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孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA
【第10回】 2017年3月21日
著者・コラム紹介バックナンバー
三木雄信

ユーザー数を激増させた
「孫社長のひと言」とは?

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「仕事が進まない」「今日も残業だ」「結果が出ない」……こうした問題を、すっきり解決してくれる手法がある。PDCAを超スピードで回す「高速PDCA」だ。ソフトバンクでは6万人超の社員がこの手法を使い、わずか三十数年で8兆円企業を誕生させた。
華麗な躍進にばかり衆目が集まるが、その裏には、孫社長の緻密な戦略があった。
その舞台裏を、9年にわたり孫社長の右腕として活躍した元ソフトバンク社長室長・三木雄信氏の話題の新刊『孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA』から一部抜粋して紹介する。

誰もが唖然とした「孫社長のひと言」

 普通は成功する可能性がありそうなこと、これまでの業界の流れから勝算が判断できることを試して、とても成功しそうにないこと、業界の常識から考えてやってもダメそうなことは試さないと思います。

 ところが、孫社長は、業界の非常識であっても、可能性がなさそうに思えても関係なしで、目の前のすべての方法を必ず試します。

 ソフトバンクが「Yahoo!BB」のサービスを開始した当初のこと。

 代理店の販売員たちを集めた孫社長は、こう言い放ちました。

「目が合ったら渡せ!」

 何のことやら意味がわからず、その場にいた全員がポカンとしました。

 しかし孫社長は真剣そのもの。赤い紙袋を片手に、身振り手振りを交えて、「こうやって渡すんだぞ」と熱のこもったレクチャーが続きました。

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三木雄信

1972年、福岡県生まれ。東京大学経済学部卒業。三菱地所㈱を経てソフトバンク㈱に入社。ソフトバンク社長室長に就任。孫正義氏のもとで、マイクロソフトとのジョイントベンチャーや、ナスダック・ジャパン、日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)買収、およびソフトバンクの通信事業参入のベースとなった、ブロードバンド事業のプロジェクトマネージャーとして活躍。また、一連の事業を通して「高速PDCA」の土台を構築する。
2006年に独立後、ラーニング・テクノロジー企業「トライオン株式会社」を設立。1年で使える英語をマスターするOne Year English プログラム〈TORAIZ〉を運営し、高い注目を集めている。
自社経営のかたわら、東証一部やマザーズ公開企業のほか、未公開企業の社外取締役・監査役などを多数兼任。プロジェクト・マネジメントや資料作成や、英語活用など、ビジネス・コミュニケーション力向上を通して、企業の成長を支援している。
多数のプロジェクトを同時に手がけながらも、ソフトバンク時代に培った「高速PDCA」を駆使し、現在は社員とともに、ほぼ毎日「残業ゼロ」。高い生産性と圧倒的なスピードで仕事をこなし、ビジネスとプライベートの両方を充実させることに成功している。
 


孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA

どんなにハイレベルな仕事でも、PDCAを使って超スピードで、かつ確実に成果を出す仕事術。仕事がうまくいかない、時間がかかってしまう、今日も残業だ……ビジネスパーソンの多くが日々、こうした課題と格闘しているのではないでしょうか。こうした問題をシンプルに解決する方法が、本書で紹介する「PDCA」です。
長年、ソフトバンク孫正義社長のハードな要求、すなわち「むちゃぶり」に答えてきた著者が、具体的にどうPDCAを回すことで、すぐれた仕事をしてきたのか、そのためのノウハウを紹介します。

「孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA」

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