とはいえ「板書を丸写し」と言われて、ノートに黄色で書いたら読みにくいですよね。先生が黄色で書いたところは赤で書くといった細かいルールをご家庭で決めて、お子さんと確認してほしい部分です。

お子さんのノートを確認したいときは

 こっそりノートを見るより効果的なのは、帰宅後の会話で、さりげなくその日の授業の振り返りをさせることです。

 お子さんがうまく授業の内容を思い出せなければ、ノートを見せてもらうといいと思います。

 ノートの書き方にアドバイスが必要と感じたら「次は授業の内容を思い出せるように書いてきてくれると嬉しいな」と優しく伝えましょう。

 ほとんどノートをとらなくてもちゃんと覚えて帰ってくる子もいます。そういう子には「ノートはきっちりとろうね」と言う必要はありません。

字が汚くて読めない子どもに効く
正しい持ち方とは?

 ノートをとる(字を書く)のが苦手なお子さんは、鉛筆の持ち方が影響していることが多い。

 ノートをとるスピードが遅い、字が汚くて読めないというお子さんは、いま一度鉛筆の持ち方を確認してみてください。私が推奨しているのは正しく鉛筆を持つための指のトレーニングです。成功率50%ほどですが、下の図をぜひ参考にしてください。

鉛筆の持ち方

 実際に鉛筆を使って指を縮めたり伸ばしたりするトレーニングです。 これを1回1分、1日3回やると、1ヵ月ぐらいで少しずついい方向に変わっていきます。鉛筆の持ち方が悪いのは、子どもの小さな手の握力で無意識に鉛筆を固定しようとするからで、正しく持つための筋肉を鍛えれば改善が見込めます。