対象学年 | 高1 ~ 3 浪人生 |
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授業形式 | 集団授業 オンライン指導 映像授業 |
目的 | 大学受験 医学部受験 学校別特化対策 科目別特化対策 |
特徴 | 特待生・奨学金制度あり 授業の振替可能 学習にPC・タブレットを利用 1科目から受講可能 季節講習のみの受講可 |
東進ハイスクールでは、全ての授業を映像で配信している。そのため、生徒一人ひとりが自分に合ったレベルの授業から始められる。
どんどん先取りすることで、1年分の授業を最短2週間から1か月で集中して受講・修了することも可能だ。集中して行うことで、より学習効果が高まる。
効率的に短期間で基礎力を身につけるためにデザインされた「高速暗記講座」や「高速トレーニング講座」は、英単語1,800語を最短1週間で習得する内容となっており、受験勉強の基礎を早急に固めることができる。
東進ハイスクールには、合格までの道のりをサポートするための学習管理システムが導入されている。学習履歴が閲覧できるほか、講座修了判定テストや確認テストの受験もシステム上で可能だ。
確認テストは即採点されるため、間違えた箇所を曖昧な理解のまま残さずに復習できる。
東進ハイスクールでは、徹底した志望校対策を行っている。過去問演習と添削指導で、入試に向けて得点力の向上を目指せる。
「志望校別単元ジャンル演習講座」では、AIによる学力診断をもとに、取り組むべき課題と優先度を明確に設定してもらえるため、苦手教科の克服もスムーズだ。
東進ハイスクールでは映像授業を導入しているが、仲間とともに切磋琢磨することでモチベーションの維持ができる。定期的に行う「チームミーティング」では、担任と少人数の生徒で集まり、1週間の学習計画をそれぞれが共有している。将来の夢や目標について語り合う機会があることで、モチベーションを維持しやすい。
全国にある東進ハイスクールでは、「向上得点」制度を設けている。学習したコンテンツの量が点数化され、過去1か月の向上得点がリアルタイムで学習管理システムに反映されている。全国の東進ハイスクールの仲間と努力の量を競い合いながら、楽しく成長したい人におすすめだ。
東進ハイスクールでは映像授業を使用するため、自分に合ったレベルから学習をスタートできることがメリットだ。講座は12レベルに分かれており、スモールステップで無理なく習熟度を上げていくことができる。
習った内容が定着しているかどうかを可視化するため、東進ハイスクールでは「パーフェクトマスター」の仕組みを導入している。各授業後には確認テスト、講座終了後には判定テストが行われている。即採点されるため、曖昧な点をすぐに復習し学力を高められる。
東進ハイスクールでは、短期間で集中的に基礎力を向上することができる。高速暗記講座や高速トレーニング講座では、未修得の問題を洗い出してリスト化してもらえるため、弱点強化には最適だ。
東進ハイスクールでは映像授業が採用されているため、生徒によっては集中力が途切れてしまう可能性がある。また一人ひとりが自分のレベルに合った講座を選択するため、成績に伸び悩むと、他の生徒と比べて劣等感を味わいやすい可能性があるだろう。
東進ハイスクールの対象教科は以下の通り。
東進ハイスクールでは、単科講座を多数設けており、それらを組み合わせて受講することができる。全て映像授業であるため時間割はなく、好きな時間に自宅から受講可能だ。
膨大な量の講座があるため、そのうちのいくつかを下記に紹介する。
東進ハイスクールは、合格実績を公式サイトで公開し、合格した学校を多数記載している。合格実績は以下の通りである。
他、多数合格
※2023年度、公式サイト
対象学年 | 小1 ~ 6 中1 ~ 3 高校3年 |
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授業形式 | 集団授業 映像授業 |
