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50年ぶりに復刻したシルバーウエアの名作
~ジョージ・ジェンセンがバーセットを再発表~


 彫刻的なシルバーコレクションで知られるデンマークのラグジュアリー・ライフスタイルブランド“ジョージ・ジェンセン”は、伝説的デザイナーの一人、シグヴァルド・ベルナドッテが過去に同社で手掛けたスターリングシルバー製のシェイカー、ビーカー、トレイ、アイスバスケットで構成されるバーセットを再発表した。

 幾何学図形をモチーフにしたアール・デコ全盛期のデザインで、当時米国でブームだったジャズクラブやカクテル文化の影響を強く受け、グラスの代わりにビーカーを採用している。

 定番として50年以上ラインアップされなかったデザインの再現には、想像以上の困難が伴ったという。過去のアーカイヴやスケッチ、現存する当時の商品データ、手法を手掛かりに、職人へのトレーニングまでを要した。熟練の銀細工師の手作業によって制作された新作コレクションは、最大の特徴である幾何学的なハーレクイン(ひし形)モチーフがきわめて高精度で寸分の狂いなく細部に至るまで施されており、同社の銀細工師の優れた技術の結晶ともいえるものだ。


 オリジナルは、上流階級のフォーマルパーティーや社交の場向けのものであったが、カクテル文化が身近なものになっている現代においては、そのモダンなスタイルと共にさまざまなシーンで広く一般に使われるものとして相応しい。ニーズに柔軟に対応できるよう、アイテムごとの購入も可能だ。同社のシルバー製品部門の責任者、ニコラス・マンビルは、「ジョージ・ジェンセンの卓越した技術を誇る職人の手によって生み出されるシンプルで品性を感じさせるデザインは、今も色あせることなく、そのモダンさは今日に十分通用する」と語る。

 シグヴァルド・ベルナドッテは、前スウェーデン国王、グスタフ6世アドルフの第二王子として生まれたが、民間の女性と結婚したために王族の称号を失った人物で、インダストリアルデザイナーとしては、同社の高級銀器から日常品までの幅広い製品を手掛けた。それまでアール・ヌーヴォー的有機的装飾デザインで人気を得た同社であったが、彼が生み出した、当時のアール・デコ時代の流れに合わせた機能的で無駄のない美しいフォルムは、今日までに至る同社のコンテンポラリーなスタイルへの転換に貢献した。

 時代を超えたエレガントな名作「ベルナドッテ バー コレクション」は、同社の新たな定番として長く愛される製品となることだろう。

(ジョージ・ジェンセンTel0120-190-404)


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