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就職できない若者の「トンデモ言動」

「自分に向く仕事」にこだわる就活生の目を開く3つのアドバイス

櫻井樹吏 [キャリアコンサルタント]
【第72回】 2017年1月11日
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「自分に向いている仕事」に
こだわる人の就職支援方法

 では「自分に向いている仕事」にこだわる人の就職支援方法は、どうすればいいのでしょうか。先述した中の支援のポイントは次の3つです。

(1)明確な期限を決める
(2)期限内に決める覚悟を持つ
(3)向いている仕事でも、向いていない仕事でも活躍できるという意識に変える

当連載を大幅に加筆・修正した電子書籍『ゆとり世代のトンデモ行動学』(300円;税別)が好評発売中!

 期限内に決めるという覚悟を持つことで、自分から行動を起こせるようになります。その際に「自分に向いている仕事」ではなく、どんな仕事でも自分の能力を活かすという気持ちを持つことが重要です。なぜなら仕事の幅を広げれば、自分の視野が広がっていくからです。

 次に、業界や社会の仕組みを理解するという一般的な就活の話に入ります。この段階になると、最初から諦めていたり遠慮していたりしていた業界や職種にエントリーできる可能性が出てきます。

 実践的なものでは、社会人や職場との接点が持てる機会(インターンシップなど)を増やしていくことをお勧めします。1日体験のインターンシップでもいいのですが、できれば職場を肌で感じたり、何かしらの挑戦ができたりするような環境に飛び込んで、ご自身で「○○の仕事」を実感することです。これにより、就活で行動の幅が広がります。

 「向いている仕事、向いていない仕事」という考え方は、昔からある最初の関門です。しかし、周りから「○○の仕事は向いていない」と言われても気にせず、社会人としてのスタートに立っていただきたいと思います。

 どんな仕事も自分がどう関わり、一つひとつの積み重ねと成功体験でご自身が自信を持つこと。これが今後のご自身の仕事に対するやりがいにつながるのではないでしょうか。

(キャリアコンサルタント 櫻井樹吏)

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櫻井樹吏 [キャリアコンサルタント]

1980年生まれ。大手通信会社の人事部、総合人材サービス会社の若者専門コンサルタントを経て独立。
2010年から500名を超える若者を支援し、年間のカウンセリング数は1200回を超える。 独立後は若年者、主婦の再就職、雇用支援機構や公共事業の講師・コンサルタントを中心に活動中。ホームページ:http://www.sakuraichirin.tokyo


就職できない若者の「トンデモ言動」

一部の若者が大量の内定をもらう一方で、ある一定数の若者は1社も内定をもらえない――。そんな現実が今の就職市場にあります。そんな就職難の実態を景況感のせいにしてしまいがちですが、実は内定をもらえない若者には特徴があります。それは、彼らが「トンデモない言動」をすることです。この連載では、3年間で450人ほどの就職できない若者を支援してきたキャリアコンサルタントの櫻井樹吏さんが、彼らのトンデモ言動の中身と、そんな彼らがどう就職していったのかをお伝えします。

「就職できない若者の「トンデモ言動」」

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