目的 | 中学受験 高校受験 授業・定期テスト対策 内申点対策 学習習慣の定着 学校別特化対策 |
特徴 | 入塾に学力基準あり オンライン対応 季節講習のみの受講可 |
成基学園では、授業品質、問題解決能力、コーチング能力を兼ね備えた「メンター」が指導を行う。生徒のやる気や能力を引き出すため、アクティブ・ラーニング型の授業を展開している。
なお、成基学園小学部は、全教室が内閣総理大臣許可 社団法人日本青少年育成協会の教育コーチング認定校である。
成基学園の学習システムは、予習→授業→復習の単純な反復ではなく、自分で学習計画を立て(Plan)、実行し(Do)、実績を振り返り(Check)、改善する(Action)PDCAサイクルをベースとして設計されている。分析と改善を含めてサイクルを回すことで、自分自身にとって効率のよい学習計画で力を身につけ、自信へとつなげる。
また、改善する(Action)をすぐに実践できるよう、トップメンターの配信授業を自宅や通っている教室で受講可能。授業の復習、ショートテストや模試の対策はもちろんのこと、急用や体調不良時、学校行事などで授業を欠席したときも安心だ。
小学生については、洛南中学などの難関・有名中学合格を目指したい子どもに向いている。成基学園の「国私立中学受験クラス」では、生徒の志望校や目標レベルに合わせて学習指導を行う。志望校や学力レベルを考慮した能力別クラス編成を採用し、さまざまな選択授業や特別講座を組み合わせ、志望校の受験に対応。
成基学園の中学部「Sクラス」では、基礎の確認から入試に合格できるだけの実力をつける。また内申点対策として、学校の定期テスト前には徹底した対策講座を実施。さらに志望校別の入試対策も行っている。
なお、堀川(探究学科群)・西京(エンタープライジング科)・嵯峨野(京都こすもす科)などの京都公立専門学科を目指す「HSSクラス」、滋賀県の膳所高校をはじめ、県立上位4校(膳所・彦根東・石山・守山)や洛南高校などの難関私立高校を目指す「Zクラス」もある。
成基学園の高校生コースでは、東進衛星予備校の映像授業が受けられる。一時停止をしたり巻き戻しをしたりして、自分のペースで勉強したい生徒におすすめだ。
成基学園のメリットは、学習意欲を長い期間維持できる点である。成基学園に入塾するには、入塾テストを受ける必要がある。また、学力や志望校ごとにクラス編成がなされるため、周りには同じレベルの生徒が在籍することになる。合宿などを通して同じ目標を持ったライバルたちと切磋琢磨したり、励まし合ったりしながら学習できる点で、学習意欲を向上できるだろう。
また、講師(メンター)は教育コーチングを実践している。塾生たちが「自ら学習意欲を高める」「自らやるべきことを自覚する」「自ら行動できる」ために、アクティブ・ラーニング型授業を実践。主体的な学習を行うことで、生徒は学習意欲を維持できる。
一方で、周りと比較して卑下してしまう性格の子どもには適していないだろう。成基学園ではアクティブ・ラーニング型授業を実践しているため、生徒が活発に発言する。それらの生徒についていけない、積極的になれないという場合には、学習に集中できなくなるだろう。自分のペースで学習を進めたい場合は、個別指導がおすすめである。
成基学園の時間割、対応教科は以下の通り。
対応教科
時間割についてはコース、教室によって異なる。ここでは一部モデルケースを紹介する。
成基学園は、合格実績を公式サイトで公開し、合格した学校を多数記載している。合格実績は以下の通りである。
他、多数合格
※2023年度の実績。公式サイトより
対象学年 | 小1 ~ 6 中1 ~ 3 高1 ~ 3 |
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授業形式 | 個別指導(1対2~) 集団授業 |
目的 | 高校受験 大学受験 授業・定期テスト対策 内申点対策 学習習慣の定着 推薦入試対策 国公立大対策 私大対策 共通テスト対策 |
特徴 | 特待生・奨学金制度あり 季節講習のみの受講可 自習室あり |
