交流もあり、英会話の授業に参加してもらったり、音楽のワークショップなどを実施。グローバルな環境の中で、生徒たちは英語力と積極性を育て、今年は30人が海外大学に合格しました。世界ランキング上位の大学の合格実績もあります」(近藤理事長)