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低位株待ち伏せ投資
【第7回】 2017年1月9日
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吉川英一 [個人投資家]

株式投資では
なぜいつも損切りできないのか?

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株式投資で成功するための鍵は損切りだ。損切りできない投資は損失を拡大するだけでなく、目の前に転がっている絶好のチャンスを逃すことになる。

損切りできない投資家の
残念な共通点

 株式投資がうまい人の特徴は、損切りの速さにあります。間違ったと思ったら、スパッと容赦なく損失を確定します。また、利の乗っている(利益が上がっている)ものがあっても、利食いをできるだけ我慢したり、一部だけ利食って、残りの株でさらに利を伸ばします。

 一方、下手くそな投資家は、損失を確定することができず、自分に都合のいい解釈をして損切りを先延ばししてしまいます。「現物で買っているんだし、少し待っていたら、すぐに元に戻ってくるよ!」と思ってしまいます。

 この「すぐに」が曲者です。期限を切らないでただ待つだけですから、株価が半分まで下がろうが、10分の1まで下落しようが、永遠に持ち続けることになってしまうのです。仮に半分にまで下落してしまったら、相当の期間を我慢しても、買値に戻る保証はどこにもありません

 大きな損失を抱えるパターンとして、相場全体の下落に引きずられるケースが多いと思いますが、その場合は利の乗っている銘柄も下落しますので、早い段階で抱き合わせでもいいから損切りを急ぐべきだと思います。利の乗っている銘柄と一緒に売れば、多少なりとも損失が薄まりますので、精神的な負担は少なくなります。

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吉川英一 [個人投資家]

"1957年生まれ。富山県在住の個人投資家。年収360万円から低位株投資で資金を貯めて、アパート経営を開始。株と不動産で増やした資産は約2億円超。マネー誌などで指南役として活躍中。著書に『年収360万円から資産1億3000万円を築く法』『低位株で株倍々!』『不動産投資で資産倍々!会社バイバイ♪』『低位株必勝ガイド』『億万長者より手取り1000万円が一番幸せ!!』『一生お金に困らない個人投資家という生き方』(以上、ダイヤモンド社)、『一生好きなことをして暮らすための 「不労所得」のつくり方』(光文社新書)などがある。


低位株待ち伏せ投資

値動きの大きい低位株は、まさに個人投資家向けの銘柄。安値をねらって買い、値上がりするのを待つ「待ち伏せ投資」こそ、効率よく儲けられる手法だ。待ち伏せ投資に必要なメンタルの鍛え方、資産を減らさないノウハウなど、億トレーダーを目指すためのノウハウを紹介する。

「低位株待ち伏せ投資」

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