昴塾では、小学生から高校生までを対象に1:2の個別指導を行っている。定期的に教室責任者との面談があり、学習モチベーションを維持することができる。
また、集団指導と個別指導をニーズによって使い分けることで、より高い学習効果を期待できるだろう。昴塾では常に1〜2カ月、学校よりも先取りして授業を行っている。予習・復習を余裕を持ってこなすことで自信が芽生え、また定期テスト対策に十分な時間を割くことができる。
昴塾では、「親孝行システム」を設けている。優秀な成績を収めた生徒には認定カードが授与され、塾の受講料のための奨学金を申請することができる。この制度を活用すれば、より意欲的に学習に取り組めるだろう。
昴塾の小学生コースでは、国語の時間に作文指導を行っており、中学受験の志望校に合わせた個別指導にも対応している。
文章のテクニックを早い段階で学ぶことで、中学入試や大学入試の作文・小論文もこなせるだけの文章力が身につくだろう。
昴塾では、学校よりも1〜2カ月早く学習を進めている。
そのため、定期テスト前にはテスト範囲を十分に復習する時間を設けられ、得点力を高めることができる。
昴塾では、笑うことで脳を刺激し、生徒の集中力を高める工夫をしている。
窮屈な授業ではなく、時には笑いのある楽しい授業を受講することで、科目に対する苦手意識もなくなり、自発的に学習できるようになるだろう。
昴塾では集団授業と個別指導の両方を受講することができる。
そのため、集団授業でライバルとの距離を測り、個別指導で弱点の強化に努めることができるだろう。
また、個別指導では教科や曜日、時間帯などをフレキシブルに選ぶことができる。状況に応じて適切な科目を学べるだけでなく、部活動や他の習い事との両立もしやすい。
高校部は石山校・野洲校のみで開講されているため、その他の教室で受講している生徒は、高校進学後は他塾を検討する必要がある。
時間割については、通う予定の教室に問い合わせたい。
昴塾は、合格実績を公式サイトで公開し、合格した学校を多数記載している。合格実績は以下の通りである。
他、多数合格
※2018年〜2023年の実績
対象学年 | 小1 ~ 6 中1 ~ 3 高1 ~ 3 浪人生 |
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授業形式 | 個別指導(1対1) 個別指導(1対2~) 集団授業 オンライン指導 映像授業 |
目的 | 中学受験 高校受験 大学受験 医学部受験 授業・定期テスト対策 内申点対策 学習習慣の定着 総合型選抜(旧AO)対策 推薦入試対策 学校別特化対策 国公立大対策 私大対策 共通テスト対策 英検(英語検定)対策 漢検(漢字検定)対策 数学特化対策 その他科目別特化対策 |
特徴 | 中高一貫校生に対応 オンライン対応 1科目から受講可能 季節講習のみの受講可 自習室あり |
自分の希望する時間や曜日を選択し、習い事と両立できることが特徴の1つ。他の習い事があっても、学習時間を確保できるのはメリット。
また、自分の苦手科目だけ克服したいという方にもおすすめ。自分の学びたい科目、回数を選べるので、一人一人の授業プランを選ぶことができる。
学力診断テストPCSと個性診断テストETSの2種類を実施している。「プラス思考」「マイペース」「内気」など、勉強において必要な性格診断をまず行う。その性格診断からやる気を出すための授業プランを計画してくれる。
学力診断テストでは、わからないところを可視化し、子ども自身がどこでつまずいているかわかるようにしている。この2点の診断テストで、子どものやる気を引き出すことが可能。
自分の家の近くにスクールIEがない人でも通うことができるのが魅力的。インターネットを通して、授業が受けられる。遠方の方でもスクールIEを受講することが可能。受講できる科目も幅広いので、遠方から通いたい人におすすめ。
