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転職で幸せになる人、不幸になる人 丸山貴宏

キャリア戦略では専門性を「時代に合わせる」ことが不可欠だ

丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]
【第51回】 2016年12月12日
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あなたの専門性は
「賞味期限切れ」になっていないか?

あなたのプロフェッショナリティはアップデートするように努めていますか?

 かつて日本企業は社内で「ゼネラリスト」の育成に努めてきましたが、最近は「ゼネラリスト」という言葉すらめったに耳にすることがなくなりました。経営環境が大きく変化し、ビジネスのスピードも速くなったためで、ゼネラリストという仕事はあまりイノベーションの起きない古典的な世界でしか成立しないのでしょう。

 そして現在は個人が会社任せではなく、自分でキャリア戦略を考えなければいけない、プロフェッショナリティが重要であると説かれるようになりました。確かにその考え方は正しいのですが、キャリア戦略を立てる上で多くの人が見落としがちな罠がいくつかあります。そこで今回はキャリア戦略上、見落としがちな3つのポイントについて解説します。

 1つ目のポイントは、「プロフェッショナリティの寿命」です。

 ゼネラリストの需要が減り、個人が何らかの世界のプロフェッショナルを目指し、プロフェッショナリティを磨き続けなければならない時代になったのは間違いありませんが、一方でビジネスが変化するスピードが非常に速いので、一つのプロフェッショナリティだけで職業生活を終えられるほど甘くはない時代にもなっています。

 磨き続けてきたプロフェッショナリティとは異なる、新たなプロフェッショナリティを身に付ける決意をどこかでする必要性が高くなっているのです。

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丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]

1986年滋賀大学経済学部卒業後、リクルート入社。7年間人事担当採用責任者として新卒、中途、留学生、外国人など多岐にわたる採用を担当し、同社の急成長を人材採用の側面から支える。退職後現社を設立。リクルートで実践した「企業力を超える採用」の実現のため1000社を超える顧客にそのノウハウを提供、さまざまな分野の支援を実現。また個人へのキャリアコンサルティングは1万名を超え、「個人の本気に火をつける」面談には定評がある。53歳。1963年生まれ、いて座。

 


転職で幸せになる人、不幸になる人 丸山貴宏

35歳以上の転職がもはや当たり前の時代になり、これからはより多くの人が転職を意識することになる。しかしそのときに「転職の作法」を全く知らないがために、失敗し続けてしまっては本末転倒だ。この連載では、失敗した人を具体的な事例として出しながら、何が悪かったのか2万人を見てきた転職コンサルタント丸山貴宏の視点で一刀両断。成功へと導く手助けをします。

「転職で幸せになる人、不幸になる人 丸山貴宏」

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