塾の難易度が上がってきたと感じたら
集団塾の場合、宿題はクラス全体に対して「これだけやっておけば抜けはない」というものが出され、全員が同じ宿題に取り組みます。クラスが同じでも個人差は当然ありますから、難易度がだんだん高くなる4年生後半〜5年生くらいから塾の宿題を消化することができなくなり、授業にもついていけなくなる子どもたちが増えていきます。
そこでおすすめしているのが、塾の学習や宿題を理解度によって分類し、効率的に学習を進めていく「◯△✕学習法」です。
これは、お子さん自身が塾の学習、宿題をどれくらい理解できているかを判断し、取捨選択して、今必要なことだけをやっていくという勉強方法です。
【◯△✕学習法はこうやる!】
塾の授業や宿題に取り組む際に、「同じ問題がテストに出たら、解けそうかな?」と問いかけてください。それに対して自分はどう思うのかを下の3つに分類します。
「絶対に大丈夫」
「少しでも不安がある」
「全然わからない」
これは必ずお子さん自身が判断して分類するようにしてください。自分自身で「わかった・わからない」の判断ができるようになることで、問題をしっかりと考えるスキルが身につきます。
そして「△」の付いた問題だけ取り組んでください。なぜかと言うと「✕」が付いたものは、今はまだ解かなくてもよい問題だからです。応用問題を教えるプロである塾の先生の説明を聞いても「さっぱりわからない」問題を、自力で解かせるのは負担が大きすぎます。この取捨選択を行うことで、今その子にとって必要な問題(=「△」の問題)が見えてきますので、全部の問題をやることなく効率的に取り組むことができます。