小学生は、勉強の意欲を高めて、習慣化したい人に向いている。診断テストを行うことで、生徒自身の勉強方法を確立し、生徒のやる気を引き出すことが可能。また、学力診断テストでは、自分の理解度も可視化されるので、小さな子どもでも自分に何が足りないかがわかりやすい。
中学生では、部活動との両立を図り、コツコツ勉強して結果を残したい人に向いている。スクールIEの最大の特徴として、自由に時間、曜日、科目、回数が選べるのが魅力。部活動で忙しい生徒でも、自由に選択できるので、自分のライフスタイルに合った授業プランを立てられる。
また、高校受験を控えている子どもにも、個別指導スクールIEはおすすめ。志望校に応じて、個別に受験対策が可能なので、自分のレベルに応じた対策をしてもらえる。
高校生では、コツコツマイペースで頑張りたい人に向いている。診断テストに加え、生徒の理解度に応じたオリジナル教材があるので、苦手な単元を克服することが可能。自分の苦手な部分を把握し、積極的に勉強のやる気をひきだすこともできる。講師も担任制なので、子どもの苦手な部分を理解し、克服できるように手引きしてくれるだろう。
また、大学受験のための勉強もできる。スクールIEでは、おためしパックとして、90分×4回で3,300円の格安パックがある。どのように勉強していくか、知りたい人におすすめ。
ただし、対象外の校舎や行われていない時期もある。お近くの校舎に確認することをおすすめする。
個別指導スクールIEの最大のメリットは、診断テストがあるところである。学力診断と個性診断で生徒自身のやる気を引き出す。自分の性格を知り、どこが理解できていないか可視化することで、勉強するための意欲を上げられる。
また、自由に時間や曜日、科目、回数を選べるのも魅力的。習い事の両立を図れるので、自分のライフスタイルに合わせられる。1:1、1:2の担任制なので、子どものわからない部分を講師の先生も熟知し指導してくれる環境が整っている。
遠方で通えない生徒には、オンラインでの受講も可能。近くにスクールIEがなくても受講できるので、わざわざ足を運ぶ必要がないのが良い点である。
デメリットを挙げるとすれば、講師を選ぶことができない点である。相性の合わない先生だと、塾に通うのが苦痛に感じる生徒もいるだろう。熟練した指導者に教えてもらえない可能性もあるので、内容が理解しづらいこともあるだろう。
また、個別指導なので、周りのレベルと比較することができない。自分が相対的にどれだけできるのか把握しづらい。
個別指導スクールIEの対応教科は以下の通り。
時間、曜日は一人一人の希望に合わせて選べるので、部活動や習い事と両立して勉強することができる。
基本は月曜〜土曜日に授業を行う。授業時間は以下の4つの時間から選ぶ。
ただし、校舎によっては時間割が違うこともあるので、近くの校舎へ資料請求して確認してほしい。
小学生向けには以下のようなコースを設けている。以下は小学5年生、6年生向けのコースだ。
■受験対策
■成績アップ・基礎力向上
中学生向けには以下のようなコースを設けている。以下は中学3年生向けのコースだ。
■受験対策
■成績アップ
高校生向けには以下のようなコースを設けている。以下は高校3年生向けのコースだ。
■受験対策
合格実績は、各校舎によって違う。記載されている校舎もあれば、記載されていない校舎もある。近くの校舎へ資料請求して確認してほしい。
ここでは、東京都にある東大和校の合格実績を記載する。
他
他
他
※2023年度 東大和校記載
他、多数合格
対象学年 | 小1 ~ 6 中1 ~ 3 |
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授業形式 | 集団授業 |
目的 | 中学受験 高校受験 授業・定期テスト対策 学習習慣の定着 学校別特化対策 各種検定対策 科目別特化対策 |
特徴 | 授業の振替可能 学習にPC・タブレットを利用 1科目から受講可能 |
京進トップシグマでは、脳科学の研究を踏まえた学習システムを採用している。知識を効率よく定着させられるタイミングで、復習や暗記を行いやすい。学習した内容を長期間覚えておくためにも役立つ。
