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残業ゼロがすべてを解決する
【第22回】 2017年1月12日
著者・コラム紹介バックナンバー
小山 昇

月80時間の残業時間が
30時間に減った理由

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電通過労自殺事件で強制捜査が入ったいま、中小企業も大企業もお役所も「残業ゼロ」に無関心ではいられない。
小池都知事が「夜8時には完全退庁を目指す」、日本電産の永守社長が「2020年までに社員の残業をゼロにする」など、行政も企業も「残業ゼロ」への動きが急加速中!
株式会社武蔵野は、数十年前、「超ブラック企業」だった。それが日本で初めて日本経営品質賞を2度受賞後、残業改革で「超ホワイト企業」に変身した。
たった2年強で平均残業時間「56.9%減」、1.5億円もの人件費を削減しながら「過去最高益」を更新。しかも、2015年度新卒採用の25人は、いまだ誰も辞めていない。
人を大切にしながら、社員の生産性を劇的に上げ、残業を一気に減らし、過去最高益を更新。なぜ、そんな魔法のようなことが可能なのか?
『残業ゼロがすべてを解決する』の著者・小山昇社長に、「月80時間の残業時間が30時間に減った理由」について語ってもらおう。

大切なのは、
「始める時間」と「終わりの時間」

小山昇(Noboru Koyama)
株式会社武蔵野代表取締役社長。1948年山梨県生まれ。日本で初めて「日本経営品質賞」を2回受賞(2000年度、2010年度)。2004年からスタートした、3日で108万円の現場研修(=1日36万円の「かばん持ち」)が年々話題となり、現在、70人・1年待ちの人気プログラムとなっている。『1日36万円のかばん持ち』 『【決定版】朝一番の掃除で、あなたの会社が儲かる!』 『朝30分の掃除から儲かる会社に変わる』 『強い会社の教科書』 (以上、ダイヤモンド社)などベスト&ロングセラー多数。
【ホームページ】http://www.m-keiei.jp/

 多くの人は「長時間働けばそれだけいい仕事ができる」と思っています。
 でも、時間と仕事の成果は、必ずしも比例しません。
 努力とは、成果が出るように工夫することです。
少しの時間で、大きな成果を挙げることができたら、それは努力に値します。

 では、どうすれば、残業せずに成果を挙げることができるのでしょうか?

 仕事の管理で大切なのは、「仕事を始める時間」と「終わりの時間」を決めることです。

 特に大事なのが、「終わりの時間」です。

 「終わりの時間」を決めると、集中して仕事をするようになり、「短時間で質の高い仕事」ができるようになります。

 学生時代に、一夜漬けの勉強でそれなりに点数が取れたのは、締切効果が働いたから。
 残された時間が制限されると、人は気持ちを引き締めて集中します。

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