ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
inside Enterprise

大発会は21年ぶり株高。「申年騒ぐ」17年の市場見通しは?

週刊ダイヤモンド編集部
2017年1月11日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

 株式市場には、乱高下を意味する「申酉(さるとり)騒ぐ」という“格言”がある。今年の1月4日の大発会では、日経平均株価が2016年末比479円高の1万9594円となった。大発会としては1996年に付けた749円高に次ぐ上げ幅だ。

株式市場は日経平均の大幅上昇からスタートした Photo:REUTERS/アフロ

 背景にあるのは円安と、世界経済の緩やかな回復。財政出動と減税によるトランプノミクスから、米国景気の一層の拡大が期待される。米国が世界経済をけん引する。原油価格は下げ止まって緩やかに回復し、半導体の市況も昨年秋以降、回復している。

 16年12月に利上げしたFRB(米連邦準備制度理事会)は17年についても利上げを継続する見込みで、回数については「ドットチャート(FRB幹部による政策金利見通しを分布図にしたもの)では3回だが、年央と年末の2回が現実的だ」(加藤出・東短リサーチ社長)とみられている。

 世界景気拡大見通しから、市場はリスクオン(株式などのリスクを選好する投資行動)に振れ、日本株にも世界のマネーが流れ込んでいる。

 日米金利差はさらに拡大するとみられ、為替はドル高円安基調。円安は輸出企業の収益改善につながる。「17年度の経常増益率は12%」(野村證券)などの予想もある。市場では、日経平均2万円超えを期待する声も出てきた。

次のページ>> トランプリスクに注意
1
nextpage

今週の週刊ダイヤモンド

2017年3月4日号 定価710円(税込)

特集 文系こそ学べ 勝つための絶対スキル データ分析

統計分析 Excel入門 データに強くなる

【特集2】
コーヒービジネス大活況
サードウェーブの次に来る波

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購読いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

週刊ダイヤモンド編集部


inside Enterprise

日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。

「inside Enterprise」

⇒バックナンバー一覧