京進トップシグマでは、家庭学習のサポートも行う。塾で必要な学習内容の多くを指導し、家庭学習の量は抑える方針だが、よりハイレベルな志望校を目指したい場合などは、家庭学習の方法も丁寧に伝える。
京進トップシグマでは、1人1台のタブレット端末を活用する。宿題の提出や、保護者による学習状況の把握にも役立つ。豊富な単元別動画もあり、家庭学習を行う際にも利用できる。
京進トップシグマでは、自ら学ぶ力を育てる方針だ。挨拶などの礼儀指導も大切にしており、勉強の内容だけに絞って教えてほしい場合には、塾の理念が合わないと感じるかもしれない。
京進トップシグマは公式サイトで時間割を公開していない。スケジュールが合うか気になる場合は、通う予定の校舎に問い合わせたい。
京進トップシグマでは、5教科すべての指導が可能だ。中学受験コースや公立中学進学コースなど、小学生向けのコースも設定されている。
京進トップシグマでは、週末や長期休みを利用した特訓講座を行っている。季節講習のほか、中3生が対象の日曜特訓、GW特訓、正月特訓などがある。
京進トップシグマの合格実績は下記の通りである。
他、多数合格
※2024年度、京進トップシグマ公式サイトより
対象学年 | 小1 ~ 6 |
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授業形式 | 集団授業 |
目的 | 中学受験 授業・定期テスト対策 学習習慣の定着 学校別特化対策 各種検定対策 科目別特化対策 |
特徴 | 授業の振替可能 1科目から受講可能 |
浜学園では全ての講座を計画的に学習できるよう学習計画表が配布される。この学習計画表には「授業のポイント」や「アドバイス」、「重要問題」が記載されており、達成すべき学習目標が具体的に明示されている。そのため、生徒は家庭学習の目安を立てやすく、具体的な目標に向かって努力できるようになっている。なお、学習計画表は全クラス帯が同じものを使用しているため、クラス替えがあっても遅れは生じない。
浜学園の学習サイクルは講義→家庭学習→復習テストとなっており、予習は一切なしで授業に挑む。復習テストは毎回の授業で行い、その出題範囲は前回の学習内容で、学習計画表にも記載されているため、自分自身で学習到達度を確認できる。同時に弱点も発見できるので、その後の学習の指針に役立つ。
浜学園では、学習到達度に応じたクラス編成を2ヶ月に1度行う。これには復習テストの成績も反映されるため、毎回の復習テストも真剣に取り組む必要がある。
浜学園では、比較的時間に余裕のある低学年のうちに、国語と算数の2教科をベースに学びの楽しさを身につける。例えば、算数ではパズル形式で学ぶなど、無理なく知的好奇心を育てる。これによって授業に慣れ、学びの土台を身につける。さらに、学びの楽しさを実感できると、自主学習の習慣にもつながる。中学受験に向けた準備の時期と捉えて、着実に土台を身につけたい人におすすめだ。
浜学園では、小学4年生で学習習慣を確実なものにし、小学5年生から本格的な中学受験勉強を始める。中学入試レベルを意識した教材を使用し、着実な知識の習得を目指すことで、小学6年生を総仕上げの1年にすることができる。小学6年生では実践力と応用力に磨きをかける他、入試の出題傾向に的を絞った日曜志望校別特訓など、それぞれの最終目標に合わせて万全の対策を行う。
浜学園の最大のメリットは、学習目標を具体的に明示してくれるところだ。漠然と「〇〇中学合格」という遠い目標を目指すだけでなく、例えば、マスターコースの場合なら1週間ごとの学習目標が事細かに明示されているため、今何をすべきかが明確になる。そのため、学習意欲も高い状態で維持することができる。
また、毎授業で前回の内容の復習テストを行う点も効果的だ。復習テストの範囲に無理難題はなく、前回習った内容から出題されるため、終わったあとに自分の学習到達度を把握できる。また、この復習テストの成績も反映して2ヶ月に1回クラス編成を行うため、毎回真剣に取り組む必要がある。成績次第で上のクラスに行けることは、学習意欲を高める材料になるだろう。
