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なぜあの人の話に納得してしまうのか
【第4回】 2011年6月21日
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中谷彰宏 [作家]

聞き手が話しベタの時は、
相手の話を反復して安心させる。

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相手によっては、全然話しかけてくれない人、口数の少ない人もいます。そんな話しの苦手な人を、説得するときには、どうすればいいのでしょうか。思わず納得してしまう話し方のコツを、今回もご紹介します。

準備したネタを捨てることで、
説得力が生まれる。

 話をする時は、ネタを捨てていくことも必要です。

 今日はこれを言わなければいけなかったけど、捨てていい。

 3つのうち1つ話ができれば、あとの2つは捨ててもいいのです。

 また何かの話の流れの時に使える時があるだろうと思えばいいのです。

 準備したネタを捨てられない人がいます。

 すごい面白い冗談を思いついた時に、さっきの話題のところへむりやり戻してその冗談をなんとしても言おうとする人がいます。

 話の流れは変わっているのにです。

 これは話の流れを無視しています。

 冗談がうまい人とヘタな人の差は、その冗談が面白いか面白くないかではありません。タイミングがいいか悪いかで決まります。

 面白くない人は、タイミングがすぎている時に、さっきの流れの冗談を今ごろ言ってシラケさせるのです。

 思いついたら言わないと損だと思っている。

 思いつくのが、ワンテンポ遅れているだけです。

 それをムリに言ってはいけません。

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    中谷彰宏 [作家]

    1959年4月14日、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂で8年間CMプランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立。ベストセラー「面接の達人」シリーズを含め、著書多数。中谷彰宏公式ホームページ
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