浜学園のデメリットは、自分のペースで勉強がしづらい点だ。毎授業の復習テストで、自分の苦手を発見できる点はメリットになるが、すぐに次の復習テストの勉強をしなければならないため、苦手克服の時間を多くは取れない。そのため、習い事などで勉強ばかりに時間を費やせない人にはおすすめできない。
浜学園の対応教科は下記の通り。時間割については近くの校舎へ資料請求してほしい。
なお、コースは中学受験に必要十分な学力の習得を目指す「マスターコース(国・私立中学受験コース)」、平日にマスターコースに通えない人の「土曜マスターコース」、「特訓コース」、「Webスクール」の4コースがある。
浜学園では3つのコースの他に、「灘中合格特訓」や「女子トップレベル特訓」など、目的に応じた授業を受けられる。特に灘中学には5年連続90名超の合格者を輩出している実績がある。マスターコースで基礎力をつけ、最高レベル特訓で応用力を磨き、さらに灘中学受験に出題される超難問を解くセンスを灘中合格特訓で鍛える。なお、灘中合格特訓は学年ごとに総合順位が上位の者のみが受講可能となっている。灘中合格特訓を受けるために頑張ることで競争心を高め、学習意欲を維持できるのも魅力の一つだ。
浜学園の公式サイトには、中学受験の合格実績の記載がある。
他、多数合格
※2023年10月、当社調べ
対象学年 | 中1 ~ 3 高1 ~ 3 |
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授業形式 | 集団授業 オンライン指導 映像授業 |
目的 | 大学受験 医学部受験 授業・定期テスト対策 学習習慣の定着 総合型選抜(旧AO)対策 推薦入試対策 学校別特化対策 |
特徴 | 授業の振替可能 学習にPC・タブレットを利用 オンライン対応 1科目から受講可能 |
京進の大学受験 TOPΣでは、脳科学研究において実証された学習法を取り入れ、指導を行っている。生徒自身の脳の力をより引き出すことで、学力を向上させる学習法だ。夢や目標を自分で設定して計画を立て、学習習慣へと結びつける仕組みとなっている。
京進の大学受験 TOPΣは、高校2年生までは高校での上位成績も目指した授業を行っている。高校1・2年生で学ぶ範囲をしっかりと学習することが共通テストの高得点につながり、なおかつ推薦入試合格への道も開けるのが理由だ。
京進の大学受験 TOPΣでは、インターネットを利用した映像授業「京進e予備校」で学習することもできる。600講座と種類が多く、全学年・全科目に対応。自分の学力や目標に適した講座を選ぶことが可能で、効率よく学習が進められる。集団授業との併用もできる。
京進の大学受験 TOPΣの授業は、志望大学や学力レベルでコースが分けられている。不得意な科目だけの受講や、受講する講座を1か月単位で変えることもできるため、苦手の克服にも向いている。また、志望大学合格のために強化が必要な講座はどれか、アドバイスももらえる。
京進の大学受験 TOPΣでは高校に通う現役生だけを対象としているため、部活動と両立しやすい時間割が組まれている。また、生徒が部活動や体調などの都合で授業を休んでも、録画された授業を後から視聴できる。
京進の大学受験 TOPΣでは、「担任・チューターシステム」がとられている。生徒一人ひとりに担任がつき、それぞれに合った進路指導やアドバイスなど、きめ細やかなサポートを受けられる。チューターは京大・阪大・医学部などの現役大学生が担当。年が近い先輩のリアルな声が聞けるのもメリットだ。
京進の大学受験 TOPΣは校舎によってコースが違っていたり、通える学校が指定されていたりする。希望する校舎に通えるとは限らず、場合によっては自宅から遠い校舎を選択せざるを得ないこともあるだろう。
京進の大学受験 TOPΣでは、京都府・滋賀県・愛知県にある各校舎や学年によってコースが異なる。対象科目は国語・数学・理科・社会・英語のすべて、もしくは一部。講座の開講時間も各校舎で異なるため、希望する校舎で確認してほしい。
京進の大学受験 TOPΣでは、集団授業のほかに映像授業「京進e予備校」も用意されている。部活動などが忙しい生徒も、自分の都合に合わせてパソコンやタブレットから授業を受けられる。集団授業+映像授業で受講することも可能。
京進の大学受験 TOPΣは、京進グループ全体の合格実績を公式サイトで公開している。その一部として国立大学の合格実績を以下に挙げる。自校舎のみの合格実績を掲載している校舎もあるため、気になる方は公式サイトで確認してほしい。
※2024年合格実績。公式サイトより。
対象学年 | 小2 ~ 6 中1 ~ 3 高1 ~ 3 |
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授業形式 | 集団授業 |
目的 | 中学受験 高校受験 大学受験 医学部受験 授業・定期テスト対策 |
能開センターは、学年ごと、科目ごとに具体的な指導方針を作成している。丸暗記の学習ではなく、本質的な理解を進めて思考力を養う。「わかる」を「できる」にすることでテストでの得点力も高める。
能開センターの中学受験コースや高校受験コースでは、授業の最初に毎回確認テストを実施する。前回の授業で学んだ内容の理解度を客観的に把握できる。定期的な実力テストもあり、自分の学力を認識しやすい。
能開センターでは、欠席時にWeb動画を視聴できる仕組みがある。体調不良や部活動などで欠席した場合でも、次の授業までにWeb動画を確認することで確実に理解を進めやすい。
能開センターでは、小学生の中学受験コースと高校受験準備コースが独立している。中学受験をするかどうか迷っている小学生は、どちらのコースに在籍するか判断しづらいと感じるかもしれない。
能開センターは公式サイトで時間割を公開していない。スケジュールが合うかどうかが気になる場合は、通う予定の校舎に問い合わせたい。
能開センターでは、5教科指導に対応している。小学生~高校生が対象で、中学受験にも対応している。
能開センターでは、中学受験、高校受験、大学受験それぞれのコースを設けている。小学生が高校受験に備える場合、高校受験準備コースに在籍する。目標に応じたコースを選ぶことで学習を効率化できる。
能開センターの合格実績は下記の通りである。
他、多数合格
※2024年度、能開センター公式サイトより
対象学年 | 高1 ~ 3 浪人生 |
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授業形式 | 個別指導(1対2~) 集団授業 オンライン指導 |
目的 | 大学受験 医学部受験 授業・定期テスト対策 学習習慣の定着 学校別特化対策 科目別特化対策 |
特徴 | 授業の振替可能 1科目から受講可能 |
対象学年 | 小1 ~ 6 中1 ~ 3 高1 ~ 3 |
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授業形式 | 個別指導(1対1) 個別指導(1対2~) 集団授業 オンライン指導 自立学習 |
目的 | 中学受験 高校受験 大学受験 授業・定期テスト対策 学校別特化対策 科目別特化対策 |
特徴 | 中高一貫校生に対応 授業の振替可能 学習にPC・タブレットを利用 オンライン対応 1科目から受講可能 |
対象学年 | 幼児 小1 ~ 6 中1 ~ 3 高1 ~ 3 |
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授業形式 | 少人数制(10人以下) 自立学習 |
目的 | 英検(英語検定)対策 英語・英会話特化対策 |
特徴 | 季節講習のみの受講可 |
東進ハイスクール・東進衛星予備校について専門家の評価
東進衛星予備校は、運営会社により指導方針や校舎のルールが異なる。体験授業では、授業のみで判断するのではなく、担当者や校舎雰囲気、校舎での合格実績などを確認すると良いだろう。